写画へのいざない

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聴秋閣

2006-03-29 18:13:43 | 風景

 前々週の作品、臨春閣から更に奥の道に這入ると、谷川沿いに書院造りの「聴秋閣」がある。
 臨春閣同様、季節になじんだ名前で、静かな佇まいの茶室から「秋を聴く」、まさにピッタリのネーミングである。
 この「聴秋閣」、今から383年前に、3代将軍 徳川家光が上洛に際し、佐久間将監に命じて京都二条城内に造らせたもので、三渓園には大正11年に移築されたという。

 作品は手書き塗りを加え写画にしたものだが、原版の原色と調和しない面も見られるが、反面 新鮮な感もする。

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