うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

超速マッハ観光!京都・奈良!(その8)奈良の大仏の本当の名前は何だっけ?

2018-05-10 21:47:04 | 66号室 2018年5月2泊3日京都奈良
東大寺(とうだいじ)は、奈良県奈良市雑司町にある華厳宗大本山の寺院です。


春日大社から歩いて行けますよ。
ちょっと距離はあるけど。
お土産屋さんの周辺は、観光客だらけ。
でも、お土産屋さんはちゃんと見て行こう♬



こうして見ると人が少ないように思えるんですが・・・。



南大門近くに来るとすっごい数の観光客。
・・・YOUが多いな。
中国人が一番多くて、その次に西洋人、そして残り僅かが日本人・・・って感じ。



人がいっぱいいるから、鹿が混ざってても気付かない・・・かも☆



『南大門』。
天平創建時の門は平安時代に大風で倒壊したそうです。
現在の門は鎌倉時代、東大寺を復興した重源上人(ちょうげんしょうにん)が再建したもので、今はない鎌倉再建の大仏殿の威容を偲ばせる貴重な遺構です。
・・・ってか、チャリは降りて歩こうね、YOU。



正治元年(1199)に上棟し、建仁3年(1203)には門内に安置する仁王像とともに竣工しました。
入母屋造、五間三戸二重門で、ただ下層は天井がなく腰屋根構造となっています。
屋根裏まで達する大円柱18本は21mもあって、門の高さは基壇上25.46mもあります。
日本最大の山門です。



天井、高っ!!



国宝の木造金剛力士像。
阿形です。



これはデカイ・・・。



同じく、吽形。
こんなの、どうやって作ったんだ・・・。



身長8.4m!!



ほら、とてつもなくデカイでしょ!!
仁王像二体は、昭和63年から5年間にわたって全面解体修理が行われました。
これによって天平創建期から向かい会って立っていたことや、山口県で伐採された木材が約1年程で搬送され古文書の記述通りほぼ70日間で二体同時進行で造像されたことも証明された、ということです。



阿形の裏にある阿の狛犬。



同じく吽形の後ろの吽の狛犬。



南大門の中のここで拝観料を払って『大仏殿』を見に行きます!



あれがみんなが知ってる『大仏殿』。



創建から2度にわたって焼失、鎌倉と江戸時代に再建されました。



江戸期には柱とする材が調達できず、芯となる槻(つき)を檜板で囲い、鉄釘と銅輪で締めて柱とした。
そのため、創建時に11間(けん、86m)あった高さが7間(57m)となってしまいました。



ホントにでっかい。



現在でも世界最大級の木造建築です。
毎年、大晦日から元旦に正面唐破風(からはふ)下の観相窓が開かれ、大仏尊像のお顔を外から拝しながら新年を迎えることができるそうです。



なんと!瓦の隙間でスズメが子育てしてたよっ!!



入り口で線香をあげます。
・・・お布施を入れてね。





線香の煙で身体を浄化するような感じかな?



・・・熱ちっ!!



国宝『金銅八角燈籠』。
大仏殿の正面に立つ燈籠で総高464センチ。
たびたび修理されていますが、基本的には奈良時代創建時のものです。
火袋羽目板4面には楽器を奏する音声菩薩(おんじょうぼさつ)像を鋳出。
しかし、4面の羽目板のうち西北面と西南面が当初のもので、東北面と東南面はレプリカなんですね。
東北面の羽目板は1962年に盗難に遭い、直後に発見されたが、その後はオリジナルは別途保管し、燈籠にはレプリカを取り付けているそうです。
東南面の羽目板のオリジナルは早くに紛失したんだって・・・。



ついに到着、奈良の大仏『盧舎那仏(るしゃなぶつ)像』!!



西側から撮った盧舎那仏。
聖武天皇の発願で745年に制作が開始され、752年に開眼供養会(かいげんくようえ、魂入れの儀式)が行われました。
その後、中世、近世に焼損したため大部分が補作されており、当初に制作された部分で現在まで残るのはごく一部。



『銅造盧舎那仏坐像』の名で彫刻部門の国宝に指定されています。



東側から撮った盧舎那仏。
高さ約14.7メートル、基壇の周囲70メートルです!!
さすがにデカイね。
立てば凄く身長が高いんですが、ずっと座ったままなので、足がしびれて立てません。



盧舎那仏の左にある『虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)像』。
これも大きいね、金色だし。



同じく左側にある『廣目天(こうもくてん)像』。



盧舎那仏の周りを一周歩けますよ。
で、こんなのありました。
「静かに叩いて下さい」って書いてあったので、静か~に叩いたら・・・静かすぎたのか、後ろにいた外人さんに「What??」って笑われちゃったよ(-_-;)



盧舎那仏の裏側は、こんなんなってます。
これをベンチに座って撮ってたんですが・・・閉館時間が近いのか、後ろの雨戸をどんどん閉められたぞ。
・・・急げ!



こんなのありました。
・・・生首。



盧舎那仏の右の『多聞天(たもんてん)像』。



同じく右の『如意輪観音(にょいりんかんのん)像』。



あああ!中学生の頃、これくぐったよ!!
経験ある人、手を挙げて!!



大仏殿を出ると、もう夕方。
・・・雰囲気のいい写真が撮れました。



お坊さんの写真もね☆



そして、最後に謎が一つ。
なんで柱に一円玉を挿し込むの??



次回もお楽しみに!!!


※詳しいことはウィキ&東大寺公式HPで確認しました


最新の画像もっと見る

コメントを投稿