起きて半畳 寝て一畳

株式投資の記録を中心に、日々感じた事や考えたこと、読んだ本のことなどなど

味の素 仮面の告白その七

2005年05月16日 21時55分53秒 | 仮面の告白
【5月16日の市場概況】日経平均終値:10,947円(-101円) 
 日経平均株価は6日続落。4月21日以来3週間半ぶりに1万1000円を割り込み、4月18日以来の安値水準を付けた。
 寄り付き前の外国証券経由の売買注文(市場推計)が9営業日連続で売り越したことも外国人投資家の動向に対する警戒感につながった。
 
【株式投資の記録:5月16日】
①味の素
 @1,209-で2,000株購入しました。


【仮面の告白その七 自分の居場所】
 特に構想もないままに書きます。

 妻が元彼と別れた理由や経緯とかは以前(3月09日 仮面の告白その三 みんないい人)書きました。元彼と別れた妻がどうして私のところに来たのか、正面きって妻に尋ねたことはありません。ぼんやりとならそんな会話をしたことがあります。

 要するに、妻にとって私は軽い存在だったから、妻が元彼とその両親に対して持った「子供を産めない体」と云う負い目を私に対しては感じずに済んだ。あるいは、耐えられないほどには感じずに済んだ。

 妻は元彼との仲が深まるにつれて、自分が子供を産めないと云うことを「重く」感じるようになった。特に元彼の両親に対してその重さを強く感じるようになってきて、とうとう自分自身の存在の重さに耐えられなくなった。それで逃げ出した。

 時がたって、妻は自分の周りを見渡したら誰もいなかった。その時になって妻は私の事を思い出した。ためらいながらも私のところに電話した。運よく私は転勤にもならず、前から済んでいた独身寮に相変わらず住んでいた。

 そして妻とのつき合いが又始まった。その付き合いの中で私は妻に何を与えたのだろうか? 妻は何を私に求めていたのだろうか? 

 良く分からないところもあるが、当時私が持っていた「存在の軽さ」が妻には居心地が良かったらしい。
 デートの時に何を着ていこうかと思い悩んだりせずに、前と同じ服装でも平気でいける気楽さが心地良かったらしい。元彼とのデートの時は何を着ていくか、いつも悩んだと妻は言ってました。

 自分が会話をリードできることが嬉しかったらしい。元彼とは会話だけでなく何事においても妻は一歩身を引いたような位置にいつしか自分を置くようになっていたらしい。

 元彼の場合には、彼の事だけで無く彼の家や両親の事も強く意識したが、私の場合にはそう云った意識を持たずに済んだ。仮に持っても耐えられないような負担とは感じなかった。
 自分が一番居心地が良い居場所、何の心配も無く安心して眠れる居場所・・・。
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