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投票に行ってきました!

2009-08-27 | 世間のうごき
今日、衆議院選挙の不在者投票に行ってきました。


投票日は30日の日曜日ですが、その日は仕事ではないけれど、朝早くから夕方まで研修があるので、今日、期日前投票をしてきたのです。
数年前までは期日前投票ってしたことがなかったけど、この仕事に就いてから日曜に仕事をすることが多くなって、期日前投票に行くようになりました。


恐らく、ほとんどの人は期日前投票をしたことがないのではありませんか。
何となく面倒そうな感じがあるかも知れないけど、全くそんなことはないですよ。ただ投票用紙を持っていけばいいだけ。

投票所も、当日の選挙は一箇所だけですが、期日前投票が出来るところは何箇所かあるのが普通のハズ。
手続きもスゴく簡単です。
当日投票と違うのは、小さな用紙に住所氏名を記入し、期日前に投票する理由に○をつけるコトだけ。その「理由」は、別に仕事じゃなくてもレジャーでも何でも良いんです。

用紙をもらって記入をして…という形式は当日投票と同じですが、人も閑散としているし、雰囲気はずっとリラックスしています。

私もそうですが、期日前投票を経験すると「こっちの方が良いや」とクセになる人が多いようです。今回、期日前投票率がスゴく上がっているのは選挙への関心が高いことがいちばんの理由でしょうが、経験者が増えているからではないかと思います。



私は国政選挙は恐らく棄権をしたことがないと思います。地方選挙(市区長選や都議など)は、以前は自分の生活との縁遠さを感じてあまり行ってませんでしたが、ここのところは欠かさず投票に行っています。

十五、六年前に福祉の仕事を始めてから、選挙に対する見方がグッと変化しました。
議員や議会の仕事とは、つまるところ「公的なおカネをどこに使うかを決めること」なんだナ…ということが、実感として分るようになったのです。
初めて就いたのが障害者分野の仕事でしたから余計だったかも知れません。自分で稼ぐすべを待たない人たちは、住む地区の議会が決めた制度によって、生活が劇的に変ってくるからです。

今度の衆議院選挙の関心の高さは、多くの人たちが「生活の不安」を実感している証でしょう。
それと、ここのところ税金や保険料が上がって、相当な額が給料から差っ引かれていますから、何に使うか監視しよう…という意識が高まっているのだと思います。

実際、北欧など「高負担高福祉」(いやな言葉ですが)の国ほど、国政選挙の投票率は高くなる傾向があります。
たくさん税金を払っているのだからその使い道は自分たちで決めたい…と思うのは当然ですよね。

昭和四十年以降に衆議院選挙は14回ありましたが、投票率が70パーセントを越えたのは六回だけで、平均的な投票率は60パーセント台の前半です。
要するに三人に一人は棄権していたわけで、これでは議員や官僚からもナメられてしまいますよ。



何かヘンに堅いことを言っているようですが、「人情長屋党」党首としては、ガヤガヤワイワイお酒を酌み交わしながら、政治の話…というより実生活の話もしっかりやって行きたいナ…と思っているワケであります。



今度の選挙、投票には行きましょうね!




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