二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
一昨日は、店主念願の鯛釣りに約1年ぶりに行ってきました!
ずっと休み無く仕事に追われ、うわごとのように「釣り、釣り、、、」
と脳内がだだ漏れて限界に来ていたので
精神衛生上にもヨロシク無いと、今回は運転手付きでお馴染の釣り船へ。
いつも無免許のワタクシがお供では何の役にも立たなかったのですが、
そんなわけで若武者駒之丞クンが往復を運転してくれたおかげで
店主は後部座席で熟睡の極楽道中。
おかげで釣りは大漁で、3人でなんと鯛6匹!
他にも、大きなイナダ4匹、鯖、ソウダガツオ、等々たくさん!
そして昨日は108城で恒例の秋刀魚パーティーが開かれまして
秋の味覚と共に前日の戦利品をもお刺身やマリネ、炭焼き、あら汁等で堪能しました!
少子化どこへやらのベビーラッシュの108城の孫達も大集合で、
おチビさん達に囲まれ大満足だった店主は、これで1年は持ちそうです。
さぁ、業務再開です!!
そんなリフレッシュウィーク直前の日曜日は、
店主は過労で微熱が治まらない、かなり疲労ピーク状態で迎えました。
しかし、既に釣り船の予約が済んでいた店主は超ゴキゲン☆
(いつもこのゴキゲンが続いているといいのになぁ)
さて、今週も皮の張替えで入院していた二胡の退院日でした。
最近皮の張替えの入院が続いていますが、どの胡も抜群の音色に生まれ変わってます♪
やはり弾いて来た楽器は張り替えるとイイです!
新品より全然イイです!!
何が良いかって、木が既に育っているのです。
そして、皮を張替える時じゃないと出来ないのですが、
どこをどうすればもっとよく鳴るかを熟知した店主が内部に手を加えますから、
今まではどうしても改善できなかった音の出や音量、ウルフ音止めも
解決出来るのです。
これで良い結果にならないはずは無い!!
下手に高価な新品を買うより、ずっと良い楽器を手にすることになるかも!
しかし、蛇皮の入手も年々シビアになってきていますから、
この先いつまで良い品質の蛇皮が入って来るかわかりません。
以前はオーダーすればすぐに送ってもらえましたが現在は厳しく、
次の入荷シーズンを5,6ヶ月待たなければならなくなってきています。
価格も以前から比べるとビックリするほど高騰してしまいましたし、
この先まだまだ値上がりします。
ですから張替えがそろそろ必要と思っている人は、あまり先延ばししない方が
良いかもしれません。
話変わって、細々作り続けている福音弓ですが、
相変わらずの大人気です。
この日はお渡しとご注文と両方ありました。
最近はお友達の音色が良いと、そのお友達が使っている福音弓を試して
自分も欲しいとご注文にいらっしゃる方が増えました。
現在約2ヶ月待ち状態ですが、それでもご注文が止まりません。
製作、とっくに終了する予定だったのですが、
製作を完了したくとも、ここまで皆さんのフォーム矯正と音色改善に役立って
脱力が何たるかを覚えられる弓が他には無いので、
もう少し作り続けた方がお役に立てるのだな、と
大幅に製作ペースを落としながらも頑張っております。
今回桐子ちゃんが、調整にうっかり福音弓も付けたまま預けてしまい、
「その間の演奏が福音弓じゃなかったので大変だった」
としみじ弓の大切さを語っていたのを聞いた店主は、
もう少し頑張る決意を固めたようです。
今まで以上にお待たせしてしまいますが、
すみません、爺婆コンビで作ってますのでイロイロ限界があります。
時間がかかる事をご理解いただける方の分だけ頑張ります。
(二胡姫さんではお待たせしてしまうからと積極的に売らないように
一切告知せず、こっそり入荷してひっそりWebに載せる、
という方針にしたにも関わらず売れ続けています。
ですから二胡姫さんで残っていたら即入手出来るチャンスです!)
さて、この日もDODECAGONお目当てのお客様達がいらしたのですが、
或る方はご自分の中胡もお持ちになりました。
しかし「やっぱりDODECAGON欲しい!」(笑)
「構造がそもそも違うからね。比べるまでも無く、出て来る音が違うよ」
と店主。
実際比べてももうDODECAGONの重低音と音域には敵うべくも無く。
それにしても、
持ち主さんが弾く中胡を離れていたところから見ていたワタクシが
「え?それ中胡なんですか?」 と訊いてしまうほど中胡に見えない小さい楽器。
棹にはしっかり「低音」と彫ってありますが。。。
「これ、中胡じゃないんじゃない?」と店主も同意見。
「えー?!中胡と楽器屋さんに言われて買ったのに?」
「棹に彫ってあるから楽器屋さんはそう言ったのかな???」
ショックを受けていた持ち主さんでしたが、
「普通の弦張って二胡として使えばいいんだよ、調整すればいいよ」
と、店主は弦を取り替えて調整。
すると、中胡としてはアカンかった楽器が生き返り、良い音色に!!
「うわぁー♪ 低音はDODECAGONで良いんだし、普通の二胡を1把分得した気分☆」
大喜びの持ち主さんでした。
しかし、コレ、最初から普通の二胡だったんじゃ。。。???
棹に刻まれた彫りが謎を深めますが、皆さんのお持ちの中胡の中にも
まだまだこんなのが紛れ込んでいるに違いありません。
なーんか中胡としてはイマイチの音、と思ったら、
普通弦を張った方が良い楽器として使える場合があるかも。
常々疑惑気味だった方は是非お試し下さいませ。
今週もご遠方からもお近くからもご来店ありがとうございました!
