本日、能楽囃子と西洋管弦楽との演奏。ただ管弦楽は録音と言うかスピーカーから流れる音楽です。
とりあえず結果はまずまずでしょう。何よりちょっと愉しかった。
参加すると言う事は何だかこの音楽を好きになっていき、お客様の誰よりもわたくしがこの音楽のファンになってた気が致します。
常々わたくしはお弟子さんにテープに合わせて打ってはいけませんっと言っております。何故なら、合わせる事はダメだからです。ある種、囃子がリズムだからです。
しかし今日はある意味合わせる囃子を追求致します。超難しい!リズムを一定で囃す事は、わたくし共は並べると言ってダメな囃子なのです。ある種ソレをするのだから大変。
自我を押さえながら、囃子のあり方を考える催しでありました。
やっぱり能楽囃子は最高です。良い音楽です。しかしながら、まだまだ狂言の様に陽の目を見てはいないと思います。
今日も思わぬ所で拍手が参ります。ちょっとづつ能楽囃子の良さを知って頂く様に努力して参ります。
日文研ホームページで、もしかして見れる‥かもしれません。
http://www.nichibun.ac.jp/へ是非。