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白鵬引退に際し

2021-09-27 22:03:00 | 相撲
大相撲 横綱 白鵬 現役引退の意向固める 史上最多45回優勝

・・・と言ってもですが、自分は今はもう相撲を観ていない。
このブログでも初期の数年はたびたび相撲のことを取り上げていたし(当時は横綱朝青龍の全盛期〜白鵬が台頭してきた時期)、福岡にいた頃には福岡国際センターに足を運び、朝イチの序の口から結びの一番までぶっ通しで観戦したりもした。

本格的に、相撲観戦

当時の観戦エントリーにも書きましたが、序の口から観たことで、TV観戦では分かり得ない「相撲の真の醍醐味」を体感したし、それを体感している人は日本全国を見渡してもそこまで多くないと思っている(なんせ10時間近くもぶっ通しで見なくてはイカンですからね(笑))。
そんな自分が、大好きだった横綱朝青龍が突然いなくなってしまったことのみならず、相撲界全体を覆う「粋じゃない」感に嫌気が差して、相撲自体への関心を徐々に失っていき、見ることもなくなっていった。ちょうど朝青龍の引退と入れ替わるように、白鵬の63連勝がスタートしたのはハッキリ覚えているが。

あれから11年以上が経ち、分かる力士が殆どいなくなってしまった。知っているのは白鵬と照ノ富士くらい。恐らく福岡で観戦した時に番付下位で頑張っていて、今関取として出世・活躍している力士もいるとは思うけど、なにぶん観てきてないので分からない。


そんな自分が、今更白鵬というか相撲を語っても何も無いと思うけれど、ただブログでかつてこう書いたことがあった。

この白鵬、
相撲を見ない人にとってはお馴染みじゃないかもしれないが、
本当に強い。
初めて頭角を現したとき、「とんでもないやつが現れた」と思わされた。
その後怪我などで一時低迷していたが、
ここにきての充実振り。
恐らく朝青龍に匹敵する強さを持った大横綱になるだろう。


2006年の3月のエントリーで、当時の白鵬はまだ関脇でしたがあれから15年。優勝回数では朝青龍を遥かに凌駕して史上最多、通算勝ち星も歴代一位。連勝記録も双葉山に次いで歴代2位。冒頭で貼ったNHKニュースのリンク先に詳しく載っていますが、今更ここで書くまでもないほどの途方も無い成績を残し、当時の自分の予想を遥かに上回ってみせた。
(関脇の頃にこう書いた自分が慧眼だったというより、当時既に白鵬は明らかに強かった。観ていた人はみんなそう思っていたはず(苦笑))
また2009年11月のエントリーには

恐らく今年から来年(或いは再来年にかけて)が強さのピークと思われます。
だとしたら更なる高みに立つ事も出来るかも・・・怖いのは怪我だけか。
特に膝とかはやってしまうと致命的になるので、気をつけて欲しい。


結局こちらも書いたとおりになってしまった格好ですが、ただこれだけ長くやっていれば、どんなにケアしていても怪我は不可避と思うし、36歳にして長期休場明けで全勝優勝というのは並大抵のことではない。やれるだけのことをやりきっての引退ということなんだと思います。

相撲は見ていませんが、ただネットの記事はたまに読んできてはいる。なので昨今の白鵬へのバッシングも知らないわけではない。朝青龍と両横綱として立っていた頃は好意的な見方しか無かったのをハッキリ覚えているので、時の流れを感じる。
まあそうしたバッシングそのものも、自分が相撲というコンテンツに興味を失わせた原因のひとつなので、今更語ることもないし、語りたくもないのですが・・・


元朝青龍氏が白鵬引退に際しどのようなリアクションを見せたのか気になったので、ツイッター覗いたら



ツイッターアカウントに風船が舞っていた。本日は奇しくも(?)元朝青龍氏の誕生日。
ということで元朝青龍さん、お誕生日おめでとうございます&白鵬関、お疲れさまでした!!


なお、相撲について自分が一番熱く語ったのはこのエントリー。

大相撲・私見論(あくまで私見!(笑))

ちょうど横綱朝青龍の引退直後のエントリーですが、この後は相撲自体を徐々に観なくなっていったので相撲が変わっていったのか、今の相撲がどんな感じなのか、サッパリわかりません。



最後かも知れない、相撲関連。

2017-03-28 07:45:00 | 相撲
つい先日終えた、大相撲春場所。
千秋楽は大いに盛り上がったようで、翌日のスポーツ紙の一面もこれ一色。

でも自分は一切観ていない。
千秋楽のみならず15日間全く観なかったし、
相撲自体もう数年まともに観ていない。なので今の力士の勢力図もよく知らない。
なので語る資格は既にないので、ブログで触れることも今はない。

子供の頃から熱心にテレビで観戦し、
福岡に住んだ頃は福岡国際センターで何度か生観戦。
早朝に序ノ口の一番から結びまで見通したほどだったのですが(こちら)、
なんで観なくなったのか。

