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こっちゃんポイント ★★
鑑賞環境 試写会 上映時間 107分 製作国 韓国 公開情報 劇場公開 (東芝エンタテインメント) 初公開年月 2006/04/15 ジャンル ロマンス/ドラマ
若き青年実業家ミンス(チョ・ハンソン)は、数々の女性との恋愛を楽しむプレイボーイ。そんな彼が、ある雨の日に出会ったのは、病院へのバスを待つヘウォン(チェ・ジウ)だった。早速ヘウォンを口説きはじめたミンスだが、次第にその明るく純粋な姿に心を奪われていく。それは、ミンスにとって初めての恋だった。しかし、ある日出かけた動物園で、へウォンは突然倒れてしまう。彼女には、生きる時間がわずかしか残されていなかった。
(goo映画より抜粋)
ここで、いきなりぶっちゃけ発言。
こっちゃんはチェ・ジウが大の苦手なのね~! v(。・ω・。)ィェィ♪
これは最もイケナイ観方なんだと思いますが、時として俳優の好き好きが鑑賞に大いに”水をさす”なんてコトがあるわけで。この映画「連理の枝(れんりのえだ)」は正にそんな感情の下敷きになってしまった鑑賞結果に終わってしまいました。残念ながら入り込めませんでした。
はじめに言っておきますが、多分これ、こっちゃんのように「チェ・ジウ苦手意識」を持つ人には、ちょっとキツイ気がします。この作品「連理の枝」は、やはり彼女の為の映画に仕上がっているように感じました。逆に言えば、チェ・ジウが好きならこんな美味しい映画はないということでしょうね。
率直に言えるコトは、「コミカルな演技」から「泣きの演技」にいたるまで、まるで全てがチェ・ジウの為に存在するかのよう。この映画「連理の枝」には、ジウ姫の色んな素顔がギッシリと詰まっています。しかし、もうすぐ31歳になろうというチェ・ジウにとって、この映画のようなヒロイン役はそろそろ厳しいような気もしてきます。
相手役のチョ・ハンソンもまた、そんな彼女の魅力を最大限に引き上げようと頑張ってくれていましたが、どーも二人が釣り合って見えません。”彼自身の魅力”としてはイマイチ出し切れていないからなのかな?とも思えてしまいました。
まず、話の設定としては、プレイボーイ街道まっしぐらのIT関連の若い男が、ある日偶然出会った女性と本気の恋に落ちる。しかし彼女は重い病気で・・・という感じです。半ば”ありがち”に感じるこの設定でも「演出」と「演技」次第で、いくらでも”上物”になる可能性はまだまだ十分秘めているでしょう。特に韓国映画としては十分アリな設定ですよね、コレ。
そうです。この映画「連理の枝」は正統派のラブストーリー路線を狙っています。
一応、映画の試みとしては、コミカルな前半とシリアスな後半の二部構成仕立て。
と言っても、どどーん!と「前半戦」「後半戦」なんかのタイトルは出て来ませんが、(って、「猟奇的な彼女」じゃないんだから...)ジウ姫も↓こ~んな格好までして何ともコミカルな奮闘ぶりを発揮します。一応、これでもカンペキな変装のつもりだったというのが笑わせますが。(笑)バレバレも良いとこでした。
そして、そんな数々のコミカルな演技が、やがて一転してシリアスな展開に変って行くコトになります。こっちゃん的には、この後半になってからの作りの方が断然好きですね。実際、コミカル・ムード満点な前半シーンでは色んな面でイマイチ不完全燃焼気味に感じてしまいました。チョ・ハンソンのプレイボーイ気取りも、ちょっと空回り気味だったように思います。
とにかく話は「医師からの”告知”」あたりから、いよいよその「シリアスな核心部分」に迫っていくのですが、あのトリック的なストーリー要素は非常に気に入りましたよ。「ええー?そんなのって辛いよぉ!」と言わせるだけのモノはありました。
それも含めて、この映画の脚本的には伏線があちこち張り巡らされ、またそれらを一つずつ上手に展開していく印象も受けたのですが、その一方で煮え切らない「何か」も感じてしまいます。はて?いったい何でしょう・・・?
冒頭で書いた「キャストが好み外」という、自分の中だけの感情が災いしたのもありますけど、それを除いてもどーにも話に入り込めません。挙句の果てにはプレイボーイ役のハズのチョ・ハンソンの目元が志村けんに見えてきてしまう始末・・・・。(つД`)・゜・゜。コリャ、アカンガナ・・・。
スゴイですね。
キャスティングひとつでココまで覚めれるとは。
こっちゃんは、この映画を最初から完全に踏み外していたのでございます。
キャスティングに感情移入出来ないということは、結構致命的です。
こうなるともう、過去に観た”面白い韓国映画”などと比べてみても、セリフがどーもありきたり過ぎて面白味が湧かない。せめて、もうちょっとセリフに気を利かせて欲しかったですね。ニュアンスの出し方ひとつで伝わり方も大きく変りますからね。(もしかして翻訳が自分の趣向に合わなかったのかも?)
