二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

光舜堂(自分)の役割というのを考えています。

2012-10-27 12:13:22 | ■工房便り 総合 
光舜堂の役割は、すなわち西野和宏の役割は、すべての二胡を健全に鳴らすということだと思います。 これは楽器製作に携わる人間全てが、同じことを考えていると思います。 自分の作った楽器だけでなく、誰の作った物であろうと不調で自分のところに来たら、最大限良く鳴らしてやろうとするのが、楽器作りです。 調整にしろ、修理にしろそれは自分で作ったものだけでは無いのです。 その事こそ、今まで二胡の業界に無か . . . Read more
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二胡を作る。その8.

2012-10-27 09:08:25 | ■工房便り 総合 
二胡の木の部分で最後に作るのは、(何時でも良いのですが私はついつい最後になります) 台ですね。 蘇州系の胴を下から包むようなデザインと、北京系のたんに胴の下に当ててある台の形が有ります。 蘇州系の胴を下から包むの形の台は、音を膨らませると言いますが、すみません私はこれの実験をやっていません。 なんとなくこの形が、好きになれないのです。 なんかぼってりとしていて、 ただ、外した時と付けて . . . Read more
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