2月24日にロシア軍がウクライナ東部に「侵攻」したという。今日は3月18日だから23日目になる。結構長い時間の流れだ。この「侵攻」については連日テレビで流されているし、ネットでもいろいろと情報が乱舞しているし、情報過多の様相を呈して、いつものように実際何がどうなっているのかといった実相が逆に影をひそめてしまってきている恐れがあるのかなと危惧してしまうくらいだ。あえて言うことはないものの、2014年に始まっている事実上の「ウクライナとロシアとの紛争」の延長線上にある「侵攻」であり、2014年から当時は大統領ではなかったバイデンさん一党が何を仕掛け続けてきたかをちょこっと振り返ると、あの2月16日以前に極端に扇動していたバイデンさんの言動もよーく見えてきたりする。いままでの7年間以上に及ぶ東部での紛争だけでもPMCや諜報機関、失業対策での民兵雇用政策、それに各種兵器の提供等でいろいろな分野で潤ってきてはいたはずだ。でもここで一発大きく儲けようというインセンティブと選挙対策がマッチングして「侵攻」演出に至ったというシナリオかもしれない。実際、見えないジェノサイドが進行していたのかもしれない。バイデンさん一党の思惑はほぼ成功しているといえるのかな。ハンターさんを含むバイデンファミリー疑惑の火消しにもなっているし、加えて民間軍事会社にビッグビジネスチャンスの提供も実現している。もちろん、巨大な資本である産軍複合体には大きく貢献しているのだからせめて「選挙協力」くらいはしていただきたいと考えるのも無理はない。そうそう、「戦争」と言えば金融の動きが必須事項だ。金相場で儲けた人も結構いるだろうけれど、あらゆる金融商品が連動している。例の大きな金融筋がどう動いているのか、本筋の動きをぜひとも専門の方には御講義願いたいものである。・・・・・でもやはり心が痛む。アジアの平和を追求し続けた白朗を偲ぶときに、ロシアとウクライナのほぼ同じ民族の方々が敵味方に分かれて、しかも破格の報酬を出して外人部隊の応援まで取り付け戦っているのを見るのは悲しい限りだ。ジャベリンを一発発射するたびにいくらかかっているのか、ちょっと計算でもしてほしい。そのお金を別なところへ回すのもありなのではないだろうか。(文責:吉田)
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