生きている以上、いつかは・・・ということを昨晩書いたばかりなのですが、
2日連続でこんな訃報に触れることになろうとは。おそらく多くの日本人がそう思ったことと思う。
YouTubeの動画やWEBの記事を見ていて、率直に「その日が近い」ということは感じていた。
それでも訃報を目にした時は絶句したし、なんというか現実味がない。
昭和50年生まれなので、そのキャリアすべてをリアルタイムで見てきたわけではないが
子供の頃から金曜20時の「ワールドプロレスリング」を見て育った世代なので、
アントニオ猪木の存在はもう別格中の別格。
「炎のファイター(イノキボンバイエ)」と共に入場、場内は猪木コールの大合唱。古舘伊知郎さんの実況も実に映えていた。
地元・東金中にもプロレスの興行はよく来ていたが、小5になる直前の4月に見に行った時、
開演前(といえばいいのか)体育館の片隅でトレーニングしているレスラーがいたので見に行こうと走っていたら、突然目の前に大きな人壁が。
見上げたらそれが、アントニオ猪木。
僕が右に動いたら左に、左に動いたら右に。2度ほど「通せんぼ」された後、スッとすれ違っていった。
振り返ったら別の子が頭なでられていて「いいなあ〜」と思った。。。
ここまでをワンセットとして、今も強烈に記憶に残っている。
昭和のプロレスを牽引した、ジャイアント馬場とアントニオ猪木の存在は僕の中では本当に圧倒的で、
子供の頃から今に至るまで、ゲームをプレーする時の名前はつねに「ばば」か「いのき」。
ダービースタリオンの牧場名ですらそうで、これはもう自分の中に当たり前のこととして刷り込まれてしまっている。
1999年に馬場さんが亡くなり、本日猪木さんが亡くなった。僕にとっては本当の意味で、一つの時代が終わった。
プロレスでのカリスマ的人気を政治にも持ち込んでみせて、それこそ色んな事があったし、猪木だからこそなし得た功績もあった。
ポジティブな言葉に勇気をもらった人も多かったはずで、実際自分が英会話学校で働いていた時の学監は、
仕事で決断する時があって迷っていた時に「迷わず行けよ 行けばわかるさ」という言葉に突き動かされたと言っていた。
そして最晩年は、難病を患っても最後の最後まで自らを曝け出したその姿に、心打たれた人も多いと思う。
今はただ、お疲れさまでした、どうぞ安らかにとしか言えないです。
今朝母がポツリと
「アントニオ猪木死んじゃったね。みんな死んじゃうねえ・・・」
それこそが少子高齢社会だと頭で分かっているけれど、それでも今年は本当に、そう感じている人が多いのでは。。。
2日連続でこんな訃報に触れることになろうとは。おそらく多くの日本人がそう思ったことと思う。
YouTubeの動画やWEBの記事を見ていて、率直に「その日が近い」ということは感じていた。
それでも訃報を目にした時は絶句したし、なんというか現実味がない。
昭和50年生まれなので、そのキャリアすべてをリアルタイムで見てきたわけではないが
子供の頃から金曜20時の「ワールドプロレスリング」を見て育った世代なので、
アントニオ猪木の存在はもう別格中の別格。
「炎のファイター(イノキボンバイエ)」と共に入場、場内は猪木コールの大合唱。古舘伊知郎さんの実況も実に映えていた。
地元・東金中にもプロレスの興行はよく来ていたが、小5になる直前の4月に見に行った時、
開演前(といえばいいのか)体育館の片隅でトレーニングしているレスラーがいたので見に行こうと走っていたら、突然目の前に大きな人壁が。
見上げたらそれが、アントニオ猪木。
僕が右に動いたら左に、左に動いたら右に。2度ほど「通せんぼ」された後、スッとすれ違っていった。
振り返ったら別の子が頭なでられていて「いいなあ〜」と思った。。。
ここまでをワンセットとして、今も強烈に記憶に残っている。
昭和のプロレスを牽引した、ジャイアント馬場とアントニオ猪木の存在は僕の中では本当に圧倒的で、
子供の頃から今に至るまで、ゲームをプレーする時の名前はつねに「ばば」か「いのき」。
ダービースタリオンの牧場名ですらそうで、これはもう自分の中に当たり前のこととして刷り込まれてしまっている。
1999年に馬場さんが亡くなり、本日猪木さんが亡くなった。僕にとっては本当の意味で、一つの時代が終わった。
プロレスでのカリスマ的人気を政治にも持ち込んでみせて、それこそ色んな事があったし、猪木だからこそなし得た功績もあった。
ポジティブな言葉に勇気をもらった人も多かったはずで、実際自分が英会話学校で働いていた時の学監は、
仕事で決断する時があって迷っていた時に「迷わず行けよ 行けばわかるさ」という言葉に突き動かされたと言っていた。
そして最晩年は、難病を患っても最後の最後まで自らを曝け出したその姿に、心打たれた人も多いと思う。
今はただ、お疲れさまでした、どうぞ安らかにとしか言えないです。
今朝母がポツリと
「アントニオ猪木死んじゃったね。みんな死んじゃうねえ・・・」
それこそが少子高齢社会だと頭で分かっているけれど、それでも今年は本当に、そう感じている人が多いのでは。。。