本日が仕事はじめ。
3が日が土日に収まってしまうのは考えものですね(笑
出勤はちょっと遅めの11時なので、その間に観戦エントリーを。
2日はフクアリで高校サッカー観戦後、ユニクロへ。
初売り半額セールの恩恵を受けつつ、
ヒートテック装備を固めて、
4時に起きて始発で再度フクアリへ。
・・・いや諸準備してるうちに始発には乗りそびれまして(^^;
1本遅らせてのフクアリ入り。それでも到着は
朝7時前。
遠くから見たら誰もいなくて、アレ変だなと思いましたが、
近づいてみたら、
場所取り。見た限り最低でも6名は既に来ている様子。
始発で来ていたらどうだったか・・ただ最前列は或いは前の晩から置いてあるのかも。
終始日陰でやや風もある中、
時間とともに
足先が痛くなる。さしものヒートテック靴下も効果に限度あり。
よみうりテレビのアナウンサーが、並ぶ人達にインタビューして回る。
自分も話す準備万端だったのですが、位置的に遠目だったこともあり無念のスルー。
(まあ自分からアピールしてインタビュー受けたところで
使ってもらえっこないしね(笑))
マリノスサポで、
ジュニアユース出身の子を見に来たという人もいれば、
どこに思い入れがあるでもなく、単純に
好試合を観たくて並んでいるという人も居て、
冬の早朝から様々な理由で皆さん並んでいます。
10時台には大行列。
この後も通路に出ないよう、列が折り返して更に伸び続けた。
15分早めての会場となり、ダッシュ。みんな先を争うように
中央前列の席を目指す中、
自分的には同じ中央部でも
ある程度後ろのほうが見やすいので、楽々ゲット。
これなら早朝6時から並ぶ必要は全然無いんですが、
一応
ブログのネタ的にね・・・って開場前からやたら長くなりました(^^;
東福岡vs市立船橋。
夏のインターハイ決勝の再戦、プレミアWest2位vsプレミアEast4位。
3回戦ですが、今の高校サッカーにおける
最高峰の組み合わせと言える
席もあっという間に埋まっていく。みんな高揚感をもって、フクアリに集結している。
応援席も
チアとブラバンが華やかな市船と、
部員応援が野太く大音響を響かせる東福岡。
市船の繰り出す応援を尽くかき消す東福岡。試合前からいい意味でテンション上がってます。
東福岡の応援前列が
「ハカ」を披露。
最後まで録画しましたが、途中で場内アナウンスが入ってしまったのでアップは途中まで(^^;
ラグビー部は花園で試合しているので、恐らくサッカー部員によるものと思われますが、
W杯を経てハカもすっかりメジャーになりました。もっと披露する高校が増えたらいいなあ。
とてもいいテンション、盛り上がりの中、キックオフ。
序盤は東福岡がボールを保持。やはり
サイドからの攻撃で攻め上がる。
しかし
最初のビッグチャンスは市船、相手の攻めを凌いでカウンター、
8番・押尾選手がフリーでボールを受けてシュートを放つも逸れてしまい、天を仰ぐ。
東福岡がコーナーキックのチャンスを活かしきれないのに対し、
市船も相手ハンドからのFKを活かせず(←観ていてPKかと思ったが、ギリギリエリア外だった模様)。
ボールを回して機を伺いたい市船に、東福岡は
プレスを掛けて息を入れさせない中、
先に攻勢をかけたのは市船、連続シュートは東福岡守備が凌ぐ。
特に脇野選手は
さすがは日本代表GKという身のこなし。
チャンス自体は市船のほうが数多く作る。
椎橋キャプテンのパスは緩急よく、幾度と無く相手ゴールを脅かす。
東福岡のサイド攻撃にも、3番・古屋選手がしっかり走り、屈強に対応。
しかし一瞬の隙を逃さず、一気にゴール前に持っていく東福岡攻撃陣。
東福岡のビッグチャンスは、新潟明訓戦でハットトリックを達成した
9番・餅山選手。
相手ファールで得たフリーキックのボールを一直線に受けてシュート一閃、
市船・寺尾GKもまた
スーパーセーブで防いでみせた。
攻防の末、気づいたら前半終了。0-0で折り返し。
やっぱりというか、この両チームの対決は
40分ハーフでは短い。
後半も東福岡が入りから攻勢。サイドのみならず
中央からも突破、
11番・三宅選手のシュートはGKがはたき落とす。
徐々に市船が盛り返していく中で、選手交代。
椎橋キャプテンが退き、
永籐選手がイン。怪我とかではなさそうに見えるが・・・
その永籐選手はボールを持つと積極的に相手を剥がしにかかり、シュートも打つ。
ただプレミアでみせていた
キレや爆発力は影を潜めているように感じる。
そんな折、市船フリーキックから、シュートは
ポストを直撃。
更に猛攻をかけるが、なんとか東福岡凌ぐ。
徐々に市船もセットプレーが増えてきたが、相手もしっかり守って活かすことが出来ない。
東福岡もボールを奪って運ぶが決定機には持ち込めず、市船ペースで進む。
2階席最上部もそうだけど、
通路にも立ち見の人がずらり。
まさに超満員の中、タイムアップが迫る。
勝敗以前に
終わってしまうのが純粋に勿体無い、もっと観ていたいと思わせる試合。
終盤に入り市船が更に猛攻。
大晦日から数えて3戦目となる東福岡の選手たち、
かなり厳しい時間帯だが、脇野GKが最後立ちはだかる。
まさに守護神。
前後半終了。
0-0、PK戦へ。
実はこの時点で
「これは市船厳しいか・・・」と思った。
ひとえに試合での脇野選手のプレーを見ていたからに他ならないが、
実際に工藤選手のキックを読みきって防いでみせる。
千葉・フクアリ会場の観客が
市立船橋・寺尾GKを後押しする中、
決めたら終わりの東福岡5人目のキックを見事にセーブ。
場内大盛り上がり。
いや
盛り上がるのはまだ早い。市船5人目が決めて初めて同点なのだと思った矢先、
市船5人目・杉岡選手のキックを脇野GKが止めて、試合終了。
0-0、PK4-3で、東福岡が勝利。
どうしても勝敗をつけなくてはならないトーナメントなので仕方ないけれど、
前後半40分、延長なしの即PK決着は、
やっぱり勿体無い。
ずっと観ていたいと思わせる、そんな素晴らしい試合だったし、
センター付近のいい席で見ることが出来て、いや
千葉県民でホントよかった(笑)
大きな壁を乗り越えた東福岡。
今季は
高体連チーム相手に未だ負けておらず、PK決着とはいえ市船を2度退けてみせた。
そのPKについても、勝利は偶然ではなく必然だったと思える、そんな
脇野GKの活躍でした。
勿論まだ先があるけれど、壁を越えた以上はこのまま突き進んで欲しい。
「今季の市船は強い」とブログでも言い続けてきましたが、
今日の試合で敗れたとしても、その思いは些かも揺らぐものではない。
もうちょっと見たかったという思いはありますが、
試合後の場内の拍手、声援が全てを物語っていたと思う。胸を張って欲しいです。
第2試合は仕事後に。ただ何時に終わるかな。。。