おじんの独り言

写真付きで気まぐれに日記や趣味、感じたことなどを書いてみたい

ヒヨドリジョウゴとベニバナボロギク

2014-11-06 21:56:43 | 日記
今日は障子張りの仕事があって野外に出かけられない。おまけに台風20号の影響か生憎の小雨模様で少しも乾いてくれません。
少しズルして一時間ほど抜け出しブログネタのためにヒヨドリジョウゴとベニバナボロギクを撮ってきました。ありふれた野草ですがよく見れば結構綺麗ですね。ベニバナボロギクなどこんなに綺麗なのに何でボロギクなどという失礼な名が付けられたのでしょうか。考えても判りませんでしたので、ネットでウィキペディアを見るとこうありました「その意味については、種子の綿毛の様子がぼろ布を散らかしたようだから、とする説も流布されているが、根拠は薄い。牧野はノボロギクについてサワギクの別名がボロギクであり、それに似た野生のものの意味でつけられたことを記しているため、これが元でその後にこの類にも適用された模様である。」「そーかなるほど」と一応納得しましたが「なぜサワギクの別名にボロが付いたのか」とつっこみたくなりました。でもあまりとんがらないでおきましょう。ここには更に「日本国外では野菜として利用される例もある。」とあり「柔らかくてアクもなく、食料とすることが可能でシュンギクに似た香りがあり、食料野草の優品」とありました。まだ食べたことが無いので今度試食してみましょう。私は野草を食べるのはとてもいいことだと思っています。今日昔と比べて野菜の栄養価が低下しているといわれていますが、そうではないという反論もあって素人の私には確かなことはよくわかりません。まあしかしビニールハウスでコンピューターにより温度、水、肥料など自動的に管理され大事に育てられた野菜は雑草と競争して広く根を張る必要がないため少ししか根を張らず従って土の中のミネラルも少ししか吸収しないという説にはなんとなく同意できます。愛読書であった「ビーパル」には南米での焼畑農業的な場所で育った、ひなこびたとうもろこしやジャガイモが日本産のものより栄養価が高かったという記事を読んだ記憶があります。春の七草とかよもぎ餅など野草を食べる習慣は昔からありますがでも限られていますね。家ではよもぎ、カラスノエンドウなどはよくてんぷらにして食べています。セイタカアワダチソウもてんぷらにして食べました。れんげなどは味噌汁に入れたりおひたしにしますがとても美味しくいただけます。今の野菜より野草のほうが栄養価は高いのではないかと思いますが、気分の問題かもしれませんね。



ベニバナボロギク




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