大晦日に次いで向かったのは、

フクダ電子アリーナ。
友人家族と一緒の観戦。これは1月2日の恒例。
基本的に千葉代表の試合があるからですが、例えそうでない時でも観戦は敢行。
友人の3人の子供たちも会うたびに成長。一番上の子はもう高校生ですが、
とても親子仲の良い友だちのような5人家族にほのぼの。
・・という内輪なハナシを、それなりにアクセスがあるであろうエントリーにねじ込んでみます(笑
市立船橋vs米子北。
第2試合も注目カードということも手伝って、着いた時には既に長蛇の列。
入った頃にはメインスタンドのセンター部はとっくに満席。
友達の息子さんの意向もあって、冒頭の写真の通りコーナーポスト付近で観戦。
これはこれでかなり新鮮。
今シーズンの市船の試合は何度も見てきた中で、
やっぱり選手権全国大会の晴れ舞台はいい雰囲気。
対するはプリンス中国優勝校であり、インターハイベスト8の米子北。
強豪相手にどんな初戦になるか。



チバテレで中継されていることもあり、試合中のツイートは殆どなしでじっくり観戦。
なのでこのエントリーもいつもとは異なる感じになりますが(^^;
堅守速攻が売りという米子北、守備の陣形をキッチリ固めて崩さない。
市船もボールを回して左右に散らして、時にボールを放り込んで打開を図るが、
流れの中での決定機はなかなか生まれない。
一方米子北がカウンターを試みるも市船の3バックが許さず、
前半の米子北のシュートは0本。とはいえ割りきって徹底したディフェンスが光る。


激しい鍔迫り合いもあまり無く、結果としてファールが殆ど無い。
更に言うとコーナーキックすらなかなか生まれなかった中で、
最初のコーナーキックで決めてみせたのが、市船4番・杉岡選手。
流れで取れなくてもセットプレーで取る。今シーズン幾度と無く見せてきた市船のカタチ。
ひとえに11番・工藤選手の正確無比なプレースキックの賜物。
あとはフリーキックを獲得できれば・・だったのだけど、
前半はFK自体、米子北に1本あったのみ。


1点失って以降も、米子北のスタイルは大きくは変わらない。
しかし徐々にだが攻撃のカタチもできていて、
前半で投入された15番・崎山選手が惜しいシュートを放つシーンも。
そんな中で市船追加点。左を突破した矢村選手からの折り返しを工藤選手が落ち着いて撃ち込んだ。
こうなると米子北は守備の陣形を崩して攻めざるを得なくなる一方、
市船は永籐選手がスタンバイ。スピードスター投入で一気に決めにかかる。
そしてその直前、
相手ファールでようやく得た最初のFKのチャンスで、
工藤選手からのグラウンダーに完璧に合わせたのが原選手。これはお見事。
フリーキックとなった時点で「これは点が入る」と確信めいた予感があって、
早い段階から録画準備をしていたのでバッチリ。勿論ツイッターにもアップ。

3-0、市立船橋が勝利。
ポゼッションは圧倒していたが、やっぱり引いた相手に前半は苦戦していた印象。
そんな中でもセットプレーという強みを存分に発揮したし、崩しての得点もあった。
満員ホームの初戦にして難敵相手というプレッシャーにも強かに打ち克ってみせました。
次の相手は東福岡。インターハイ決勝の再戦にして、
東西プレミアの雄同士による大一番が3回戦というのは、本当に勿体無い。。。
米子北は規律の取れた守りが光ったし、市船も攻めあぐねていた。
セットプレーでの失点はある程度仕方ないとして、流れで決められた2失点目が痛かったか。
一番印象的だったのは礼儀正しさ。特に試合開始前のこのショット。

市立船橋高校の応援席に向けて、深々と礼。
市船応援席からも大きな拍手。とても良いシーンに遭遇出来ました。
来年度もプリンスリーグ中国で鍛えて、選手権での勇姿を期待したいですね。
第2試合、前橋育英vs大津。
昨年準優勝の前育とプレミア復帰を果たした大津。これまた注目カード。
第1試合から観客は殆ど減っていない。さすがにみんな分かって観に来ているんですね(笑)


前半から激しいつばぜり合いでファールもガンガン。
強豪同士の一戦でも、第1試合とはぜんぜん違う試合展開。
スタイルが変われば試合も変わる、当然ではあるけどこれもまた醍醐味です。


10番・横澤選手を筆頭にスキルフルな攻めを見せる前育、ショートカウンターから先制。
キーパーと接触しながらも、9番・佐藤選手が決めきってみせた。
・・・てなことをツイートしていたら、大津がPK獲得。
目を切っていた上ゴールが遠くてわからなかったが、9番・一美選手が落ち着いて決めてすかさず同点。
その後は前育が中盤でもボールを持って押し気味に進めるも、スコアは動かず。
大津の2番・大塚選手は小柄だが自分の目の前でも走り回って、相手に決定的な仕事を許さない。


