【3月11日の市場概況】日経平均終値:11,923円(+58)
日経平均株価は反発。ただ1万1950円前後まで上昇すると利益確定などの売りが活発になった。
東証1部の売買高は概算29億402万株となり、立会内取引のみの記録としては歴代トップ。売買代金は概算で2兆7169億円(速報ベース、立会内のみ)となり、1989年2月16日の記録を上回って歴代3位。
【3月11日の取引】
①村田製作所
@5,770-で1,000株買建しました。
②ライブドア
@335-で10,000株買建しました。
デイトレードをする予定だったのですが、指値が高すぎて約定しませんでした。
夕方、東京地裁がニッポン放送のフジテレビジョンに対する新株予約権の発行を禁じる仮処分命令を出したのでホッとしました。
③日経225オプション 4月限月プット11,500円
@50-で6枚購入しました。
【仮面の告白その三 みんないい人・後編】
元彼のプロポーズを受け入れても、妻は自分が「子供を産めない体」なのを決して忘れていた訳ではありません。
元彼の両親を初めて訪ねる時も、彼に言われた日からずぅっとその事を気にしていました。元彼から「その事は両親に話してあるから大丈夫」と言われていてもです。
元彼の両親は妻を暖かく受け入れてくれたそうです。両親とも教養ある方たちだったのです。
元彼の「家柄」について少し触れると、もともと先祖代々資産家の家だったのが、元彼の父の代になって不動産業で成功し、お金持ちにもなったというお家です。
元彼はそんなお家の「一人息子」で「獣医」でした。と言って開業していた訳ではなく、妻にプロポーズした頃には博士課程も修了し、ドクターとして民間企業の研究所に勤務していたといいます。ちなみに、獣医として開業する気も、父の事業を継ぐ意思も無かったと云うことです。
本題に戻ります。
未だ結納は入っていなかったものの、「婚約者」として元彼の両親にも暖かく受け入れられた妻は、当然ながら頻繁に彼のお家に出入りする様になりました。最初は夕食を食べに行くだけだったのが、その内に早めに行って夕食の準備を手伝うようになり、泊っていったりするようにもなって、彼の母親と一緒に朝食を作ったりして、家族の一員として扱われるようになっていきました。
この頃が妻にとって「幸せの絶頂」でした。 ちなみに、この頃に私のことなど「考えたこともない」と妻は言ってました。
ある日曜日、妻と元彼は親戚の家に遊びに行きました。 親戚筋への挨拶というか妻の紹介が始まっていたのです。その親戚のご夫婦も妻を暖かく迎えてくれたそうです。そこのご主人は大手企業の部長をしている人だったそうです。
そのご主人から妻は初めて聞くあることを言われました。
「子供の事は何も心配しなくてもいいからね。○○(元彼の父親)や他の親戚とも相談して、(親戚の)△△の子を養子に貰って家を継がせることにしたから・・・。」
妻は断言していましたが、この親戚のご主人は妻に対して微塵の悪意も持っていなかったということです。
この話を書いてて気付いたのですが、元彼はこの話を知っていたのかどうかが妻の話では「空白」になっていて分かりません。
このことがきっかけになって、妻の心に「子供を産めない体」が又「重し」となって姿を現してきたそうです。それまで見えていなかったものが見えてきた(と妻は言ってました)。
(元彼の)両親は「孫」を欲しがっている! 孫の顔を見たいと思っている・・・。
私はこの家には(嫁として)入ってはいけない、と考えるようになった。
それと、妻は笑いながら私に言ってましたが、「この家に入ったら(子供を産めないことが原因で)将来きっと辛い思いをする」と。
自分の知らないところで養子の話が進んでいたことにショックを受けたのではありません。そのことは関係ないとハッキリ言ってました。
素直で正直だけどチョッと不器用でニブイところのある私と違って、妻は頭の回転も速く勘も鋭い女性でした。ですからこれはこのブログを書いてて思ったことですが、妻の「それまで見えていなかったものが見えてきた」というのはウソではないかと思います。
頭のいい妻ならそんなこと気付いていたハズだと思うのです。気付いていたけど見えないフリをしていた・・・。自分が見たいと願う現実だけを見ようとしていた・・・。
この後の話は「空白」の部分が多くて、一気にラストまで飛んでしまいます。
妻から元彼に別れ話を切り出した。彼の両親にも直接その事をお詫びした。
元彼は懸命になって妻を追いかける・・・、その元彼以上に彼の両親が涙を浮かべて妻に翻意を訴える、といったことが何度も続いたそうです。
その度に妻も泣いて、一人になってまた泣いたそうです。
そうして、みんなの涙が涸れ果てて、再び「時」が妻の心と体を治してくれて、妻は私のところに降臨したのです。
このお話を最後まで読んでくれた人からは、「要するにお前は女に都合良く捨てられたり拾われたりしてただけじゃないか」、とか
「お前はその女に軽く見られてたってことじゃないか」という声が聞こえてきそうです。
でも平気です。何故って、妻と結ばれて半年ぐらい経った頃には、妻の口から同じようなことを言われてましたから。その時にフィリップ・マーロウみたいに「カッコイイせりふ」を思いつかなかったのがチョッと残念なだけです。
ちなみに自己紹介欄の「甘く危険な香りのしない(男)」というのは妻に言われたセリフです。
長くなってしまったけど、最後まで読んでくれる人はいるのかなぁ?
書いてなんかスッキリしました!
おまけののお話聞きたい?
