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つれづれに

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パラロスの中、この動画をシェア。

2021-09-06 23:50:00 | スポーツ
やっぱり13日間観続けてきたものが終わってしまうと、しばし余韻が残るもの。
昨晩や本日午前の仕事中、頭の中を表彰式のBGM国際映像のOP&ED曲がリフレインしていました(「カイト」も来てましたが、TVよりも配信メインだった分前記2曲の方が耳にする機会が多かった)。

一般的には「ロス」と呼ばれるものかも知れませんが、そんな呼び名が定着したのはここ数年のことな気がしています。
例えば自分にとって最も長い間続いた「ロス」は、生まれて初めて参加したオフ会で、実に一週間ほど余韻でふわふわしていたのが思い出されるんですが、当時は「別室ロス(※)」などとは誰も呼んでいなかったがなあ・・・って1999年のことですが(^^;

※「青山別室」という名のオフ会で、当時『ドラゴンクエスト7 エデンの戦士たち』を鋭意製作中だったエニックスのスタッフさん主催で東京・青山の某所にて盛大に開かれ、オールナイトでそれは盛り上がったものです。堀井雄二さんをはじめとした業界の超大物の方々はじめ、掲示板やチャットで夜な夜な盛り上がっていた皆様と直に会って、初対面なのに全く初めてな感じがしないあの感覚、HNで呼び合っての交流はとっても有意義だったと同時に、インターネットの素晴らしさを感じたものです。いや懐かしい。。。

流石にアレから22年も経ってすっかりおっさんになった昨今、いつまでも余韻に浸ってもおれんのですが、
でもこの動画は貼っておこう



ツイッターに書いた内容の繰り返しですが、まさかあの時のスタジオ実況席の様子を動画にまとめてくれるとは・・・NHKさんホントよく分かっていらっしゃる(笑 このようなシーンはなかなか見られるものではないし、萩原智子さんが仰っているように、木村・富田両選手の人柄がそうさせたんだろうな、としみじみ思います。

ただ木村選手の涙のインタビュー、実は冒頭で彼の「ツカミ」とも言えるボケが炸裂して場に笑いが起こっていたんですが、そこがカットされているのが残念(流石にそこは見る術無いですかね・・・?)



東京パラリンピック、閉幕

2021-09-05 22:52:00 | スポーツ
ブログを積極的に更新させていた時期だったら、おそらく毎日更新させていたはずと思えるほど、この13日間はパラ三昧。
毎晩最低1つはとっていたオンライン英会話を、この期間はほとんど受けませんでした。なので英語の話し方を忘れてしまっているかもしれん(^^;

リオ・パラリンピックをキッカケに、オリよりもパラを熱心に観るようになった者としては、今回の東京開催は本当にありがたく、時間があればオンラインのLIVE配信を観ていたように思います。NHKも精力的に放送してくれたのですが、どうしても日本人選手が出る競技の中継がメインになるので、あらゆる競技をまんべんなく見られる国際映像はとても重宝しました。
それに実況解説が英語なので、リスニングのトレーニングにもなるしね(笑

それはともかくどうやら今回のパラリンピックは、これまでとは比較にならないほどNHKが放送してくれたことで、これまでとは比較にならないほど多くの人々の目に留まったし、注目も集めた。これはやっぱりWEBの配信では成し得ない、TVの力なんだと感じます。
それでもなお世間の注目度やメディアの扱いはオリンピックとは比較にならないですが、それは当然のこと。今後パラスポーツの裾野が広がっていくための一つのキッカケにしなくてはならないと思いますし、自分もパラリンピックでだけ見るのではなく、パラスポーツに普段から関心を持っていこうと思います。

ただし現在はコロナ禍真っ最中。これを何とかしないことには。。。
なおワクチン2回め接種のその後については、別の機会に。まあこれだけブログを打ててる時点でお察しですかね(笑





Keiichi Kimura & Uchu Tomita !!

