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こっちゃんポイント
鑑賞環境
★
試写会
上映時間 119 分 製作国 日本 公開情報 東宝 初公開年月 2005/06/11 ジャンル SF/アクション/時代劇
陸上自衛隊で秘密裏に行われた人工磁場発生器の実験中に、神崎怜2尉(鈴木京香)の判断ミスによる大規模な暴走事故が発生。的場1佐(鹿賀丈史)率いる実験部隊は時空の震動に呑み込まれ、460年前の戦国時代にタイムスリップしてしまった。やがて、過去への過干渉が原因と思われる虚数空間「ホール」が日本各地に出現。一般市民には極秘にされたが、「ホール」は次第に成長し、現代日本をじわじわ侵蝕し始めていた・・・。
(作品資料より抜粋)
映画と言うのは、全くもって色々あるものですね。ロマンス、コメディ、ホラー・・・・。そのどれもが、その作品の持つジャンルなりのドラマを展開させ、私達を楽しませてくれます。不思議なことに、観た直後、すぐにレビューを書きたくなる作品もあれば、ちょっと頭を冷やしてから振り返りたい作品もあります。
この「戦国自衛隊1549」は今週の木曜日に試写会で観た映画。少し頭を冷やして振り返ってみました。・・・みたのですが、どーもねぇ。(笑)
もうタイトルでお分かりでしょうが、この映画は1979年に製作された角川映画「戦国自衛隊」のリメイク作品。原作も新たに書き直し、俳優陣もガラリと変えての、再挑戦です。さてさて。これはどうしたものか。
本当はね、元になった「戦国自衛隊」のビデオを観てそれからこのリメイクを観たかったんです。ところが、どういうわけかビデオがレンタル屋にないのね。これは、TSUTAYAの陰謀か?はたまたGEOの策略か?とにかく今となっては子供の頃に観たおぼろげな記憶に頼るしかなさそうです。
まずですね、オリジナルと比較すればそりゃ映像は進化はしています。それは良いとしても設定がずいぶん変わっていませんか?これが新しい感覚なのでしょうか?原作は今年話題になった映画 「ローレライ」の原作者によるもの。若い世代にウケている作家さんです。ヒネリという点では確かにヒネリのある展開を見せてはいますよね。言うなら、この映画は原案は同じ、でも原作は全然別物なのだと言えるのでしょうね。(小説は読んでいません)
「2年前に戦国の世へ飛んでしまった自衛隊と引き換えに、一人の武士がこの世に来て生きていた!」というオマケは面白いっちゃ面白い。しかしながら、何故か本作には素直に感情移入できない「何か」があります。はて?それは、何でしょう?
致命的な要因の一つに江口洋介キライもありますけど。鈴木京香さんもイマイチなんだかな~でしたねぇ。鹿賀丈史さん、的場浩司さん、嶋大輔さん、伊武雅刀さんはこっちゃんには良かったです。宅麻伸さんは、かなり濃いキャラでビックリでしたが。あと「世界の中心で愛をさけぶ」のヒロイン、綾瀬はるかちゃんも適役かな。でも一番良かったのは北村一輝さん。「自衛隊と引き換えに現世にやってきた一人の武士」というのが彼でした。タランティーノ監督の「キル・ビルvol.1」にも、チョイ役で出てましたね。
今回の試写会は非常に男性が多く、しかもそのほとんどが中・後年の世代の方に見えましたが、モトの戦国自衛隊ファンには今回のリメイクはどのように映ったのでしょうか?
こっちゃん的には千葉真一さん主演の前作の方が、ずーーーーっと良い出来のように思えてなりません。昔観た衝撃の大きさもあるでしょうが。
あぁ 千葉さん。「ソニー」なんて名乗ってないで、邦画を盛り上げる為に帰ってきてー!
《2006.07.09記事改訂》
同感・同感
鈴木京香も
前作は川中島の戦いだったっけ?(昔だからあんま覚えていないけど、ヘリコプターが忍者にやられてた気がする・・・)
上杉謙信に味方するんだよね?
今回は同じようなとこに行くなかなぁ?
よかった~。こっちゃんだけかと・・・・
でも、ストーリーとしては楽しめる要素がいっぱいでした。
キャストを変えてもう一回・・・・なんてムリか
こっちゃん
前作はホントに良く憶えてないのだ
忍者がヘリを?・・・・そうなの?
今回は、織田信長と手を組んで・・・・
なぁんてカンジでした。
おっと!あんまり言うとネタバレに・・・。
DVDになっても買うほどのものかどうか?
こっちゃんは、それほどオススメしませんの。
こっちゃん
おいおい・・・。
そこに愛はあんのかい!
♪ほんの小さなできごと~に~
以上、「やっぱり江口がダメ」なじぇれあんちゃんでしたぁ
なんと、こっちゃん、江口洋介が嫌いという落とし穴がありましたかーーー。
でも、これは、好きずきだから、しょうがないね。きっと、江口が、こっちゃんよりもかっこいいのが気にくわないんでしょうけど、そんなことを言ってたら、日本映画は、見れないかもよーー(^^;
私は、なんと言っても、苦労して読み終えた「亡国のイージス」が楽しみ!
これには、江口、出てないでしょうねぇ(^^;
江口クンはお兄ちゃんでも、お医者さんでも、元自衛官でもおんなじなんです。
がんばってヘンシンしているんです。
CMの江口クンはいいと思います。おんなじだけどね。
でも、鈴木京香は宮城出身だし、好きだし、がんばって、大女優になってほしい人です。
あんちゃん、ぜったい許さねぇぞ!・・・って何が?
ジェレミーあんちゃん。さんざんネタ振りまいておいて、
言いたいことは結局、江口がキライってそれだけかいっ!
笑っちゃったじゃないですかっ!
・・・たくもう。こういうベタなのヨワイっていってるでしょ!
もっとやって!
こっちゃん
話的には飛んでて良かったですよ。
江口なんだよなぁ~。
「亡国の~」は真田広之、寺尾聡、佐藤浩市、中井貴一と、これまた失敗のあり得ないキャスティング。
興味津々ですね~。試写会狙うか、また。
こっちゃん