日経平均株価は反発。ただ1万1950円前後まで上昇すると利益確定などの売りが活発になった。
東証1部の売買高は概算29億402万株となり、立会内取引のみの記録としては歴代トップ。売買代金は概算で2兆7169億円(速報ベース、立会内のみ)となり、1989年2月16日の記録を上回って歴代3位。
【3月11日の取引】
①村田製作所
@5,770-で1,000株買建しました。
②ライブドア
@335-で10,000株買建しました。
デイトレードをする予定だったのですが、指値が高すぎて約定しませんでした。
夕方、東京地裁がニッポン放送のフジテレビジョンに対する新株予約権の発行を禁じる仮処分命令を出したのでホッとしました。
③日経225オプション 4月限月プット11,500円
@50-で6枚購入しました。
【仮面の告白その三 みんないい人・後編】
元彼のプロポーズを受け入れても、妻は自分が「子供を産めない体」なのを決して忘れていた訳ではありません。
元彼の両親を初めて訪ねる時も、彼に言われた日からずぅっとその事を気にしていました。元彼から「その事は両親に話してあるから大丈夫」と言われていてもです。
元彼の両親は妻を暖かく受け入れてくれたそうです。両親とも教養ある方たちだったのです。
元彼の「家柄」について少し触れると、もともと先祖代々資産家の家だったのが、元彼の父の代になって不動産業で成功し、お金持ちにもなったというお家です。
元彼はそんなお家の「一人息子」で「獣医」でした。と言って開業していた訳ではなく、妻にプロポーズした頃には博士課程も修了し、ドクターとして民間企業の研究所に勤務していたといいます。ちなみに、獣医として開業する気も、父の事業を継ぐ意思も無かったと云うことです。
本題に戻ります。
未だ結納は入っていなかったものの、「婚約者」として元彼の両親にも暖かく受け入れられた妻は、当然ながら頻繁に彼のお家に出入りする様になりました。最初は夕食を食べに行くだけだったのが、その内に早めに行って夕食の準備を手伝うようになり、泊っていったりするようにもなって、彼の母親と一緒に朝食を作ったりして、家族の一員として扱われるようになっていきました。
この頃が妻にとって「幸せの絶頂」でした。 ちなみに、この頃に私のことなど「考えたこともない」と妻は言ってました。
ある日曜日、妻と元彼は親戚の家に遊びに行きました。 親戚筋への挨拶というか妻の紹介が始まっていたのです。その親戚のご夫婦も妻を暖かく迎えてくれたそうです。そこのご主人は大手企業の部長をしている人だったそうです。
そのご主人から妻は初めて聞くあることを言われました。
「子供の事は何も心配しなくてもいいからね。○○(元彼の父親)や他の親戚とも相談して、(親戚の)△△の子を養子に貰って家を継がせることにしたから・・・。」
妻は断言していましたが、この親戚のご主人は妻に対して微塵の悪意も持っていなかったということです。
この話を書いてて気付いたのですが、元彼はこの話を知っていたのかどうかが妻の話では「空白」になっていて分かりません。
このことがきっかけになって、妻の心に「子供を産めない体」が又「重し」となって姿を現してきたそうです。それまで見えていなかったものが見えてきた(と妻は言ってました)。
(元彼の)両親は「孫」を欲しがっている! 孫の顔を見たいと思っている・・・。
私はこの家には(嫁として)入ってはいけない、と考えるようになった。
それと、妻は笑いながら私に言ってましたが、「この家に入ったら(子供を産めないことが原因で)将来きっと辛い思いをする」と。
自分の知らないところで養子の話が進んでいたことにショックを受けたのではありません。そのことは関係ないとハッキリ言ってました。
素直で正直だけどチョッと不器用でニブイところのある私と違って、妻は頭の回転も速く勘も鋭い女性でした。ですからこれはこのブログを書いてて思ったことですが、妻の「それまで見えていなかったものが見えてきた」というのはウソではないかと思います。
頭のいい妻ならそんなこと気付いていたハズだと思うのです。気付いていたけど見えないフリをしていた・・・。自分が見たいと願う現実だけを見ようとしていた・・・。
この後の話は「空白」の部分が多くて、一気にラストまで飛んでしまいます。
妻から元彼に別れ話を切り出した。彼の両親にも直接その事をお詫びした。
元彼は懸命になって妻を追いかける・・・、その元彼以上に彼の両親が涙を浮かべて妻に翻意を訴える、といったことが何度も続いたそうです。
その度に妻も泣いて、一人になってまた泣いたそうです。
そうして、みんなの涙が涸れ果てて、再び「時」が妻の心と体を治してくれて、妻は私のところに降臨したのです。
このお話を最後まで読んでくれた人からは、「要するにお前は女に都合良く捨てられたり拾われたりしてただけじゃないか」、とか
「お前はその女に軽く見られてたってことじゃないか」という声が聞こえてきそうです。
でも平気です。何故って、妻と結ばれて半年ぐらい経った頃には、妻の口から同じようなことを言われてましたから。その時にフィリップ・マーロウみたいに「カッコイイせりふ」を思いつかなかったのがチョッと残念なだけです。
ちなみに自己紹介欄の「甘く危険な香りのしない(男)」というのは妻に言われたセリフです。
長くなってしまったけど、最後まで読んでくれる人はいるのかなぁ?
書いてなんかスッキリしました!
おまけののお話聞きたい?
「読んでくれてる人がいる」と実感できるとブログを書く励みにもなります。
私もpontakaさんのブログを読むのが毎日の日課になっています。
先ずは、お礼まで。