2021-09-04 00:00:00 | スポーツ
9月3日は、このブログで毎年レギュラーのようにネタにしていた(笑)、ドラえもんの誕生日。
(もはやかつてのように嬉々としてネタにするだけのエネルギーは無い。。。興味ある人は16年前の記事から遡って下さいな(^^;)
その日に我が身は、新型コロナウイルスのワクチン(ファイザー)2回めの接種。

でもそんな事(?)よりも、今夜はパラリンピック。

パラ競泳・木村敬一が悲願の金メダル!4大会目でついに…男子100mバタ、銀の富田とワンツー

金・木村「この日って本当に来るんだ」、銀・富田「彼を超えようと努力」…熱き抱擁でたたえ合う

涙、涙。

5年前のリオパラでパラリンピックの面白さに目覚めた中で、最も印象的だった日本人選手が木村敬一。
本命と言われた中、ほんの僅かな差で銀メダルに終わり涙した姿と、全盲で目に見える光景を知らない中で自らの泳ぎを作り上げて暗闇の中を泳ぐ姿に心を打たれ、ツイッターアカウントを即フォロー(笑)
そんな彼の文字通りの総決算となった今夜、見事な金メダル。ともにしのぎを削った富田宇宙選手の涙のコメントと、木村選手本人の涙のコメント。それを受けてNHK中継のスタジオ・実況席の解説陣がもれなく涙。進行の女子アナ以外全員が涙という滅多に見られない中継に、自分も終始泣いておりました。

「パラリンピックを見てきてよかったな」と心から思えた、そんな感動的な中継でしたが、おそらくスタジオの光景はNHKのダイジェスト動画では見られないでしょうね・・・(苦笑)オンデマンドで見られるんかしら?



それだけではなくて、
本日だけでもロードレース・杉浦選手の2つ目の金メダル、ゴールボール女子の銅メダル、男子バスケ決勝進出、そしてつい先程まで見ていた車いすテニスの上地選手の銀・・・などなど、
普段日本人選手ばかりを注目することは良しと思わず、パラ選手みんなの驚異的なパフォーマンスを楽しんでいる自分であっても、日本の選手の頑張りには感動させられています。
(メダルとは別のところでも、成田真由美選手(水泳)や谷選手(トライアスロン)の姿など、名シーンは挙げればキリがない、ので挙げない(笑))
オリンピック以上にパラリンピックが終わると、喪失感に苛まれそうだ。。。という人は間違いなく少数派なのでしょうけど(^^;、これはもう「見ている人なら分かる。それで充分」という感じです。

あと2日、楽しみますとも。コロナワクチンの副反応さえ無ければ・・・

東京パラリンピック、堪能中

2021-08-29 23:31:00 | スポーツ
この土日は、いつもの通り自宅に籠もりっきり。でもこれまでとは全然違い、
ただひたすらに観続けました、東京パラリンピック。

世間一般の風潮としてはオリンピックに大騒ぎして、終わったら選手たちがTV番組に出倒して、その間に行われるパラリンピックは全く関心無し・・・という感じなのかも知れませんが、自分は全く逆。
オリンピックは普段から興味そこそこ、むしろあまり観ない。今年は東京開催で経緯も色々あり、かつ自分が興味がある種目や選手がいたためこれまでに比べると観た方ですが、それでもパラリンピックの方が断然興味あるし、競技を熱心に観る。
5年前のリオパラリンピックでパラ競技の面白さに気がついて(スカパーが専門チャンネルを解説してくれたことが大きい)、当時このブログでも積極的に取り上げていたように思う。ハンディキャップを抱えた人たちという括りで見るのではなく、純粋にスポーツ競技としてみると実に面白いし、競技者たちの驚異的な能力・パフォーマンスに唸らされることしばしば。

ネット記事を見る限り、オリンピックより扱いが小さいのは仕方のないこと。独占放送権をNHKが持っているから、放送がNHKでしか行われないのも仕方のないこと。まあ民放地上波を観ない自分としてはむしろ丁度いいし(苦笑)、それに扱いが大きくなれば、それだけ「雑音」もわいてきてしまうので(特にネット界隈)、「観たいと思う人が観る」今の形が丁度いいんだと思っています。
ただそれでも東京開催の今回は、これまでに比べれば扱いが大きいし、放送権を持つNHKも総合・Eテレ・BS1、WEBサイト、そしてアプリとあらゆる形でコンテンツを提供してくれている。なので「積極的に観たい人(自分含)」にとっては充分すぎるくらいかなと思っています。

くどくど書いた割に、どの競技が面白い、どの選手が凄い、、という事を一切触れていませんが、この2日間であまりにもたくさん見たため書ききれない、だから書かない(笑) ただ本日行われた水泳の決勝をWEBサイトで見直しましたが、運動障害が重いクラスでの200M自由形の優勝者の泳ぎを見れば、全てが伝わる気がします。
やろうと思えばやれる、でもやろうと思わないとやれない。自分も頑張ろうと思わせてくれます。



これなのですが、NHKさん消さないでほしいなあ。。。
(該当レースは2時間12分後半辺りから。英語の解説の女性も”This is amazing to watch!”と言ってます)

自分のような熱心なパラリンピックウォッチャーが周りに皆無ということのみならず、自分のツイッター界隈でもそんな人一人もいないので、自分のツイートがフォロワーさんの共感を呼ぶことがほぼ無いんですが、まあそれも仕方ない(^^; なのでせめてということで自分のブログに残すことにしました。

本来このブログ的には、大いに話題になった「夏の甲子園決勝」を取り上げるべきなのでしょうけど・・・ちと今回は相手が悪かったということで(笑


馬術を堪能!

