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第95回高校サッカー選手権千葉・決勝トーナメント2回戦観戦(29日・鴨川市陸上競技場)

2016-11-01 07:35:00 | 高校サッカー(インターハイ・選手権他)
もう3日も経って、月も替わってしまいました・・・
10月29日(土)に向かった先は



鴨川市陸上競技場。
これで3年連続の鴨川観戦。個人的にはすっかりおなじみ。
予報に反してかなり日差しがキツくて暑くて、
第1試合はTシャツ1枚での観戦(笑 ただ第2試合はややひんやり。

3日も前のモノなので記憶もだいぶ薄れてしまっているので、
写真をメインに文字は少なめに。
(先週末から仕事面で激動になりまして、月曜も時間をうまく取れなかった。。。)


第1試合、習志野vs東京学館浦安。
2部Bリーグで上位を争う2チームが、インターハイに続いて選手権でも相見える。
リーグ戦では学浦が、インハイでは習志野が勝っている。3戦目は果たして。
さすが強豪校同士、鴨川でもギャラリー多く盛り上がります。
(なおこの両チームの試合はリーグ戦もあと1つ残している。今季はなにかと因縁のカードです)











学浦が序盤から5番だったか、
FKから抜け出してシュート放つなど、決定機を作り出す。
対する習志野は10番・海田選手が左サイドバックに位置し、相手の攻撃を止める。
時に前線へ的確にパスを送り、時に自らオーバーラップで前線へ。
攻めの機会自体は習志野も多かったが、決定機は学浦の方が多く、
前半終了間際にも左サイドからPA内へのクロスがいい位置に入ったが、
選手の反応が一瞬遅れて決めきることはできなかった。









後半の頭から、習志野が選手交代。
入った13番・金木選手は昨年選手権でも1年生ながら活躍。
話を伺うと、今季はFWとして途中から出てきて点をかっさらうとのことでしたが、
その13番が後半2分に先制。右からの低空クロスに倒れ込みながらのボレー鮮やか。
なるほど、習志野の秘密兵器です。。って昨年から活躍している選手なので秘密でもないか(苦笑)

その後も習志野が攻勢、学浦は耐えて速攻で対抗も相手の守備は堅かったが、
後半30分、左からの攻めに最後決めたのは11番、学浦追いつく。
終盤は追いついた学浦が俄然攻め立てたが、習志野も10番はじめ執念の守り。









1-1のまま延長戦。
延長に入っても学浦の攻勢、守る習志野の構図。
習志野は13番や18番が速攻で抜け出しを図る。13番はドリブルワークも確かで速い。
しかし学浦は一人ひとりがしっかり囲んで対応、球際もしっかり。
最終盤、お互い脚が止まりつつある中、必死の攻めと守り。
そんな中習志野、GKが交代。PKを見据えた選手交代。



PK戦、写真のとおりGKの身長には結構差があったが、
学浦の小柄なGK・岡田キャプテンが大当たり。
2つ止めて、1つは右のバーに当たったがしっかり反応していて、
手に触れてバーに当たったと思ってしまったほど。
(↑実際自分もツイートでは「3つ止めた!」と書いてしまいました(苦笑))







1-1、PK3-2。学浦が準々決勝進出。
互角の攻防を最後まで展開、どちらに転んでもおかしくなかったが、
暁星国際戦に続き終盤に点を取った学館浦安、メンタルに逞しさを感じる。
習志野はタレントも揃っていて、選手権に向けてしっかり調子をあげてきていたが、
PKに泣いた。でもまだ終わりではないはずです。


第2試合、検見川vs白井。
お互いリーグ戦も数試合見ていますが、タイプは違えど個性的な両チーム。
公立校サッカー部の躍進という観点でも、注目の試合と言えます。
そして今年も検見川は吹奏楽とチアの応援が。はるばる鴨川まで気持ち入っています。









検見川の10番・梅津選手は脚のテーピングも取れてスタメン。
この辺りは前の試合から感覚が開いたことが吉と出たか。
しかし白井が積極的に攻め、前半途中には怒涛の攻め。
14番・丸選手は小柄ですが上手さを見せる。
しかし検見川は高さのある守備。CB・寺崎選手が壁のごとく君臨。
攻撃陣も高さがあり、ロングスローも交えて攻める。









後半も互角の攻防。
白井13、11番が連続シュートを放ち、検見川11番がクロスにヘッドで合わせる。
なかなかゴールを割るに至らない中、コーナーキックから白井先制と思ったがオフサイド。
均衡が破れたのは後半18分。左から最後決めたのは10番、検見川先制。

しかし攻守に奮闘していた検見川10番・梅津選手が足をつらせて交代。
直後に白井が同点ゴール、いやまたもオフサイドの判定で白井応援の歓声がため息に。
と思ったそのまた直後、後半37分、右サイドから放り込まれたボールにヘッドが合って、
白井今度こそ得点、追いついた。瞬間誰か判然としなかったが、
喜ぶさまから7番と当時判断、後にツイッターで録画を見つけてスローで確認、やっぱり7番(苦笑









第1試合に続き、またも1-1の同点で延長へ。
あちこちで足をつらせる選手が出る中、
白井14番のパスを受けた10番が右サイドからシュート一閃、検見川GKが見事な反応でセーブ。
この辺り、昨年の永友GKから「検見川GK=ビッグセーバー」の流れは続いている印象。

しかし後半2分、
その検見川の守りをかいくぐったのは、またも白井のヘッド。7番が決めた。
高さのある検見川の守りをヘッドでこじ開けるというのは凄い。
最後の土壇場、検見川が正面からFKの機会を得たが、決められず。







白井が延長の末、2-1で勝利。
何度もオフサイドにゴールを阻まれたが、執念の2ゴール。
次の会場は白井運動公園。ホームゲームで大いに盛り上がりそうです。
検見川は攻守に個性あふれる陣容。もっと観てみたいチームでした。
1部リーグの試合はまだ残っていますが、3年生はこれで引退だろうか・・・?


ろくに校正もせず、テキストの色つけもなしでアップさせるのは、
ひとえに時間が無いせい。この内容ではツイッターでの宣伝も控えよう(^^;