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つれづれに

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勇気りんりん!

2011-03-25 20:58:00 | 日記
先日NHKラジオで大反響があって、
ブログでも取り上げた「アンパンマンのマーチ」。
NHKだけではなくその前からもその後も様々なラジオ局で流されていたそうで、
またジャーナリストの上杉隆氏もツイッターで紹介していたとのこと。

子供達が喜ぶ、それをみた親たちも喜ぶ。
そして歌詞に沢山の方が勇気づけられる、メロディに癒される。
もしもムーヴメントであるとしたら良い事であると思います。

前に貼りつけた動画は既に再生数930万を突破していますが、
震災以前からもアクセスは相当に多かった。
(コメント見ると1ヶ月前で800万回再生されてたようです)
他の動画を見てもアンパンマン関連のそれは、他のアニメと比べ閲覧数が多い。
やはり国民的アニメなんだなと思わされます。


放送開始時は既に中学生だったので毎週見るとかいう事はなかったですが、
当時はオープニングよりもエンディングの方が好きでした。いや今も大好き。



「勇気りんりん」
この曲もまた、作曲は故・三木たかしさん。
シンプルだけど温かいメロディはまさしく真骨頂と思います。
そしてアレンジがまさに80年代後半の歌謡曲、というのも自分的によさげ。
(勇気りんりんというフレーズ聞くとどうしてもタツノコプロの某アニメを思い出すのですが(笑))


そうしたら同じ「勇気りんりん」に何とこんなバージョンが



パラパラ!!
前奏でのアンパンマンの動きが何とも言えない・・・
全般的に易しめにみえるのはやはりお子様向けだからか?(笑)





Tokyo water Crisis? or not?

2011-03-23 21:41:00 | 日記

注意必要、でも大騒ぎは不要=「健康被害まずない」と専門家-水道水から放射性物質

今ネットでアメリカのラジオ聞いてるんですが、
トップニュースはリビアではなくて東京の水でした。

仕事後にネットをあさって情報を集めましたが、
その集大成というか、まとめてくれているのがリンク先の記事。
以下、部分抜粋します。

都内で検出した放射性ヨウ素は1キロ当たり210ベクレル。原子力安全委員会の指標に基づく国の暫定規制値同300ベクレルには及ばないが、乳児向けの同100ベクレルは上回った。
「飲んでも被害はまずない。大騒ぎは不要」と強調するのは藤田保健衛生大の横山須美准教授(放射線学)。原爆被爆者の統計などから、放射線で明確な健康障害が出るのは100ミリシーベルト以上の放射線を一気か累積で浴びたときとされる。国の規制値300ベクレルの水を1リットル摂取時の被ばく量は約0.0066ミリシーベルト相当。100ミリシーベルトに達するには約1万5000リットル飲むことになる計算だ。横山准教授は「1日2リットルでも年間で問題量の20分の1。まず問題ないレベルだ」と話す。甲状腺にたまり、甲状腺がんを引き起こすとされる放射性ヨウ素は、子供の方が大人の3倍以上リスクが高いというが、同准教授は「そもそも規制値は安全に相当余裕を持たせた数値。今後の汚染具合には注意すべきだが、子供も授乳する母親もまだ神経質になるほどではない」と話す。
 近畿大学原子力研究所の杉浦紳之教授は今回計測した数値について「降雨で一時的に濃度が高まったのではないか」と推測。同教授も「いずれにせよ、規制値は1年間摂取し続けた場合でも、対策の検討を始めるべきだという段階の値。すぐに健康被害が出る量ではない」と指摘する。



(いちおう)問題視しなくてはならないのは乳幼児に対してであって、
それ以外については心配するような状況では、まだない。
(まだと付けなくてはならないのがキツイところですが)

何たって生命維持の根幹である水ですから神経質になるのは当然。
ただツイッターとか見ていると、
凄まじい勢いでミネラルウォーターが買い占められている写真が流れていて、
一旦立ち止まって冷静に報道を見て欲しいと言いたくなる。
(↑写真見た感じ子どものママとおぼしき方が大部分で、致し方ない向きもありますが)
とはいえ未だ進行形の「Nuclear Crisis(←英語ニュースだと常にこの表現)」ですから、
状況が更に悪化していくことが懸念される。
そうした中では正しい情報に基づいて行動すべきであるし、
また正しい情報が迅速に流されなくてはならない、とあらためて思います。


