京都観世会館にて

見所に座りゆっくり能舞台を見たのは、何年ぶりだろうか…
小さなわたくしには
なんにもわからなかった

なんだか
とてつもなく大きく感じた。自分はいつもこのお舞台に立って、囃子てた
立派な京都にあると感じた


支える人知れず支える。
此れが何となく感じた。

頑張る
忘れない


コワいもの
コワさを忘れない


お舞台は尊いもの


橋掛りから出る自分も
想像した

だんだんと大きく見えたらよいお舞台


京都観世会館の松は
斬新な華やかさがある

やっぱし華やかな門前に似合ったお舞台

いつもなんだかおられそうなお舞台

幽玄
難しくも何となく
わかるようなわからないような
ちょっとわかったきがうすっすらとした

今日は門前の柔らかさの残る京都観世会館であった

京都はまだまだ大丈夫です

ご安心くださいませ。

やりとけるは門前の背中で教えられた事


がんばって支える参ります。

合掌

京都観世会館

本日のお舞台は

寒さに負けぬ

強くて
温かいお舞台でした

能とは
強いものだと
師匠より教えていただきました

門前有り難うございました

京都能楽界、いや能楽界にとって大きな事が起こった。
ご存知の通り、大きな先生が御罷られました。

わたくしの様な者にでも、たくさんの事を教えていただきました。

一に姿勢
一に張り
一に抑えて
一に能

いろいろと在りすぎてかけない程です。


世の中で震えるものの一つでもありました。
地震・雷・火事・門前


たいへんな恐ろしいものです。

ピンポンがなるのがコワい程コワいものでしたが、本日ピンポンは鳴らず、さみしい門前は、何だか悲しみが、いっぱいでした。
おじいちゃんも『長い間御世話なりましたの』一言がどしっと重く聞こえて参りました。

一通り終わったっと内緒のマイカーの中で交わされた一言。９０歳のお誕生日会に来てくれたら良かったのにぃ。っと いいたげ。それは無しで帰路へとむかい。
あげあげの会話で笹屋町へと到着。
明日のお舞台を会話で確認して、囃子方とはっと自問自答。


囃子方は支える職人ばかりでなくて、伝える職人でもあるとも思った。

さびしい、いつも見所の端でおられそう。
待ってたら、来はりそう。
偉大な門前

京都はがんばります。
有り難うございました。

成人式

なんだか遠い昔の成人式。
思えば二回は過ぎた

成人式まで（一回目）長い人生だったかと思います

しかしながら二回目は知らないうち？に来て過ぎてた
大人とは、毎日たいへんであっという間に時過ぎる

我が家のじい様は四回生半すんごい大人？
やっぱし学ぶ事もある。
聞きたい事は、わたくしの歳どんなんやったか、どんなお舞台やったんだろうか。
昨日勤めました翁付き高砂を勤めるじい様は見た事ないんです（(泣)）

話戻って、着物の成人方々がちょっと多くなってきたと思います。
男子の着物も。


たくさんの方々が成人式に来てコスプレを楽しんでいただきたいと思います。


あとは着こなしと所作
所作の美しさが内面から出たらもっともっといいしおらしい自分を鏡に映して良く良く見て欲しい

着物男子応援します。
ちょっと男気を背負って、
思わぬ方々と交流して欲しいです（幸流だけに…なんて）

春はもうちょっと、はやく春よ来い、人生最大の春プロデューサーいっぱいいっぱいでがんばります。

大人、新成人、これからは和が世界を救う、ちょっとした所作思いやり、見られてる感、見て欲しい感、なにより自分を着飾る楽しさ。
必ず良い運気が参って参ります。
お手伝いしますね

幸ある成人を楽しみましょう
先輩成人より

迎春

新年あけましておめでとうございます。

本年は羊歳

羊の様に
遠くの地平線までくるっと見渡せるような、人間で参りたいと思います。

遠くを見据え、穏やかな大地に似合う、白きフカフカした羊

角は曲げ、決して立たせず。

追突は男気のみで参ります

雪に埋もれる京都

しかしながら暖かい何かを感じております


良い歳を過ごして参ります

よろしくお願い致します