鼓事記(こじき)|プチ鼓堂 |曽和 鼓堂ブログ

自然に音を愉しんでいただける鼓堂です。

小鼓や能楽お好きでしたら‥。

世界終了

2007年05月31日 23時55分25秒 | Weblog
本日、起きたら晴天。昨日の雨はある意味やさしい雨であった。そろそろ出動、また雨。仕方がない。諦める。今アノ町は海賊一色だ。わたくしも気分はジャックになる‥がしかし歩き方に機敏さの欠片も無い‥どちらかと言うとタコの顔の悪い方の奴みたいな歩き方だ‥悲しいが筋肉痛だ‥足がはって歩けない。マァしかし上手に帰宅、アノ世界は少々疲れる世界だが、ちょっと興奮気味なのでもうちょい余韻に浸りたく‥映画館へ勿論スパロウになりにだ。冷えピタを張り準備万端だったので四時間近い内容も耐えられた。もよおす事もナッシング。パンフもゲット、まだまだ興奮中だ。しかし、もうコレにてわたくしのメルヘンの世界もエンド迎える。
皆様の心の中のリクエストに答えて愛らしいミッキー眉を披露する。コレにてわたくしの一日世界終了。

雨男

2007年05月30日 23時11分02秒 | Weblog
本日、お休みなり。雨です。悲しいぐらい休みは雨になります。今日はメルヘンの世界へご出勤です。丁度お家を出る時に雷がなり、ざざぶりの中出て行きました。現場はさほど雨が降らず少々助かりました。でもわたくしはナカナカ凄い雨男です。発表会、イベントわたくしが企画したものはだいたい雨です。お稽古、お休みも雨です。しかし、薪能など外のイベントで舞台中雨に降られる事は一度もありません。薪能を晴れで成功されたい方是非わたくしをお呼び下さい。あっそうそう。藤原紀香も雨女だそうです。今日は確か披露宴。わたくしとホントにイイ勝負の雨女ですね。雨女のシンデレラもよろしいが、こちらのミッキーもなかなかのものです。ご一緒に写真を取りまして気付いたのですが、わたくしの眉毛はミッキーと同じ形をし、とても良く似た曲線美を描き、なかなか愛らしいキャラクターの共通点を見つけた。雨の中一所懸命イベントに走り回り、花火と共に雨が止む、そしてわたくしも休みが終わる。
帰りの月はとても疲れを癒すもので無くて、どどっと疲れをかもしだしてくれた。
わたくしとお逢いする時は雨が多いですよ!皆様もわたくし同様、カバンに年中傘を入れて置かれるとよろしい。
コレを綴り、パタンキュ~。

友達

2007年05月30日 01時51分19秒 | Weblog
本日、わたくし久しぶりに中学、高校の友達と食事。かれこれ十五年の友達やっております。何だかいつもタイムスリップした気分で物凄く早く時間が過ぎます。っという訳でこんな時間です。話しが尽きない。話しは半分聞いて、少々黙っていても何だか場が持つ、コレがホントの友達と思います。ずうっとのんびり。たまらなく楽しい。そんな友を持つわたくしは幸せです。

お願い

2007年05月29日 00時03分14秒 | Weblog
本日、倉敷でお稽古。陽射しは強いが風が気持ち良い。今日は少々寂しい。正直なかなか楽しいお稽古場でお稽古をせずダベダベしゃべって笑い声の絶えないお稽古場だが。やはり一人、二人とお弟子さんがお稽古に来られなくなるととても寂しい空気になる。手が痛くっても、足が痛くってもお稽古場に足を運んで頂き楽しいお話しをし、お稽古をせずとも気分良く帰って頂く。ソレもお稽古の醍醐味の一つと思います。特にフレッシュな人のお稽古を見られ何だか元気をもらって帰られるのも、楽しみの方もおられるようだ。イイ調子、イイ音色は元気をくれる。
何か小鼓以外を習ってる方もそうですが、一人お顔を見れないだけで寂しい空気が流れます。なんとか辞めたりせず頑張ってお稽古を続けて頂きたいものです。お弟子さん一人、一人がお稽古場を守ってると思って頂けましたら幸いです。

社会勉強

2007年05月27日 23時01分44秒 | Weblog
本日、朝よりとても気分良く素晴らしい笑顔に迎えられる。今日は社会勉強にお能とは違う舞台を見に参ります。尚ちゃん休み?と思われた方!ちゃんと舞台もお稽古も勤めましたよ。人様の舞台を見ようと思った自分は少し大人になったと思う。おじいちゃんは一番父も一番と思ってる。おまけに自分も一番と思ってる‥けど三人いても似て非なるものである。人それぞれの良さがあると思う‥多分。
わたくしの師匠、もう亡くなりましたが。「人のアカンとこは目につくが、人のエエとこを見つけなアカン」とおっしゃったのをいつも思ってる。勿論、舞台事の一つとして教えて頂いたが、人間社会でもそうであると常々思う。わたくしはあまり出来た人間では無いから良く忘れてぼやく事が多々。いけませんよねぇ。今日の社会見学はホントに勉強になりました。正直、見所と言う場でじっくり拝見する事はいつもでは無い事です。演者から見者へ不思議な時間でした。
感想は守る事は守り、正すべきは正す‥が感想。京都の能楽師達は素晴らしい‥がまだまだ、許される伝統芸能の打破もあると感ずる。ついでにわたくしもナカナカ頑張ってる人間と気付く。男前にでは無い。皆様救いようのないナルシズムに失笑下さい。自分でも笑けます。フフフハハ。わたくしは能楽師だ。囃子方だ。小鼓を愛している能楽師だ。わたくしはやはり能楽が好きだ。