起きて半畳 寝て一畳

株式投資の記録を中心に、日々感じた事や考えたこと、読んだ本のことなどなど

日経225オプション ヤフー 坊っちゃん

2005年08月29日 22時19分11秒 | 本・その他
【8月29日の市場概況】日経平均終値:12,309(-129円
 日経平均株価は反落。6営業日ぶりに1万2400円を割り込んだ。
 大型ハリケーンが米国の石油生産施設が集まるメキシコ湾を直撃、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の時間外取引(日本時間29日)で期近物は初めて1バレル70ドル台に乗せた。原油高で米景気の先行き不透明感や、29日の米株式相場が続落するとの懸念が強まった。

【株式投資の記録:8月29日】
 ①日経225オプション 10月限月プット11,500円(08/23購入@30*2枚)
  @60-で2枚とも転売しました。5万円チョットの儲けです。(神様に感謝!)
 ②ヤフー
  @260,000-で12株購入しました。
 


【夏目漱石:坊っちゃん】
 漱石の「坊っちゃん」を三十数年ぶりに読み返しました。
 ヘェェェ、こんな表現があったのか、と感心した文章があります。それは坊ちゃんが初めてマドンナを見たときのシーンです。

<新潮文庫104ページ>
『ところへ入り口で若々しい女の笑声が聞こえたから、何心なく振り返って見るとえらい奴が来た。色の白い、ハイカラ頭の、背の高い美人と、四十五六の奥さんとが並んで切符を売る窓の前に立っている。おれは美人の形容などが出来る男でないから何にも云えないがまったく美人に相違ない。何だか水晶の珠を香水で暖めて、掌(てのひら)へ握ってみた様な心持がした。』

 初めて坊っちゃんを読んだのは、確か高校生の時だったと思いますがはっきりしません。「坊っちゃん」に「何だか水晶の珠を香水で暖めて、掌(てのひら)へ握ってみた様な心持がした」という表現があったなんて、全然記憶に残っていません。

 さすが漱石、うまい!
コメント
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