鎌倉は写画の題材を求めよく訪れる場所の一つである。・・といっても、コースは「北鎌倉駅~鎌倉駅」に抜けるいつもの定番コースで、撮った写真も毎回変わり栄えがせず、訪れた数の割には使える原版は少ない。そんな中からではあるが、7月度は鎌倉を題材とした作品を掲載することにした。
円覚寺は臨済宗・円覚寺派の総本山で、絵はがきには必ず写っている建物の一つである。作品のカメラアングルは、そんな絵はがきと同アングルで、まともな画像では敵う筈がない。
今回の作品は、特に絵はがきに対抗すべく、絵の要素を強くし表現してみたが、写実的な画質は消えており、仕上がりに満足している。
ただ、このように絵の具で描いたような画像が瞬時にできるので、絵画を描く楽しみを、知らぬ間に遠ざけているようで寂しい。
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