むしろこちらのほうが深刻なニュース

土から1600倍超の放射能

原発から北西に40キロの地点で採取した土から、放射性セシウム137が、1キロ当たり16万3000ベクレル検出されました。土壌に含まれる放射性物質を対象にした環境基準はないということですが、環境中の放射能に詳しい学習院大学理学部の村松康行教授によりますと、通常の土壌で検出される放射性セシウムは、1キロ当たり多くて100ベクレル程度で、今回はその1630倍に当たるということです。このほか川俣町や南相馬市などの5つの地点でも、通常の12倍から142倍に当たる放射性セシウムを検出したということです。これについて、村松教授は「非常に高い値で驚いている。放射線セシウムは、およそ30年残るため、長期的な農作物への影響を考える必要がある。



これだけ読むと絶望的に思える中で、
こういう情報も流れてくるのがネットのいいところなのかも知れない。

ヒマワリが放射能汚染を20日で95%除去…露・植物学者が研究報告

ヒマワリが、放射能汚染された土壌の浄化に効果があるとされている。植物には根っこから土壌の放射性物質を吸収する者もあるそうで、その中でもヒマワリが最も吸収の効率が良いのだという。土壌の放射性物質の除去までに30年以上はかかると言われる場所でも、わずか20日で95%以上を除去したという記録が残っている。


情報元は「特命リサーチ200X」というのが若干アレですが、
読んでみるとなるほどとも思える。
これこそ正しい情報を迅速に、の類ですが・・続報希望。





脈絡ない内容ですがご容赦を(苦笑

2011-03-21 21:14:00 | 日記
大地震から10日が経った。
ちょっとずつ状況に改善が見えつつも、
被害が甚大すぎる上に原発危機が影を落とし、未だ厳しい状況が続く。

ここ熊本では一連の地震は一度も発生していない。
10日前も農作業していて、早いうちにひと段落して家に入って覗いた
Facebookの海外ニュースサイトからの配信で、初めて地震のことを知った。
その後は自分たちの周りの日常とテレビやネットで見る状況とのあまりの落差に、
今まで感じたことがないようなストレスを感じている。
何も出来ない無力感のみならず、平穏な生活に対する「負い目」めいたものも心の片隅にある。
それこそ過剰反応なのかも知れないが、恐らく西日本の多くの人たちも心を痛めている事と思う。

でも東日本が大変な状況ならば、西日本が踏ん張って日本を下支えしなくてはならない。
そういう気概を持って、弱いこと言わず頑張らねば。
そういえばどこかの記事で
「ストレスを感じる場合、テレビやネットの情報から敢えて距離をおくのもいい」とありましたが、
僕はすでに実施してます。あくまで時々ですけどね(^^;


一方で今回はそのネット、
特にTwitterやFacebook、mixiなどのSNSを起点に情報収集を行い、
その中で様々な優れたブログ記事に触れてきた。
6年もブロガーやってる割に他の人のブログを見ることをあまりしていなかったのですが、
「こういう文章を書けたらいいなあ」と思わされる機会が沢山あった。
自分には無理ですが・・と言わず、少しでも近づけるよう精進したいものです。

まあ気張ってもろくなものにならないというのは、
6年の経験で充分過ぎるほどわかってるんですが(笑)


上記SNSのうち、mixiとツイッターが日本国内で完全に市民権を得ているのに対し、
Facebookは日本で普及していない。その代わりに海外では普及していて、
海外からのニュース記事はバンバン配信されているのですが、
今回「TIME」誌から興味深いタイトルの記事が流れてきた。

「Why Some People Will Pay $20,000 For a Date?」

なぜデートに2万ドルも払う人がいるのか?
ちょっと面白いなと思ってざっと読んだが、概要おぼろげ。
なら本腰入れて訳してみようと思い立ってやってみたのですが・・・

もうへろへろ。

ネイティブ・アメリカン向けの記事は相当にハードルが高い。
訳とかするなら自らの身の丈に合ったものにしたほうがよさげだなと。
以下、当初は全訳を載せようと思ってましたがそれだけの出来に至らず部分カットで(笑)


