二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

大阪へ送った。一段落?

2010-09-21 20:34:57 | ■工房便り 総合 
やっと10台まとまりました。 ブラジリアンローズ、 インドローズ。 シャム柿。 ランブータン。 今回自分でもはっきりと、西野二胡 光舜二胡、色分けできたのかなと思います。 仕上げながら、組みたてながら、 駒を取り換え、千斤を取り換え、やっているうちに、気がついたのは、 光舜二胡は、殆ど駒を変えても影響が少ないということです。 理由は判然としません。 駒を変えると、普通は音色が . . . Read more
Comment

9月19日(日) 渋滞御免 11:15~18:00 

2010-09-21 00:19:03 | ○営業日の報告日記
二胡を愛する皆様、こんばんは。 鞄持ち ほぉ@現在、大阪行き二胡の最終仕上げで店主てんやわんや工房 です。 (こんな時の店主は、結構、センシティブな扱いをしないとキレることがあるので要注意です) さて昨日は、、、 営業開始時間が遅くなってしまいました。 と、言っても、午前中はほとんど来客が無い店なのが幸いしましたが。 営業日はいつも、大都会 渋谷にある店まで、 大田舎(?--いろんな . . . Read more
Comments (4)

良い二胡も沢山ありますよ。

2010-09-20 10:07:50 | ■工房便り 総合 
今、旋盤で黒檀の木軸削りながら、 これは誤解を招くかもと言ことで、あわてて、書いています。 二胡は雑音が多く、高音が出ない物と一般に言われていますし、 私もそう思える二胡にたくさん出会っています。 また、私の二胡を最初に認めてくれた、楽器屋さんも、 ある楽器屋さんなんかのHPにも書いてあったりします。 でも、私は、素晴らしい二胡にも出会っています。 ある演奏家の人は、私に中国へいって . . . Read more
Comment (1)

楽器その5のjimmyさんのコメントに対してのお返事です。

2010-09-20 09:42:05 | ■工房便り 総合 
jimmyさんのおっしゃる通り、これは、ある意味、かなりのノウハウでしょう。 これは公開しても良いと考えています。 もし、私の作った楽器が、 なんだ!言うほどのことも無いではないか、と一笑に付されるなら、 これはノウハウになりません。 また、なかなかやるじゃん、楽器としては、と言われるか。 何でここまで鳴るの、と言われるようになれば、 世の中には、私みたいな怖いもの知らずが、中にはい . . . Read more
Comments (5)

楽器その5

2010-09-19 20:32:10 | ■工房便り 総合 
さて、高音です。 高い音をを出すには、 高い音は振動として弱いですね。 皆さんご存知のように、音が高くなれば、弦の長さは短くなります。 短くなれば、振動幅も小さくなり、音は当然小さくなるということですね。 ですから普通に弾くと開放弦が一番大きな音がします。 弾いていて、開放弦に来た時いきなり音が大きくなって違和感を覚えた方は沢山いらっしゃると思います。 楽器作りとしては、これも問題の . . . Read more
Comment (1)

クリスマスプレゼント

2010-09-18 19:52:39 | ☆店主の鞄持日記 ほぉ舜堂
店主、曰く、 「光舜堂でクリスマスにプレゼントの抽選会やろう!」 で、やります。 1等賞は、二胡、、、は、怪し過ぎて、重すぎて、店番ズから「却下」の声。 ワタクシもそう思う。 それじゃ、二胡が1台も売れなくなりますから!! で、1等賞、現在検討中で未定ですが、 とにかく、抽選会参加権利は、明日の営業日からご来店下さる方全て。 抽選会は、 12月26日の光舜堂の年末PARTY . . . Read more
Comments (3)

楽器その4

2010-09-18 08:03:48 | ■工房便り 総合 
楽器は、進化する物です。 進化させるのは、人です。 演奏家であり、制作者です。 二胡の場合、80年ほど前に、劉天華師が、現在の原型を作った後、 より、楽器としての性能を上げようと、様々な工夫をしてきた人々も沢山いたと思います。 その中で、北京系8角形と言うのは、残ってきた形の一つと言えると思います。 では、全てが、その形になってしまったかと言えば、そうでもないのではないでしょうか。 . . . Read more
Comments (2)

楽器その3

2010-09-17 12:26:10 | ■工房便り 総合 
最近三味線を習う人が、多くなったそうです。 この、3、4年だと言われています。 確かに三味線持って歩く、若い女性が、ちらほら見かけれれようになりました。 明治以来、太棹三味線と言うのは、殆ど生産されていませんでした。 明治に全盛だった、女義太夫が下火になって、需要が無くなったということも有ります。 それがここのところ、2、3年太棹、新たに作ると言う話を、木場で聞きました。 コウキ、(紅 . . . Read more
Comments (2)

良い音色とは

2010-09-16 22:27:55 | ☆店主の鞄持日記 ほぉ舜堂
食後に大殿様とタロ若様と3人で、そのままキッチンで打ち合わせ。 と、 どこからか現われた1匹の蝿がうるさい。 手で追いはらう大殿様に対して、 タロ若は、近くにあった菓子折りの空き箱で即席ハエ叩きを作成。 作ったものの、殿と若は真剣な打ち合わせになり、 ハエ叩きは2人の間に座るワタクシの目の前に置き去り。 でも、ハエはウロウロ。 えーいっ! ワタクシ、痺れを切らしてハエをパンっ! ハズレ~ . . . Read more
Comments (4)

楽器その2

2010-09-16 12:23:01 | ■工房便り 総合 
私が生まれてから、63年、その間に、世の中の変貌と言うのは、 それ以前の数千年の、変化と同じくらいはあるでしょう、 もしかしたらもっとかもしれません。 そんな事は私が書くまでも無い事ですね。 楽器だけを取り出して考えてみても、電子楽器、エレキの楽器、この二つだけでも、 驚くものがあります。 振動板を使わない、弦楽器ですから。 弦の振動をそのまま、音に変えてしまうわけですね。 今現実 . . . Read more
Comments (5)