一昨日は、店主念願の鯛釣りに約1年ぶりに行ってきました!
ずっと休み無く仕事に追われ、うわごとのように「釣り、釣り、、、」
と脳内がだだ漏れて限界に来ていたので
精神衛生上にもヨロシク無いと、今回は運転手付きでお馴染の釣り船へ。
いつも無免許のワタクシがお供では何の役にも立たなかったのですが、
そんなわけで若武者駒之丞クンが往復を運転してくれたおかげで
店主は後部座席で熟睡の極楽道中。
おかげで釣りは大漁で、3人でなんと鯛6匹!
他にも、大きなイナダ4匹、鯖、ソウダガツオ、等々たくさん!
そして昨日は108城で恒例の秋刀魚パーティーが開かれまして
秋の味覚と共に前日の戦利品をもお刺身やマリネ、炭焼き、あら汁等で堪能しました!
少子化どこへやらのベビーラッシュの108城の孫達も大集合で、
おチビさん達に囲まれ大満足だった店主は、これで1年は持ちそうです。
さぁ、業務再開です!!
そんなリフレッシュウィーク直前の日曜日は、
店主は過労で微熱が治まらない、かなり疲労ピーク状態で迎えました。
しかし、既に釣り船の予約が済んでいた店主は超ゴキゲン☆
(いつもこのゴキゲンが続いているといいのになぁ)
さて、今週も皮の張替えで入院していた二胡の退院日でした。
最近皮の張替えの入院が続いていますが、どの胡も抜群の音色に生まれ変わってます♪
やはり弾いて来た楽器は張り替えるとイイです!
新品より全然イイです!!
何が良いかって、木が既に育っているのです。
そして、皮を張替える時じゃないと出来ないのですが、
どこをどうすればもっとよく鳴るかを熟知した店主が内部に手を加えますから、
今まではどうしても改善できなかった音の出や音量、ウルフ音止めも
解決出来るのです。
これで良い結果にならないはずは無い!!
下手に高価な新品を買うより、ずっと良い楽器を手にすることになるかも!
しかし、蛇皮の入手も年々シビアになってきていますから、
この先いつまで良い品質の蛇皮が入って来るかわかりません。
以前はオーダーすればすぐに送ってもらえましたが現在は厳しく、
次の入荷シーズンを5,6ヶ月待たなければならなくなってきています。
価格も以前から比べるとビックリするほど高騰してしまいましたし、
この先まだまだ値上がりします。
ですから張替えがそろそろ必要と思っている人は、あまり先延ばししない方が
良いかもしれません。
話変わって、細々作り続けている福音弓ですが、
相変わらずの大人気です。
この日はお渡しとご注文と両方ありました。
最近はお友達の音色が良いと、そのお友達が使っている福音弓を試して
自分も欲しいとご注文にいらっしゃる方が増えました。
現在約2ヶ月待ち状態ですが、それでもご注文が止まりません。
製作、とっくに終了する予定だったのですが、
製作を完了したくとも、ここまで皆さんのフォーム矯正と音色改善に役立って
脱力が何たるかを覚えられる弓が他には無いので、
もう少し作り続けた方がお役に立てるのだな、と
大幅に製作ペースを落としながらも頑張っております。
今回桐子ちゃんが、調整にうっかり福音弓も付けたまま預けてしまい、
「その間の演奏が福音弓じゃなかったので大変だった」
としみじ弓の大切さを語っていたのを聞いた店主は、
もう少し頑張る決意を固めたようです。
今まで以上にお待たせしてしまいますが、
すみません、爺婆コンビで作ってますのでイロイロ限界があります。
時間がかかる事をご理解いただける方の分だけ頑張ります。
(二胡姫さんではお待たせしてしまうからと積極的に売らないように
一切告知せず、こっそり入荷してひっそりWebに載せる、
という方針にしたにも関わらず売れ続けています。
ですから二胡姫さんで残っていたら即入手出来るチャンスです!)
さて、この日もDODECAGONお目当てのお客様達がいらしたのですが、
或る方はご自分の中胡もお持ちになりました。
しかし「やっぱりDODECAGON欲しい!」(笑)
「構造がそもそも違うからね。比べるまでも無く、出て来る音が違うよ」
と店主。
実際比べてももうDODECAGONの重低音と音域には敵うべくも無く。
それにしても、
持ち主さんが弾く中胡を離れていたところから見ていたワタクシが
「え?それ中胡なんですか?」 と訊いてしまうほど中胡に見えない小さい楽器。
棹にはしっかり「低音」と彫ってありますが。。。
「これ、中胡じゃないんじゃない?」と店主も同意見。
「えー?!中胡と楽器屋さんに言われて買ったのに?」
「棹に彫ってあるから楽器屋さんはそう言ったのかな???」
ショックを受けていた持ち主さんでしたが、
「普通の弦張って二胡として使えばいいんだよ、調整すればいいよ」
と、店主は弦を取り替えて調整。
すると、中胡としてはアカンかった楽器が生き返り、良い音色に!!
「うわぁー♪ 低音はDODECAGONで良いんだし、普通の二胡を1把分得した気分☆」
大喜びの持ち主さんでした。
しかし、コレ、最初から普通の二胡だったんじゃ。。。???
棹に刻まれた彫りが謎を深めますが、皆さんのお持ちの中胡の中にも
まだまだこんなのが紛れ込んでいるに違いありません。
なーんか中胡としてはイマイチの音、と思ったら、
普通弦を張った方が良い楽器として使える場合があるかも。
常々疑惑気味だった方は是非お試し下さいませ。
今週もご遠方からもお近くからもご来店ありがとうございました!