人々にデートのセッティングをする事に利点など無いが、それにより報酬を得られる事を知った。わたしはSelective SearchのCEOであるBarbie Adlerに、デートの為に年間最低でも2万ドルを支払う男性達と、そうした男性とデートしたいと思っている女性達とのデートのセッティングをわたしに行わせてくれるよう頼んだ。

シカゴにあるBarbieのオフィスで早速仕事にとりかかろうとしたが、Barbieと副社長のNicole Wallは15ページもの書式を私に渡した。各顧客に対して慈善活動、健康状態、エクササイズの習慣や過去の交友などを質問し、回答を記入するためのものだった。別の書式は各顧客がデートの後に記載するもので、ブランクを埋める箇所もあった。彼女の顔を1から10のランクで評価したり、肌はどうだったか?胸のサイズはどれくらいか?お尻のサイズはどれくらいか?という内容を記載するのだ。このシステムが、1,221件もの結婚と417人もの赤ん坊につながっている。Barbieの顧客の88%が、最初の9ヶ月で最終的な結婚相手と出会っているのだ。

10時間のうちに8人の女性と2人の男性にインタビューを行ったが、ショックだったのは彼女らの誰もが「gold digger(金品目当てで男性をたらしこむ女性)」には見えなかった事だ。彼女らは良い仕事に就いていて、よい大学に行って、別の優先順位を持っていた。つまり身長180cm以下の男性とは決してデートをしないのだ。相手は少なくとも身長という一つの基準を満たしていれば、禿げていても太っていても無職であってもいいのである。

インタビューの受け手は、インタビューの前後で誰にも見られないようにしなくてはならなかった。Barbieが言うには顧客のプライバシーを確保するためだが、わたしが彼女たちのお尻のサイズを見積る事を防ぐためのものだと感じた。お尻のサイズを測るのに使われる尺度をわたしは知らないが。

「gold-diggerではない」女性たち以上にショックだったのは男性たちだ。基本的には彼らは年長者で、多くは離婚しており、結婚したり子どもを持つことに真剣であり、またデートする事を嫌っていた。皮肉なことに全て「gold digger」のせいであった。離婚歴のある開発業者のある男性が言うには「最初の感想は「デートに2万ドル支払うことなど無いだろう」だったのが、すぐに「何に2万ドルを使おうか」を考えるようになった」。
彼が言うには結婚後、彼と彼の妻は子どもをもうけた後でセックスレスになっただけではなく、子ども抜きで休暇を過ごす事を妻が10年以上も拒否していた。彼はまた、ブラジル人のお尻が好みとも言っていた。

翌朝わたしはオフィスに戻った。開発者の彼によい女性をセッティング出来ると思っていたが、BarbieとNicoleはわたしの提案とは別の女性を推した。その女性も開発者も子持ちであるという理由だった。そして彼女はLサイズのお尻を持つ南米人だった。彼女らはわたしが提案した女性が魅力的だったことを非難したが、実際はわたしのプロフェッショナリズムに深く気分を害したのだ。

わたしはプロである彼女らの意見に同意したが、二人の男女に真実ではない愛を、一人には2万ドルとは無関係なものを提供してしまった事を思うとその晩は寝られなかった。その女性は彼の希望からは多くの点で欠落していたが ―Lサイズのお尻のように― しかし彼らは似た気質を持っていた。Barbieはわたしのやる気にとても感銘を受けたそうだ。これまで彼らは6度のデートを行っている。もしわたしが彼らの結婚式のためにスピーチを書かねばならないとしたら・・?もうウンザリだ。





ブログ書籍化、第5弾!

