しかしこの問題の平和的解決はまだ可能ですし、またその方が遥かに望ましい。もしもイランが方針を変えて義務を果たすのであれば、国際社会の中に入り直すことが出来るのです。
アメリカのリーダーシップのリニューアルは、全世界で感じられたはずです。ヨーロッパおよびアジアの我々の旧来の同盟(関係)は、これまでよりも強くなっています。(南北)アメリカ大陸の結びつきはより深くなっています。我々のイスラエルの安全への厳格な責任は――つまり「装甲」は――我々二カ国間の歴史上最も親密な軍事協力(関係)となっています。
我々はアメリカが「太平洋国家」である事を明らかにしてきました。そしてミャンマーの新たなスタートが新たな希望の光を照らしています。核物質を守るために結んだ同盟から、飢餓や病気に向けた使命に至るまで、我々の敵に与えた一撃から、我々の道徳的模範の辛抱強い力に至るまで、アメリカは戻って来ました。
別な事を言う誰もが、アメリカが凋落している、我々の影響力が衰えたと言う誰もが、何について話しているのか彼ら自身分かっていないのです。
これは我々と一緒に仕事をする事を熱望している、世界中のリーダーたちからのメッセージではありません。これは東京から北京、ケープタウンからリオデジャネイロに至る人々がどのように感じているかということではありません。彼等によるアメリカの評価は長年のものよりも高いのです。そう、世界は変化しています。いや、すべての出来事を我々がコントロールすることは出来ません。しかしアメリカは依然として、世界情勢において必要不可欠な国家の一つです――そして私が大統領である限り、そう在り続けさせるつもりです。
そうした理由で、私はアメリカの軍事指導者達と取り組んで、予算の5億ドル近くを節約しつつも世界最高の軍隊を確実に維持する為の新たな防衛戦略を提案しました。常に相手の一歩先を行くために、私は既に本議会に、高まりつつあるサイバー攻撃の脅威からこの国を守る為の法案を提出しました。
何よりも我々の自由は、軍服を着た男性と女性が(自由を)守ってくれているおかげで保証されているのです。彼らが帰還した際には、彼等が我々に尽くしてくれたように私達が彼等に尽くさねばなりません。それには彼等が生み出したケアと利益を彼等に与えることも含まれます――それが私が大統領になって以来毎年、VA(役員軍人援護局)への支出を増やしてきた理由です。そしてそれは退役軍人の方たちにも、私達の国家を再建するという仕事に協力してもらうことを意味するのです。
この議会における2党間のサポートで、我々は退役軍人を雇用する企業へ新たに税額控除を提供します。Michelle(大統領夫人)とJill Biden(副大統領夫人)が、退役軍人とその家族へ135,000もの雇用をアメリカの企業に確保させるため共に取り組んでくれました。そして今夜、我々の社会が警官や消防士として退役軍人を雇用する助けとなる「Veterans Jobs Corps」を提案します。それによりアメリカを守ってくれた人達と同じように、アメリカは強くなるのです。
最初に戻って考えてみましょう。(国家に)尽くすためにここへ送られてきた私達は、アメリカ軍への奉仕(活動)から幾つも学ぶことが出来ます。制服(軍服)を着れば、黒人も白人も、アジア人、ラテン系アメリカ人、ネイティブアメリカン、保守派、リベラル、裕福、貧乏、同性愛者、非同性愛者、何も関係ないのです。戦闘に出れば、隣にいる人に気を配ります。そうしないとミッションが失敗してしまいます。戦いの真っ最中にいれば、あなたは一部隊として昇り行くか堕ち行くかです。一つの国家に尽くし、後ろに誰も残さずに。
私が所有するもので最も誇れるものの一つが、ビンラディンを捕獲するミッションの際にSEAL(アメリカ海軍特殊部隊)のチームが持って行ったアメリカ国旗です。それには彼等の名前が一人ひとり書いてあります。ある者は民主党員かも知れません。ある者は共和党員かも知れません。しかしそんな事は関係ないのです。ちょうど私がBob Gates――George Bush政権の国防長官だった男性――とHillary Crinton――大統領選で私の対立候補だった女性――の隣に座っても、危機管理室ではあの日何も問題が無かったように。
あの日重要だったのはミッションです。誰も政治のことなど考えませんでした。誰も自分自身のことなど考えませんでした。襲撃に参加した若者たちの一人が、後に私に語ってくれました。このミッションは称賛に値するものではないと。彼はこう言いました。ただ成功しただけだと。何故なら部隊の一人ひとりのメンバー全員が自分たちの仕事をしたからだと――制御不能になったヘリコプターを着陸させたパイロット、他のみんなの屋敷への侵入を助けた通訳者、女性や子供たちを戦闘から隔離させた兵士、階段を駆け登ったSEALのメンバー――それだけではありません。ミッションがただ成功したのは、部隊のメンバーがお互いを信じていたからです――後ろを見て誰かがいると分かっていなければ、階段を駆け登り、暗闇と危険の中に身を投じる事は出来ないからです。
そう、それはアメリカと共にあるのです。折に触れ私はあの旗を眺めて、我々の運命はあの50の星と13のストライプのように共に縫い合わせられている事を思い出します。この国を勝手に作り上げる者はいません。我々が共に作り上げるからこの国は素晴らしいのです。我々が一つのチームとして取り組むからこの国は素晴らしいのです。我々がお互いの後ろにいるからこの国は素晴らしいのです。そしてもしも我々がこの真実を固く守れば、この苦難の時においても大き過ぎる課題など無いのです。困難過ぎるミッションなど無いのです。我々が共通の目的を持つ限り、共通の決意を維持する限り、我々の旅は前に進み、我々の未来は希望に溢れ、そして合衆国はいつだって強いのです。
