写画へのいざない

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知床五湖

2006-12-20 21:05:21 | 北海道旅行より

 本ツァーの最終観光地である知床五湖、アイヌ語では「シリエトク」といい、地の果てという意味とか。

 5つの小さな湖を総称して知床五湖といい、それぞれの湖には、固有の名称がなく、時計回りに第一湖から第五湖までの番号で呼ばれている。これは冒頭に記載のよう、あまりにも奥地でアイヌの人々も名前を付けなかったからだという。

 5つの湖を一周できる遊歩道の入り口に着いた時は、午後の4時をまわっており、天候も曇りで、肌寒く、また、知床半島はヒグマの生息地で、襲われないよう、鈴を持たされ絶えず鳴らせとか、歌を歌って行くようにとのことで・・・随分 大袈裟なことをと思えたが、途中 随所にヒグマの爪あとや、鹿の角研ぎあとなどが見られ、ビビリながら回ってきたのを思い出される。

 作品は、原生林に囲まれて、たたずむ幻想的な第二湖を、エンボス効果を用い写画にしたもの。

 当日はウトロ温泉に泊まり、翌日、オホーックと北斗星で、車中泊を含め、網走→札幌→上野を経て帰路に着いた。

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