2021-08-07 22:29:00 | スポーツ
TOKYO 2020 - SWEDEN BEAT USA'S JESSICA SPRINGSTEEN TO WIN GOLD IN SHOWJUMPING FINAL

自分のオリンピックの見方は、恐らく大多数の日本人と違っていまして(苦笑
好きで見たいと思う競技は、日本人選手の活躍の有無に関わらず見るし、応援したいと思う選手がいれば、それが日本人選手であろうがあるまいが応援する。
考えてみれば当たり前な気がしないでもないんですが(^^;、どうにも日本の五輪中継や記事を見ていると、そういう感じがしないもので。。。

その観点で言うと、自分がオリンピックで毎回最も興味を持って見る競技が

馬術

元々競馬好きということに端を発していて、競馬発祥の地であるイギリス・欧州の馬事文化にも興味があったのもありますが、具体的には2012年のロンドン五輪でたまたま馬術を見た時に、会場の盛り上がりの凄さに圧倒されたのが最初(決して古くから見てきたわけではないです(苦笑))。
近代五輪種目としてはとても歴史がある馬術ですが、日本人は戦前・1932年のロス五輪で、バロン西こと西竹一さんが金メダルを獲得したのを最後に、メダルはおろか入賞も一度も無い。となると「メダルをとったか(とれるか)否か」だけで注目されるか否かが決まる日本では注目を集めるわけもなく、自分が見るようになって以降もTV中継は一切なく、WEB中継で見るのみ。
ネットが発達して、WEBであっても中継が見られるだけで充分ありがたかったのが、東京開催の今回はグリーンチャンネルで各競技の決勝を生中継してくれた(予選はダイジェストだったので、中継はWEBで見る必要がありましたが)。これにより少なくともこれまでよりは、多くの人が目にすることとなった筈で、とても喜ばしいです。

その分WEB記事ではしょうもない記事にしょうもないコメントが付いて盛り上がったりもしていましたが(あえてリンクは張りません(苦笑))、総合馬術個人で戸本選手が4位に、障害飛越個人で福島選手が6位に入賞。前述のバロン西さん以来89年ぶりの入賞というのは文字通りの快挙。メダル獲得ではないため国内で大々的に扱われることは無いですが、中継で見届けられたのは本当に良かった。

今夜は馬術競技の最終日、障害飛越団体の決勝が行われましたが、まさかの展開に絶句。



フランスの3人目、馬がフラフラして最初の障害飛越も弱々しくて明らかにおかしかったが、直後にリタイア。馬に疲労があったのか、乗り手の緊張が馬に伝わってしまったのか。。。
アメリカとスウェーデンの選手たちによるジャンプオフ(プレーオフ)は一人も飛越のミス無し、合計タイムでの勝負となり、スウェーデンの最後の選手がプレッシャーを跳ねのけて最速タイムをマーク。
スウェーデンとしては実に97年ぶりの金メダルに、TVの前で声を上げてしまいました。いや凄いものを見た・・・

恐らく日本人選手・チームの金メダル獲得に今この時も湧いていると思いますが、自分はそことは違うところで五輪競技の奥深さ・素晴らしさに浸っております。
↑上記金メダルには「野球」も含まれますが、五輪はアマチュアの祭典であるべきという思いが今もあるので、プロが参加するようになって以降、五輪競技としての野球はあまり関心が無いのです。。。(今は多くの競技でプロ選手が五輪に参加しているので、古い考えと言われればそう)
そういう事をネットで主張してもあまり賛同は得られませんが、この人も同じ考えを持っているということで、個人的にはそれで充分(笑

イチロー、野球の五輪復活に独自見解 「アマチュア最高の大会であるべき」


明日が「東京オリンピック」の最終日。自分は「その後」を色々と憂いているんですが、その辺りはまた別の機会に(^^;