ありがとう。あなた達に神の御加護が有らんことを。アメリカ合衆国に神の御加護がありますように。
アメリカのリーダーシップのリニューアルは、全世界で感じられたはずです。ヨーロッパおよびアジアの我々の旧来の同盟(関係)は、これまでよりも強くなっています。(南北)アメリカ大陸の結びつきはより深くなっています。我々のイスラエルの安全への厳格な責任は――つまり「装甲」は――我々二カ国間の歴史上最も親密な軍事協力(関係)となっています。
我々はアメリカが「太平洋国家」である事を明らかにしてきました。そしてミャンマーの新たなスタートが新たな希望の光を照らしています。核物質を守るために結んだ同盟から、飢餓や病気に向けた使命に至るまで、我々の敵に与えた一撃から、我々の道徳的模範の辛抱強い力に至るまで、アメリカは戻って来ました。
別な事を言う誰もが、アメリカが凋落している、我々の影響力が衰えたと言う誰もが、何について話しているのか彼ら自身分かっていないのです。
これは我々と一緒に仕事をする事を熱望している、世界中のリーダーたちからのメッセージではありません。これは東京から北京、ケープタウンからリオデジャネイロに至る人々がどのように感じているかということではありません。彼等によるアメリカの評価は長年のものよりも高いのです。そう、世界は変化しています。いや、すべての出来事を我々がコントロールすることは出来ません。しかしアメリカは依然として、世界情勢において必要不可欠な国家の一つです――そして私が大統領である限り、そう在り続けさせるつもりです。
そうした理由で、私はアメリカの軍事指導者達と取り組んで、予算の5億ドル近くを節約しつつも世界最高の軍隊を確実に維持する為の新たな防衛戦略を提案しました。常に相手の一歩先を行くために、私は既に本議会に、高まりつつあるサイバー攻撃の脅威からこの国を守る為の法案を提出しました。
何よりも我々の自由は、軍服を着た男性と女性が(自由を)守ってくれているおかげで保証されているのです。彼らが帰還した際には、彼等が我々に尽くしてくれたように私達が彼等に尽くさねばなりません。それには彼等が生み出したケアと利益を彼等に与えることも含まれます――それが私が大統領になって以来毎年、VA(役員軍人援護局)への支出を増やしてきた理由です。そしてそれは退役軍人の方たちにも、私達の国家を再建するという仕事に協力してもらうことを意味するのです。
この議会における2党間のサポートで、我々は退役軍人を雇用する企業へ新たに税額控除を提供します。Michelle(大統領夫人)とJill Biden(副大統領夫人)が、退役軍人とその家族へ135,000もの雇用をアメリカの企業に確保させるため共に取り組んでくれました。そして今夜、我々の社会が警官や消防士として退役軍人を雇用する助けとなる「Veterans Jobs Corps」を提案します。それによりアメリカを守ってくれた人達と同じように、アメリカは強くなるのです。
最初に戻って考えてみましょう。(国家に)尽くすためにここへ送られてきた私達は、アメリカ軍への奉仕(活動)から幾つも学ぶことが出来ます。制服(軍服)を着れば、黒人も白人も、アジア人、ラテン系アメリカ人、ネイティブアメリカン、保守派、リベラル、裕福、貧乏、同性愛者、非同性愛者、何も関係ないのです。戦闘に出れば、隣にいる人に気を配ります。そうしないとミッションが失敗してしまいます。戦いの真っ最中にいれば、あなたは一部隊として昇り行くか堕ち行くかです。一つの国家に尽くし、後ろに誰も残さずに。
私が所有するもので最も誇れるものの一つが、ビンラディンを捕獲するミッションの際にSEAL(アメリカ海軍特殊部隊)のチームが持って行ったアメリカ国旗です。それには彼等の名前が一人ひとり書いてあります。ある者は民主党員かも知れません。ある者は共和党員かも知れません。しかしそんな事は関係ないのです。ちょうど私がBob Gates――George Bush政権の国防長官だった男性――とHillary Crinton――大統領選で私の対立候補だった女性――の隣に座っても、危機管理室ではあの日何も問題が無かったように。
あの日重要だったのはミッションです。誰も政治のことなど考えませんでした。誰も自分自身のことなど考えませんでした。襲撃に参加した若者たちの一人が、後に私に語ってくれました。このミッションは称賛に値するものではないと。彼はこう言いました。ただ成功しただけだと。何故なら部隊の一人ひとりのメンバー全員が自分たちの仕事をしたからだと――制御不能になったヘリコプターを着陸させたパイロット、他のみんなの屋敷への侵入を助けた通訳者、女性や子供たちを戦闘から隔離させた兵士、階段を駆け登ったSEALのメンバー――それだけではありません。ミッションがただ成功したのは、部隊のメンバーがお互いを信じていたからです――後ろを見て誰かがいると分かっていなければ、階段を駆け登り、暗闇と危険の中に身を投じる事は出来ないからです。
そう、それはアメリカと共にあるのです。折に触れ私はあの旗を眺めて、我々の運命はあの50の星と13のストライプのように共に縫い合わせられている事を思い出します。この国を勝手に作り上げる者はいません。我々が共に作り上げるからこの国は素晴らしいのです。我々が一つのチームとして取り組むからこの国は素晴らしいのです。我々がお互いの後ろにいるからこの国は素晴らしいのです。そしてもしも我々がこの真実を固く守れば、この苦難の時においても大き過ぎる課題など無いのです。困難過ぎるミッションなど無いのです。我々が共通の目的を持つ限り、共通の決意を維持する限り、我々の旅は前に進み、我々の未来は希望に溢れ、そして合衆国はいつだって強いのです。
ありがとう。あなた達に神の御加護が有らんことを。アメリカ合衆国に神の御加護がありますように。