後半も入りから激しい攻防が繰り広げられる中、
またもショートカウンターから前橋育英が勝ち越し。
ただ向こう側のゴールは遠くてよく見えないのが難点(^^;
ボールを奪ってからの動き出しが速い前育が、持ち味を発揮して再びリード。
しかし大津、再び同点に。
10番・吉武選手が放ったミドルはキーパー正面だった、が取りそびれて後ろに逸らしてしまった。
まさかの同点ゴールとなりましたが、その後は大津が勢いに乗って攻める。
ガンバ入りが決まっている一美選手が幾度と無く攻め上がる・・・んですが自らは打たず、パス。
彼にマークが集まって周囲の選手がフリーに、となっていればよかったのだけど、
前育守備陣は周りの選手もしっかりケア。もっと自分で打ってもいいのに。。。
大津が攻め、前育が守るという局面が続き、終盤。
ここで大津がGK交代。これはPK戦を見据えてのことか。
と、なんと続いて前育もGKを交代。これは完全にPK戦モード。
ただ隣席で友人がポツリとつぶやいたのが
「こういう時に限って点が入っちゃうんだよね」
代わって入ったGKはボールに触れる機会が殆ど全く無いまま、
同点・終了間際という最も切迫した場面でゴールを守らなくてはならない。
ああ、確かにそういうリスクもあるな・・・とツイートしようとしたら、前育3点目。
相手守備を振って中央にパス、フリー状態から押し込んだのは替わって入った17番・馬場選手。
大津の中村GK、一度もボールタッチがないまま失点を喫してしまった。

そのまま3-2、前橋育英が勝利。
3点目の直後、代わって入った前育GKもゴールキックを相手FWにダイレクトパス。
すさまじい緊張感だったことが伺えたし、あそこが同点の場面だったらまた違っていたかも・・・
PK戦に備えてのGK交代の「リスク」を大いに感じた終盤の攻防でした。
共に高いスキルを発揮したハイレベルな一戦を勝ち上がった前育、これで波に乗れるか。
大津は選手権で中々結果を出せないけれど、来季はプレミアWestから捲土重来を図ってほしいです。
明日はいつもの観戦モードで臨むので、早く寝ます。
なのでこのエントリーもいつも以上に薄い内容に終始していますが、
そのあたりは何卒ご容赦を(^^;

フクダ電子アリーナ。
友人家族と一緒の観戦。これは1月2日の恒例。
基本的に千葉代表の試合があるからですが、例えそうでない時でも観戦は敢行。
友人の3人の子供たちも会うたびに成長。一番上の子はもう高校生ですが、
とても親子仲の良い友だちのような5人家族にほのぼの。
・・という内輪なハナシを、それなりにアクセスがあるであろうエントリーにねじ込んでみます(笑
市立船橋vs米子北。
第2試合も注目カードということも手伝って、着いた時には既に長蛇の列。
入った頃にはメインスタンドのセンター部はとっくに満席。
友達の息子さんの意向もあって、冒頭の写真の通りコーナーポスト付近で観戦。
これはこれでかなり新鮮。
今シーズンの市船の試合は何度も見てきた中で、
やっぱり選手権全国大会の晴れ舞台はいい雰囲気。
対するはプリンス中国優勝校であり、インターハイベスト8の米子北。
強豪相手にどんな初戦になるか。



チバテレで中継されていることもあり、試合中のツイートは殆どなしでじっくり観戦。
なのでこのエントリーもいつもとは異なる感じになりますが(^^;
堅守速攻が売りという米子北、守備の陣形をキッチリ固めて崩さない。
市船もボールを回して左右に散らして、時にボールを放り込んで打開を図るが、
流れの中での決定機はなかなか生まれない。
一方米子北がカウンターを試みるも市船の3バックが許さず、
前半の米子北のシュートは0本。とはいえ割りきって徹底したディフェンスが光る。


激しい鍔迫り合いもあまり無く、結果としてファールが殆ど無い。
更に言うとコーナーキックすらなかなか生まれなかった中で、
最初のコーナーキックで決めてみせたのが、市船4番・杉岡選手。
流れで取れなくてもセットプレーで取る。今シーズン幾度と無く見せてきた市船のカタチ。
ひとえに11番・工藤選手の正確無比なプレースキックの賜物。
あとはフリーキックを獲得できれば・・だったのだけど、
前半はFK自体、米子北に1本あったのみ。


