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WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)

2006年03月21日 18時30分08秒 | トピックス
【WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)】
 きょうはテレビで日本・キューバ戦を観戦してのんびり過ごしました。
 王・JAPAN 優勝おめでとうございます。 
 きょうの視聴率はどのぐらいだったのだろうか?

共同通信によると、日曜日に行われた準決勝の日本・韓国戦の『平均視聴率は、関東地区36.2%、関西地区35.0%、名古屋地区31.6%だった』そうです。
 瞬間最高視聴率となると『関東地区が50.3%。関西地区は47.7%、名古屋地区は40.9%を記録した』とか。
 韓国ではどうだったのかなと思って調べてみると、朝鮮日報日本語版に『韓国はMBC、KBS2、SBSの放送3社の視聴率を合計すると47.2%だった。』という記事がありました。

 私は外出しててこの準決勝を見ていないのですが、「日曜日の午後」放送という好条件があったにしろ、驚異的と言ってもよい高い視聴率だと思います。
 平均36.2%(関東地区)は今年放送された全番組の中でも最高視聴率の由。瞬間最高視聴率に至っては、昨年大みそかのNHK紅白歌合戦で大トリのSMAPが歌った際の48.6%を上回っているのですから。

余り野球に興味のない私は、新聞とかに「WBC」という活字が踊っているのは目にしていても、それが野球の国別対抗戦のことだと知ったのは、実は日曜日のことです。
 どうして日本と韓国が準決勝までに3回も対戦するんだ! そんなバカな!
 と云う気持ちがあって、日曜日の夜に少し調べて初めて知りました。

今度の大会を一言で言えば、「うさんくさい大会」というしかありません。そのうさんくささに花を添えたのが、日本・アメリカ戦とメキシコ・アメリカ戦でアメリカ有利の「疑惑のジャッジ」を繰り返したボブ・デービッドソン審判員と言えるでしょう。

 こんな大会なんか止めてしまえ! と言っているのでは決してありません。変なルールは大会を重ねていくことによって磨かれ、普通のルールに「KAIZEN」されていくでしょう。

KAIZEN① 2次リーグの組分け抽選は公開の場で行う。
     今回は非公開の密室で決まったそうです。

KAIZEN② 同じ組の1位・2位で準決勝を行うのではなく、違う組の1位・2位とクロスで準決勝を行う。
     これも、当初はクロスで準決勝を行うハズだったのが、途中で同組同士の対戦に変更されたとか。その狙いは、興行的に金になるアメリカ・日本戦を2試合したかったから、というのがもっぱらのウワサです。
 韓国のガンバリでその狙いはもろくも崩れたわけですが・・・。

「ミス・ジャッジ」と「疑惑のジャッジ」は、サッカーのワールドカップをみても分かるように、簡単には無くならないのではないかと思います。

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