昨年末辺りから水俣駅近くの
整骨院に通っています。
農作業による
慢性的な腰の痛み、および
突発的に筋肉の痛みが発生しているためですが、
的確な処置を施してくれ、また雰囲気もよく、また皆様の腕も確か。
という事でかなり贔屓にしてまして、
個人的にもオススメな整骨院なのですが
本日は院長さんの手によるマッサージ。
するとおもむろにこんな質問が。
「・・・本名で、ツイッターしてらっしゃいますよね?」
一瞬絶句。
これは流石に
全く予期できない(笑)
何でも院長さんのお知り合いだったか患者さんだったか、
ツイッターをやっていてかなりのフォロワーを獲得しているそうで、
そんな流れでふと覗いた時に僕のアカウントを見つけたとの事。
(恐らく
「まちツイ」を覗かれたのではないかな?と想像)
ツイッターで
実名を表記し、かつ
顔写真をアイコンに設定しているので
たまーにこういう展開はあります。
そして名前と顔を晒している以上は、
こういう展開は大歓迎(笑)
という訳で絶句はホンの一瞬、マッサージ中はずっとツイッター関連トークが展開されました。
これで恐らく、
院長さんもツイッターアカウントを取得されるのではないかしら?
と一応書いておこう(笑)
ツイッターで本名を表記するようになったのは昨年暮れ辺りから。
特に明確な理由は無いのですが、
Facebookの影響も多少はあったかも。
限り無くオープンなTwitterと、基本的にはクローズドなFacebookの違いは明らかにあるけど、
元々僕自身は実名出すことの抵抗は他の人に比べて少ない方なのかも知れない。
そういや家族や親戚、職場の同僚や上司にも平気でブログの存在を教えたりかなりオープン。
つまり
いい意味でも悪い意味でも、出たがり(苦笑)
(HNにも愛着はかなりあるので、ツイッターとフェイスブック以外はHNでいこうと思っていますが)
実名で活動する事の最大のメリットは
以前書いたように
「見つけやすい、見つかりやすい」という事にあると思っていて、
Sydney時代の友達を見つけることが出来たのも実名のおかげ。
あとは
発言に一定の責任が発生する、という側面は間違い無くあって、
こういう記事を読むと
「そりゃそうだろうな」と思う。
(もっとも僕は実名だろうが匿名だろうが名無しだろうが、
スタンスあまり変わらんのですが(笑))
でも逆に言うと
「見つけたくない、見つかりたくない」
「発言に責任なんて要らない」
という人にとっては
実名なんて百害あって一利なしとなりますが、
ネットへのアプローチは千差万別であるべきで、どちらか一方というのは実に窮屈。
なので日本だろうが世界だろうが、
実名も匿名も共存していくのが理想と思っています。
同様に日本最大級のSNSであるmixiについても、
「Facebookとmixiは共存していくべき」というのが持論なのですが、
最近自分のブログに頂いたとある2名のお方のコメントにより、より確信的なものとなりました。
「mixiで実名を公開するのに抵抗があるのは、
その人がmixiを極めてプライベートな感覚で使っており、
名前を知っている知り合いが誰でも彼でも入ってきていい空間ではないから、
というのが理由だと思っています」
「私のことは探さないで。そっとしておいて」
内輪な、或いは趣味の合う人達との閉じた空間。だからこその匿名。
実名にしてしまうと検索に引っかかって、空間に崩れが生じてしまう。
なので、
そうした人たち以外には自分のことを探して欲しくはない。
昨年末にmixiが、
メールアドレスから友達検索できる機能を実装しましたが、
ユーザーからの猛反発に遭い、システム修正を余儀なくされたのはまさにこの理由。
「自分が
「許している」人以外には見つかりたくない」
一見実に閉鎖的で発展性の無い話ですが、だからこそ多くのユーザーにとってのmixiは
「居心地のいい場所」となっているのだと思われます。
(だとしたら
「mixi同級生」とかはあまり意義のあるものにならない気もしますが(苦笑))
mixiはそうした
「内なる自分」を表現する場で在り続け、
実名のFacebookは
「外を向いた自分」を表現する場であれば共存は充分に可能と思っています。
(もっともFBでも
プライバシー設定を厳重にすれば内なる世界の創造はある程度可能ですが)
ただ昨今のmixiは
オープン化戦略を打ち出していて、
それは恐らくFacebookへの対抗、
およびmixiの考える理想のSNSを追い求めてのことと思われますが、
「内を向いた居心地のいい場所」を理想とする多くの既存ユーザーとの間に
溝が生まれてやしないか?という部分も気になるところではあります。
mixiは離れ気味な僕ですが、動向はかなり注視してます。今年も大きな動きがありそう。
もっとも僕が「mixi離れ」を起こした最大の理由の一つは
ニュース関連のmixi日記の質の低下、いや悪化にありまして、
もう2chと何ら変わらないレベル。いつしか日記書くのもやめちゃいました。
(以前書いた
mixiミュージック廃止は仕方ない話ですが、日記はその後更に悪化の一途)
一方で昨年ブレークしたツイッターにも、2chと変わらないようなツイートが散見。
(フォローしていなければ目に入らない、と思いきや
RTでやって来る(笑))
この辺はいわゆる
「キャズム」を越えて一般層に浸透している証でもあるのでしょうが、
そうであるのなら
「Facebookは日本でキャズムなんて越えなくていいよ」
と思ってしまうのは僕だけだろうか(笑)
(もっともそうしたユーザーは、FBの実名主義を受け入れない層である可能性もありますが・・)
【補足】
先日久しぶりに「拍手コメント」頂いたのですが、見てみたら
親戚の方でした(笑)
早速覗いて頂き有難うございます。今後ともご贔屓に☆
と、拍手コメントには返事書けないのでここにて。
完全なる私信ですが
自分のブログだしまあ良かろうて(^^;