小日向白朗学会 HP準備室BLOG

小日向白朗氏の功績が、未だ歴史上隠されている”真の事実”を広く知ってもらう為の小日向白朗学会公式HP開設準備室 情報など

power and jurisdiction in the dominions of the tycoon of Japan

2020-01-31 | その他
次の文章をとりあえず読んでみていただければ幸いです。
 ・・・・Her Majesty has had and now has power and jurisdiction in the dominions of the Emperor of China and in the dominions of the Tycoon of Japan:
これは、THE LONDON GAZETTEというイギリスの大衆紙の記事です。その日付ですが、APRIL 28,1865とあるのです。つまり、江戸幕府の時代。慶応元年のことです。確かにイギリスはそれより10数年前から仕掛けてきています。それも着々と仕掛けを続けてきており、日本では「江戸時代」という区分の時代ではあったとしても、すでにイギリスの、それも大衆レベルの意識下においては中国と同列であるところの準属国?的な立ち位置と思われていたのでしょうか。皆さんはどう思われますでしょうか?。確かに中国ではアヘン戦争から20年余を経ており、そんな風に思われていた、といってもそう大きな違和感はないのですが…我が国も同列にある、この慶応元年4月というときに…それから155年を経た今日、我が国の実態はどうなのか。ちょこっと思いを馳せてみるのも一興です。小日向白朗翁でしたらどう思われるのか? 「どこに我が国の主権はあるのか?」と激怒されるか、さらに現在の我が国の指導者らについて「何ら変わらぬ植民地エリートに過ぎないではないか?」などと喝破されてしまうかどうか。
・・・・こちらもちょっと・・・日英修好通商条約(Treaty of peace, friendship and commerce, between Her Majesty and the tycoon of Japan)は日本時間1858年8月26日(安政5年7月18日)、イギリス代表のエルギン伯爵ジェイムズ・ブルースと江戸幕府の間に調印された日英両国の通商に関する条約。日本が結んでいた不平等条約の一つ。日本時間1859年7月11日(安政6年6月12日)に批准。
(文責:吉田)

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