1点失って以降も、米子北のスタイルは大きくは変わらない。
しかし徐々にだが攻撃のカタチもできていて、
前半で投入された15番・崎山選手が惜しいシュートを放つシーンも。
そんな中で市船追加点。左を突破した矢村選手からの折り返しを工藤選手が落ち着いて撃ち込んだ。
こうなると米子北は守備の陣形を崩して攻めざるを得なくなる一方、
市船は永籐選手がスタンバイ。スピードスター投入で一気に決めにかかる。
そしてその直前、
相手ファールでようやく得た最初のFKのチャンスで、
工藤選手からのグラウンダーに完璧に合わせたのが原選手。これはお見事。
フリーキックとなった時点で「これは点が入る」と確信めいた予感があって、
早い段階から録画準備をしていたのでバッチリ。勿論ツイッターにもアップ。
市立船橋、3点目のシーン pic.twitter.com/SFmKjOIeO1
— Koki Muta (@km_zap) January 2, 2016

3-0、市立船橋が勝利。
ポゼッションは圧倒していたが、やっぱり引いた相手に前半は苦戦していた印象。
そんな中でもセットプレーという強みを存分に発揮したし、崩しての得点もあった。
満員ホームの初戦にして難敵相手というプレッシャーにも強かに打ち克ってみせました。
次の相手は東福岡。インターハイ決勝の再戦にして、
東西プレミアの雄同士による大一番が3回戦というのは、本当に勿体無い。。。
米子北は規律の取れた守りが光ったし、市船も攻めあぐねていた。
セットプレーでの失点はある程度仕方ないとして、流れで決められた2失点目が痛かったか。
一番印象的だったのは礼儀正しさ。特に試合開始前のこのショット。

市立船橋高校の応援席に向けて、深々と礼。
市船応援席からも大きな拍手。とても良いシーンに遭遇出来ました。
来年度もプリンスリーグ中国で鍛えて、選手権での勇姿を期待したいですね。
第2試合、前橋育英vs大津。
昨年準優勝の前育とプレミア復帰を果たした大津。これまた注目カード。
第1試合から観客は殆ど減っていない。さすがにみんな分かって観に来ているんですね(笑)


前半から激しいつばぜり合いでファールもガンガン。
強豪同士の一戦でも、第1試合とはぜんぜん違う試合展開。
スタイルが変われば試合も変わる、当然ではあるけどこれもまた醍醐味です。


10番・横澤選手を筆頭にスキルフルな攻めを見せる前育、ショートカウンターから先制。
キーパーと接触しながらも、9番・佐藤選手が決めきってみせた。
・・・てなことをツイートしていたら、大津がPK獲得。
目を切っていた上ゴールが遠くてわからなかったが、9番・一美選手が落ち着いて決めてすかさず同点。
その後は前育が中盤でもボールを持って押し気味に進めるも、スコアは動かず。
大津の2番・大塚選手は小柄だが自分の目の前でも走り回って、相手に決定的な仕事を許さない。


後半も入りから激しい攻防が繰り広げられる中、
またもショートカウンターから前橋育英が勝ち越し。
ただ向こう側のゴールは遠くてよく見えないのが難点(^^;
ボールを奪ってからの動き出しが速い前育が、持ち味を発揮して再びリード。
しかし大津、再び同点に。
10番・吉武選手が放ったミドルはキーパー正面だった、が取りそびれて後ろに逸らしてしまった。
まさかの同点ゴールとなりましたが、その後は大津が勢いに乗って攻める。
ガンバ入りが決まっている一美選手が幾度と無く攻め上がる・・・んですが自らは打たず、パス。
彼にマークが集まって周囲の選手がフリーに、となっていればよかったのだけど、
前育守備陣は周りの選手もしっかりケア。もっと自分で打ってもいいのに。。。
大津が攻め、前育が守るという局面が続き、終盤。
ここで大津がGK交代。これはPK戦を見据えてのことか。
と、なんと続いて前育もGKを交代。これは完全にPK戦モード。
ただ隣席で友人がポツリとつぶやいたのが
「こういう時に限って点が入っちゃうんだよね」
代わって入ったGKはボールに触れる機会が殆ど全く無いまま、
同点・終了間際という最も切迫した場面でゴールを守らなくてはならない。
ああ、確かにそういうリスクもあるな・・・とツイートしようとしたら、前育3点目。
相手守備を振って中央にパス、フリー状態から押し込んだのは替わって入った17番・馬場選手。
大津の中村GK、一度もボールタッチがないまま失点を喫してしまった。

そのまま3-2、前橋育英が勝利。
3点目の直後、代わって入った前育GKもゴールキックを相手FWにダイレクトパス。
すさまじい緊張感だったことが伺えたし、あそこが同点の場面だったらまた違っていたかも・・・
PK戦に備えてのGK交代の「リスク」を大いに感じた終盤の攻防でした。
共に高いスキルを発揮したハイレベルな一戦を勝ち上がった前育、これで波に乗れるか。
大津は選手権で中々結果を出せないけれど、来季はプレミアWestから捲土重来を図ってほしいです。
明日はいつもの観戦モードで臨むので、早く寝ます。
なのでこのエントリーもいつも以上に薄い内容に終始していますが、
そのあたりは何卒ご容赦を(^^;