それと、悲しい悲しいラストに向けてのあの全体の”まとめ方”にも、さらにパンチが欲しかったトコロ。あれだけの設定を用意したのに何だか勿体ない感じがしてなりません。
本筋を盛り上げようとする各エピソードも、同じ映画の中で観せるにしてはちょっとバラバラに配置されている感じがしました。あのセンパイ役のチェ・ソングクさんや、病院での医師と看護師の関係など、楽しいエピソードがありながらそれらとチェ・ジウ&チョ・ハンソンのメイン・ストーリーとの間に”自然な一体感”が感じられなかったのが残念です。その場その場は確かに面白くて笑えるのですが、後で振り返ると「あれって何だったんだ?」と思えてきます。
この映画の監督は、昨年公開された「スカーレットレター」などの映画で助監督を務め、様々なノウハウを蓄積してきたキム・ソンジュンという人らしいのですが、長編映画監督としてはこの「連理の枝」がデビュー作になるようです。(実際には過去に”短編”映画の監督はやっているらしいですが”長編”映画としては始めてらしいです)
監督は特にチェ・ジウに演技を要求しなかったと言います。「彼女の素顔をそのまま出したかった」というのがその理由らしいのですが、もしかしてこの人、チェ・ジウ姫に気を使いすぎたのではないでしょうか?だとしたらこの映画の出来の全てに納得がいきます。
何だかこっちゃん的には「TVドラマの延長」という印象に終わってしまいました。それでも、キャストを変えればもっと良かったと思ってしまうアタリ、「エラソーなこと言っても結局チェ・ジウが合わなかったのが全ての理由ジャン!」という結論にやっぱりたどり着くのでした。。。(*_ _)。o○
ちなみに、こっちゃんならこの映画、チャン・ヒョク(猟奇的な彼女、英語完全征服)とキム・ハヌル(彼女を信じないでください
)を主役にキャスティングしてみたいです。
(でも、話の雰囲気はカンペキに変るでしょうねぇ)
この「連理の枝」。韓国では日本より2日早く公開されたようですが、果たして本国のみなさまの心にはヒットしたのでしょうか?
ストーリー的には決して悪くないのですが。
《2006.08.16記事一部改訂》
まぁまぁ可愛いじゃん。
そいでもって、なんで志村けんに見えるんだ?
男前じゃん。
何で、何で、何でのコメントでした。あぃ~~ん。
あたしは会場の雰囲気もあったのかな?
ものすごく楽しかったしいっぱい泣いちゃいました。
実を言うとそんなにチェ・ジウって好きじゃないし、
お笑い系(´▽`*)アハハ?のチョ・ハンソンもタイプじゃないんです。
それでもあたしはこの映画ハマっちゃったのですねぇ。
でもひょっとしたらこっちゃんみたいにダメって人も
多いのかもね。
あい~~~ん!
なんでと言われても・・・
何ででもです。
きっとチェ・ジウというよりも「韓流」そのものがキライなんでしょね。
冬ソナ組みはイヤなんですよ。
韓国映画は好きなんですけどね~。
志村けんに見えたのは日本中でこっちゃんだけだと思います
▼くまたんへ
ヤベッチに見えたんだね(笑)
角度によってはね。
くまたんも冷めてたね~
これ韓国でイケると思うかい?
▼miyuさんへ
いや~チェ・ジウの壁は厚かった。
惨敗です。
彼女に今やって欲しいのは恋にキャピキャピするヒロイン役よりも
もっと重みのある歳相応の役ですね。
そろそろチヤホヤ路線を脱して欲しいと思うんです。
本人は良い人だという話も聞きますので
頑張って欲しいと思うのですが。。。
盛り上がれなくてゴメンね
▼mさんへ
mくんもジウ姫ニガテなんだね~。
だったらキツイかも。
話は真っ直ぐなラブストーリーですよ。
余裕があったら・・・観る?ほんと?
でもそういう人の気持ちもわからないでもないのよね。私も演技過剰が鼻に付くときがたしかにある。。。
それでもって、もういい年なんだからそろそろこういう路線から脱皮しなきゃとも思います。
チョ・ハンソンは苦手という人多いね~。
「オオカミの誘惑」ではカッコよかったけど。
私は清原に見えることあるよ(笑)。
で、この映画ではチェ・ソングクさんに期待してます!!
ハ・ジウォンの「セックス・イズ・ゼロ」で彼のコミカルな演技にはツボにはまりまくりだったから!
アタシが観てる韓国映画は韓流になる前の作品の方が多いような気がする・・・。
くまたんが冷めてた映画かぁ。
チェ・ジウは時代を築いてるスターなんでしょうけどね。
う~~~ん・・・
ちょっと個人的な好き嫌いが大きく作用してしまいましたねぇ。
チェ・ジウはやっぱりダメです。
この映画の最大の収穫は、やっぱりチェ・ソングクさんですね。
あの人は面白いデス。
見た目ではそんなコトをしなさそうに見えるのが
かえって良いんですよね。
この映画では誰よりも笑いを取ってました
Swanさんは楽しんできてね~~~♪
▼はんなさんへ
くまたんと二人でどよ~~~んと帰ってきました
周りのオバちゃまも反応薄かったような・・・。
気のせいかな?
韓流という言葉ももうないですよね。
十分日本に馴染んできてますから、
そんな風にアオルこともないと思いますけど。。。
チェ・ジウは確かに親善大使のような役割を果たしたのかもしれませんけど
こっちゃんにはチョット受け入れがたい「何か」を持っている女性です。
一体ここまでニガテなのは何ででしょう?
・・・自分でも分からないの。
「韓流」ブーム前の作品って、最近のよりも良いものが多いような気がします
もう、ヒロインの病気には、うんざりだわ!
見に行く気は、全然無いんだけど、チェ・ジウファンに、執拗に、見に行こうと誘われてます(^^;。
色々理由を付けて、見に行かないつもり~。
「ケイタイ刑事」も、とうとう見に行かなくて済んだし、私って、悪い女ね~~(^^)。
でも、この映画は、WOWOWに来ても、ひょっとして見ないかもーーー。
この「病気」パターンていうのももうコテコテですから
うんざりって方もいるかと思いますね。
「ケータイ刑事」も行かなかったの?
ワルだな~~~
お友達ガッカリしてなかった?
あら?この映画は完全パスですか。。。