照ノ富士V逸、連日ブーイング「やっと終わった」

今場所に限らず自分が見ていた頃から、
相撲の有り様というか、雰囲気が変わってきている。
ちょっとしたことでブーイングが飛び、ネットでは非難が巻き起こる。
かつては曙や朝青龍を熱心に応援していたし、
日本人力士が、外国人力士がというくくりで相撲を見ていない自分にとって、
今の相撲の雰囲気は見るに耐えない。
今後積極的にブログで相撲を取り上げることも、恐らく無いと思います。


ただそれと、力士たちの頑張りとは全くハナシは別。
優勝した稀勢の里は勿論、惜しくも敗れた照ノ富士も頑張ったと思います。
個人的には重度のケガをおしての強行出場は、結果がどうあれ止めたほうがいいとは思いますが。。



「小さな大横綱」を偲ぶ

2016-08-01 06:54:00 | 相撲
昨日は世の中的にも自分的にも色々ありましたが、
やっぱり取り上げるべきはこちら。ニュース聞いて絶句しました。

元横綱・千代の富士 九重親方が死去

それはもう、
自分はリアルタイムでずっと見てきましたし、
覚えている一番古いスポーツ中継は千代の富士と北の湖の優勝決定戦だし、
「体力の限界!」の引退会見もつい最近の事のように覚えているし、
思い入れの強い横綱でした。これは恐らく自分だけではないと思うし、
同じような人はたくさんいるのでは。

癌の中でもすい臓がんは予後が悪いというニュースを、
つい先日BSのニュースで聞いたばかりでした。
力士はどうにも短命の御方が多い。やはり消耗が激しいということなのだろうか。。。

恐らく現役時代の取組がたくさん紹介されると思う。
これは自分も、テレビを付けて見てみようかな。

ご冥福をお祈りします。


10年ぶり、ですか

2016-01-25 07:50:00 | 相撲
土曜日まで6連勤、そして昨日一日おやすみ。
それ自体珍しくないし、ことさら書くようなものでもないんですが、
ただ月曜日の朝になっても疲労があまり取れてなくてカラダが重い。
10年前は深夜まで働く日々を送ってもガタがきたりはしなかったが、
あらためてトシを感じますわ(^^;

10年といえば、この話題がタイムリー。

琴奨菊が悲願初V!豪栄道下し1敗死守 和製力士10年ぶり賜杯

「和製力士」「日本出身力士」という書き方になるのは、
「日本国籍を取得して日本人となったモンゴル出身力士(旭天鵬)」が一度優勝しているから。
このブログを開設してもうすぐ11年なのだから、その月日の長さもわかろうものです。

ただ自分個人としては、
「日本出身だから〜」「外国出身だから〜」という括りで相撲を観ることがないので、
(そもそも曙と朝青龍のファンでずっと応援していたし)
確かに10年ぶりではあるけれど、それ以上の感想は持たないし持てない。
「やっぱり日本人力士が活躍しなきゃ!」てな意見もよく見るけれど、
別に日本人でなくても相撲を盛り上げてくれる力士は大いに応援するし、
殊更に「日本人」を強調しすぎる報道には、ちょっと違和感があります。

ただ琴奨菊は福岡出身の力士で、
あとひと場所早かったら熱狂度がまた違ったろうな、とは思いますけどね(笑)
「郷土力士を応援する」というのもまた相撲の文化の一つであるし、
それを大きいくくりで捉えるなら「日本出身力士」に対して思い入れが更に入るというのも、
自然といえばそうなのかも。
10年というのもなんだかキリがいいですし(笑)これをひとつの節目として、
また相撲が健全な方向で盛り上がってくれればいいと思います。

そして琴奨菊といえば奥様が美人であることも有名。
早速そこかしこで記事になってますね(^^;

琴奨菊 妻を「賜杯の隣に」約束成就 料理、マッサージで内助の功



横綱・北の湖を偲ぶ

2015-11-21 07:45:00 | 相撲
北の湖理事長が多臓器不全で死去、62歳 第55代横綱 優勝24回で一時代

亡くなる前日も観戦 北の湖理事長、横綱対決を予想

昨今は相撲について取り上げることもめっきり無くなってしまったが、
このニュースにはえっとなった。

自分は幼少の頃から親しんで相撲を見ているが、
記憶に残る一番古い取り組みが、横綱北の湖と当時関脇だった千代の富士の、
優勝決定戦。千代の富士が上手出し投げで勝って初優勝&大関昇進を決めた一番。



この動画を見ると、
本割の取組(北の湖がつり出しで千代の富士に勝利)も記憶にある。
ともあれこの日が、覚えている一番古い相撲の記憶。

対象的な体格だった北の湖と千代の富士だったが、
自分はあんこ型の北の湖のファンになってずっと応援していた。
既に全盛期は過ぎていて、ケガもあってなかなか優勝できなかったが、
復活の24回めの優勝は見事な全勝だったのをよく覚えている。

最後は確か多賀竜に敗れて、引退。
「大横綱燃え尽きた」という新聞の見出しもよく覚えている。
憎いほど強いと言われた全盛期は観ていないけれど、
それでも自分にとっては思い出の横綱です。
どうか安らかに。。