本日、お舞台勤めて参りました。今日のデキはまぁまぁでしたが、一部とても上手くいった所があった。アシライという場所だ。アシライとはある意味会釈と同じ意味だが。このアシライとても難しい。どう難しいかというとリズムにあってない所または謡に、合わせるで無くて自然とそぐわすという、言葉ではなかなか伝えにくい所が上手く出来た訳だ。合う合わんの心で打つ。合わせるで無く合わせないで無く。静かな謡には静かに打つ。盛り上がって行く時はこちらも掛け声、音で盛り上がって行く。当たり前の様だがコレが難しい。そぐうという事は何事も難しい。反対に騒がしく聞こえたり、ジャマになるアシライは無くて良いと思う。そぐいにくいのも。アシライは囃子の中ではとても大事な部分であり、囃すっという事の集大成である。
会釈って難しいですよ。
会釈って難しいですよ。