2011-03-19 22:56:00 | 日記
本日届きました。

「つれづれに」書籍第5弾。



昨年末に書籍化サービス終了のお知らせをたまたま受付最終日に見て、
駆け込みでその場で申し込んだ最後のAutoPage書籍化サービスの製本。
その後別会社によるサービスで書籍化サービス自体は続行とのことですが、
今後そちらで製本依頼出来るとしても、この書籍の形は最後になるはず。

中身は2007年後半のブログをまとめたもの。
いやホント、もっと定期的に製本依頼しておけばよかったよ(苦笑)
でも3年ちょい前の自分の行動や仕事環境、世の中の出来事が思い出される。
こういう形で記録が残るというのは本当にいいものだなと実感すると同時に、
何事も続ける事って大事なんだなあとあらためて。


でもってこれが一番最初のページなんですが



この頃はまさにビリー三昧。
あのハードトレをより重いバンドを使用してこなしていたんだから、
3年前の自分、恐るべし(笑)
その後は夏の連勤により弱りゆく自分がリアルに描かれていたり、
連勤を乗り越えて一時帰省、千葉マリンスタジアムで観戦三昧。
我ながら頑張ってたんだなあ・・・あの頃の頑張りを今一度、熊本で再現させんと。

でもこうして読んでみると、
もしかしたら面白い時もあるのか?このブログ。
(他愛のない内容のほうが多いですけどね(苦笑))
これとか当時のやりとりが思い出されて思わず笑いました。まあ本人ですしね(^^;






響け、アンパンマンマーチ

2011-03-17 21:02:00 | 日記
昨日は農作業に勤しみながら、NHKラジオを聞いていた。
震災の状況は変わらず逼迫しているのですが、
テレビよりもラジオの方が音だけな分落ち着いて聞いていられる。

そんな中視聴者リクエストで、とある曲がかけられた。
被災地の子供たちに笑顔になって欲しい、という意図で流れたのが

「アンパンマンのマーチ」

国民的アニメの一つである「それいけ!アンパンマン」のOP曲。
「もしも明日が・・・。」「時計をとめて」という名曲を手がけた故・三木たかしさんによる
何とも言えない温かいメロディが僕もとても好きで聞いててグッと来たのですが
直後、放送内での反響が凄い。「涙が出てきた」という声が続出。

今回子供達以上に大人たちに深い感銘を与えたこの曲、
思えば歌詞をあまり意識していなかった。
独身で子供もいないので触れる機会も今までなかったので確認してみた。
載せることも出来ないので、こちらを参照頂きたいのですが・・

これは言葉にならない。
アニメの主題歌という範疇を超越している。
ネットを調べると、アンパンマンというキャラクターが出来上がった経緯も詳しい。
以下、wikiより抜粋。


ヒーローとしてのアンパンマンが誕生した背景には、やなせたかしの従軍経験がある。戦中はプロパガンダ製作に関わっていたこともあり、とくに戦いのなかで「正義」というものがいかに信用しがたいものかを痛感したのだ。しかし、これまでのヒーローは「正義」こそ口にするが飢えや空腹に苦しむ人間へ手をさしのべることはしなかった。戦中、戦後の深刻な食糧事情もあり、当時からやなせは「人生で一番つらいことは食べられないこと」という考えをもっていた。50代で「アンパンマン」が大ヒットする以前のやなせは売れない作家であり、空腹を抱えながら「食べ物が向こうからやって来たらいいのに」と思っていたという。こういった事情が「困っている人に食べ物を届けるヒーロー」という着想につながった。アンパンマンと「正義」というテーマについて、やなせは端的に「『正義の味方』だったら、まず、食べさせること。飢えを助ける。」と述べている。

(中略)

空腹の者に顔の一部を与えることで悪者と戦う力が落ちると分かっていても、目の前の人を見捨てることはしない。かつそれでありながら、たとえどんな敵が相手でも戦いも放棄しない。これらの点について「ほんとうの正義というものは、けっしてかっこうのいいものではないし、そしてそのためにかならず自分も深く傷つくものです」第1作『あんぱんまん』のあとがきよりと、自身が絵本のあとがきで語っている。



歌詞の内容には様々な解釈があると思いますが、
今厳しい局面に立たされている被災地の人達のみならず、
不安な気持ちに駆られる被災地以外の人達にも力を与えてくれている気がしてならない。
これからもラジオやテレビでガンガン流して、全ての人達に届いて欲しいと思う。