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仮面の告白その十三:乙女の姿しばしとどめむ ③裸のマハ

2005年08月16日 20時56分02秒 | 仮面の告白
【仮面の告白その十三:乙女の姿しばしとどめむ ③裸のマハ】 

 きのうの続きになります。
 デジカメがあったらぜひ撮りたい妻の姿態の三つ目は、ゴヤの「裸のマハ」のポーズです。

 日本での知名度という点では、ダ・ヴィンチの「モナリザ」、モネの「睡蓮」の次かその次位に有名な絵だと、私は思っていたのですが、どうも勝手な思い込みだったようです。

 Googie検索で何件ヒットするか試しにやってみたのですが、その結果は次のとおりでした。
①"アングル 泉" 54,100件
②"ゴッホ ひまわり" 31,400件
③"モネ 睡蓮" 27,800件
④"ダ・ビンチ 最後の晩餐" 5,390件、"ダ・ヴィンチ 最後の晩餐" 18.200件、
 合わせて23,590件
⑤"ピカソ ゲルニカ" 18,300件
⑥"ダ・ビンチ モナリザ" 5,350件、"ダ・ヴィンチ モナリザ" 10.200件、
 合わせて15,550件
⑦"ミケランジェロ 最後の審判" 7,190件

⑧"ゴヤ マハ" 4,040件、"ゴヤ マヤ" 1,680件、合わせて5,720件

⑨"ボッティチェリ 春" 5,180件
⑩"フェルメール デルフトの眺望" 663件
⑪"セザンヌ 水浴" 611件

 アングルの泉が54,100件もヒットしたというのは、正直、エエェェェッ!です。
 ヒット件数と知名度は相関関係はあっても、イコールではないと思いますが、"ゴヤ マハ(マヤ)"が"ピカソ ゲルニカ"の3分の1も無いというのは、かなり意外でした。
 
 本題に戻ります。
 私は行ったことがありませんが、スペインのプラド美術館に行くと、向かって右に「裸のマハ」が、左に「着衣のマハ」が並べて展示されているそうです。
  

 このポーズなら、妻も嫌がらずにとってくれただろうと思います。うまく妻をのせることが出来れば、顔の表情、特にこちらを見つめる眼差しや、微笑んでいるともとれる口許とかも真似してくれたに違いありません。

 当然、最初は着衣でポーズをとってもらい、パチリパチリと写真を撮った後、いよいよ裸のマハのポーズに移るわけで、考えただけでワクワクドキドキ楽しくなります。

 ゴヤもそんなワクワクドキドキを感じながら、この絵を描いたのだろうか? ムフッ!


 調子にのって、アングルの泉に始まり、クールベの白いストッキングの女、ゴヤの裸のマハと書き連ねてきましたが、いつまでも妄想にふけっているわけにもいきませんので、明日で「乙女の姿しばしとどめむ」シリーズは一旦終わりにしたいと思います。
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