鼓事記(こじき)|プチ鼓堂 |曽和 鼓堂ブログ

自然に音を愉しんでいただける鼓堂です。

小鼓や能楽お好きでしたら‥。

能楽座

2016年07月31日 19時12分07秒 | Weblog
拝啓おじいちゃん

本日、能楽座で偲ぶ会をしていただけました。

わたくしは西行桜

緒先生とご一緒に花をお供え致します

お舞台の花は白ではなくて、淡い桜色となりました。
力強く囃す西行もありつつ、夢であってほしいが、夢でなくて、脈々と続きがありそうなお舞台でした。

遂にきた、能楽座での
曽和博朗の偲ぶ会


次は誰のや!
なんていいそな
じい様!

冗談な会話は
夢で致しましょう


皆様には、わたくしでは面影を残すような、お舞台は勤められてないと思います

ただ曽和博朗の偉大な存在を自分が残そうと思います

ちょっとさびしい番組に
次代を生きている事を感じたし、感じていただけたら良いと思います


献盃は

早めに帰りの新幹線でしますね


習ったように

高知八幡宮夏祭り奉納

2016年07月28日 22時26分29秒 | Weblog
わたくし高知八幡宮さんでご奉納させていただきました。
毎月のお稽古場所でもあります高知八幡さん。
いつもよりキリリと参ります。
日頃の感謝を込めて勤めさせていただきます。

こちらはザ!夏
蝉の声も、いつもより大きく聞こえて参ります。

しかし祝詞をご一緒に伺っておりますと

一瞬!!蝉の声が

ふっ っ と

聞こえなく

っと思うと

また聞こえて参ります


ちょっと大人になっての
夏祭り

少年時代にはなかなか感じられない

そんな日を
学びました

手向けの鼓

2016年07月23日 12時51分46秒 | Weblog
ちょっと多忙な、わたくしを労いがてら、先日ご馳走していただきました。
お稽古のついでもありました。
またこんな日も良いと感じておりました。

ちょっと涼しい京都は、ご馳走していただきました福井を思います。札幌でも東京、四国でもない空気感だろうか。

お稽古熱心な方は、この暑さもぶっ飛ばす位の方。

元気良くお打ちになってられた小鼓
お食事会の帰り際の握手なんとも忘れられずにいた。

こんな形ですぐに福井に来るとは、思っておりませんでした。

まだまだの師匠に良く学んでいただき、お能も打っていただきました。

楽しみを存分に、生きる
生きるを存分に、楽しむ


お稽古日でない空
雨降りもありません。

梅雨明けの北陸

いろいろと思い出す

菊慈童は手向けの鼓となった


安らかにお休み下さいませ

合掌

祇園祭も涼しく

2016年07月17日 15時53分32秒 | Weblog
祇園祭も珍しく涼しく、本日奈良天河奉納も暑くなく、過ごしやすい夏。

でも、もうちょっとでのお休みを楽しみに札幌へと飛んで参ります。

良い空気に見舞われたのか、なんだか眠とうございます。

このお休みが吉と出るか凶と出るかは、わたくし的には、どうにでもなれ的な感じです。

今からはお休みに何をするかは、ごちゃごちゃ考えず
風の向くまま、気の向くまま

本来の自分を取り戻してゆきたいでございます。

さてさて、飛んで参ります

素晴らしきかな能舞台

2016年07月06日 19時49分05秒 | Weblog
6月は京都府民ホールアルティでの、普通の能会がありました。
ホールでの能のあり方も勉強した。
ちょっとした空間的センス、ちょっとしたライトアップ。
演者的には、ちょっとツラいホール能。

でもでも何を思ったかと
いうと

能楽堂

能舞台の
素晴らしさを感じた

楽屋よし

音良し

段なし


皆様能舞台の素晴らしさ


今一度再確認して下さいませ

錦鯉のいる
能楽堂もございます

もれなく、わたくしがおりましたら、幸いです(幸流だけに)…


是非とも起こし下さいませ
京都の能舞台へ

拝見の価値有り