写画へのいざない

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平泉中尊寺 金色堂

2005-11-30 17:38:12 | 東北旅行より

      ・・・夏草や 兵(つわもの)どもが 夢の跡・・・
 あまりにも有名の句ため、注釈を加える必要もないと思うが、敢えて記述すれば、・・・
「人気のないところに、今は、ただ、夏草だけが生い茂るばかりだが、ここはかって、義経主従や藤原一族の者たちが、功名・栄華を夢見たところで、知るや知らずや、この夏草を眺めていると、すべてが一炊の夢と消えた哀れさに心が誘われる」
・・・と、芭蕉が「奥の細道」の平泉中尊寺で残したものである。
 中尊寺で最も有名なのは金色堂であるが、外観からはその由来が判らなかったが、鉄筋コンクリートの建物の中に保護されるように、一坪程度の広さで、漆に金箔が押された、きらびやかなお堂が建っており、なるほどと納得した。
 その中には、奥州藤原氏の基を開き、中尊寺を建立したという、藤原清衡公とその子である基衡公、秀衡公がミイラとなって安置されている。本来なら、その内部のお堂を撮影したかったが、撮影禁止であり残念であった。
 作品は、せめてその雰囲気を伝えたいため、サイケ調の効果を狙ってみた。

 旧品のパソコンは、販売先の「買取します」との条件により、引き取って貰ったが、プリンター込みで、一金百円也 であった。
 少なくとも稼動していたときは、一回利用すれば百円以上の価値を生み出していたと思うが、リストラされた悲しさ、サラリーマンと同じか。?

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