本日が高校サッカー選手権の決勝。
今年は始めて現地観戦の予定。名門対決大いに楽しみですが、
一昨日の準決勝の観戦エントリーを書いても、最早読む人も居るまい(笑)
いちおうブログの備忘録的に残すのみ、かつ時間の都合上テキストのみ。
なお主催者側の呼びかけでツイッターやInstagramに大量に写真がアップされていて、
自分の投稿も数点あります。関心ある方は要チェキで(^^;
具体的にはハッシュタグ「#高校サッカー」つきの投稿が、会場のビジョンで逐一紹介。

こんな案配。なんか「Pinterest」みたいな画面構成ですが、
大衆参加型の楽しい試み。今の若い世代はこういうの全然抵抗ないですもんね。
○第1試合 青森山田(青森) 2-1 東海大仰星(大阪)
ファーストシュートが放たれるまでに12分を要した堅い立ち上がりを経て、
右サイドからの攻め上がりで青森山田・三国選手が鮮やかな先制ゴール。
するとそれまで守りを固めていた東海大仰星が一気に前がかかった攻めで決定機2連発、
その2つめのチャンスで見事に同点に。まさに一気呵成、迫力満点。
これでまた拮抗するのかと思ったが、前半のうちにロングスローからのこぼれ球を打ち込んで、
青森山田が勝ち越し。そのままスコア上は最後まで動かず。
全般として青森山田がボールを動かし、いい形の攻撃を多く行っていたが、
後半になると徐々に仰星の攻めが強まり終盤は猛攻、決定機も多々あった。
しかし廣末GKの牙城を崩すことは出来ず。1対1になっても鋭い動き出しでプレッシャーをかけ、
シュートコースを塞ぐなど、存在感は圧倒的でした。
青森山田は11月下旬からプレミアで3試合、チャンピオンシップで1試合、選手権で4試合。
つまり一ヶ月半で8試合消化している。さながら鹿島アントラーズばりの強行軍。
疲れが無いわけはないですが、9試合目は選手権決勝。なんとか頑張って欲しいですね。
大阪の昨年下半期の高校サッカーは、
夏のインターハイ代表校(大阪学院大高)の選手権大阪大会開会式欠席→棄権扱いに始まって、
プリンスリーグ関西を優勝し、参入戦も勝ち上がってプレミアWEST参入を決めた阪南大高相手に、
大阪決勝で勝ってみせた東海大仰星が、東福岡をも降して全国ベスト4。
仰星は大阪府1部リーグで優勝してプリンス関西昇格も決めており、
話題も振りまきつつ、大阪のレベルの高さを十二分に示したのではないかと思います。
大阪はJユース(ガンバ&セレッソ)が強いですが、高校サッカーも負けてませんね。
○第2試合 前橋育英(群馬) 1-0 佐野日大(栃木)
前橋育英のハイプレス&コンビネーションを押し出したサッカーに対し、
佐野日大は引いて守ってカウンター。なんかネット記事でも話題になっていたようですが、
負けたら終わりのトーナメント戦で守備的布陣を敷くのは珍しいことではない。
プリンス関東参入戦でも観ましたが、佐野日大の攻めにかかった時の鋭さはかなりのもので、
この日も前半で失点を喫したものの、後半は決定機も作り出していたし、終盤の攻めも見事。
しかし前橋育英はGKのファインセーブもあり、DF陣の奮闘もあって無失点で切り抜けた。
1回戦から5試合戦って未だ失点0、しかも下級生主体の守備陣なのですから凄い。
その前育、追加点を奪えなかったのは佐野日大の堅守も勿論ありましたが、
ツメの甘さも若干伺えた気がする。決勝を勝ち切るには集中した攻めで決めきることが求められます。
今シーズンの実績では高円宮杯チャンピオンである青森山田の方が遥かに上ですが、
下級生主体な分前橋育英には伸びしろがあるし、青森山田は前述のようにプレミアから続く連戦で、
試合を重ねるごとに動きが重くなっている。特に後半。
なので前橋育英は積極的なプレスで相手の自由を奪い、後半は山田の守備陣をパスワークで翻弄する、
という展開を自分は想像していますが、いかがなもんでしょ(^^;
まあ連戦ということで言えば、前育だって1回戦から次で6試合目。
疲れが無いはずもなく、「優勝したい」というお互いの気持ちの勝負になることでしょう。
いい決勝戦を期待したいものです。


第2試合終了後すぐ、3位チームの表彰。
同じ3位でも、時間が経った方とそうでない方とではやはり表情が違う。
全ての表彰が終わった後で、大音響で流れたのは「ふり向くな君は美しい」。
3位の表彰式にこれほど合った楽曲はないな、と。
今年は始めて現地観戦の予定。名門対決大いに楽しみですが、
一昨日の準決勝の観戦エントリーを書いても、最早読む人も居るまい(笑)
いちおうブログの備忘録的に残すのみ、かつ時間の都合上テキストのみ。
なお主催者側の呼びかけでツイッターやInstagramに大量に写真がアップされていて、
自分の投稿も数点あります。関心ある方は要チェキで(^^;
具体的にはハッシュタグ「#高校サッカー」つきの投稿が、会場のビジョンで逐一紹介。

こんな案配。なんか「Pinterest」みたいな画面構成ですが、
大衆参加型の楽しい試み。今の若い世代はこういうの全然抵抗ないですもんね。
○第1試合 青森山田(青森) 2-1 東海大仰星(大阪)
ファーストシュートが放たれるまでに12分を要した堅い立ち上がりを経て、
右サイドからの攻め上がりで青森山田・三国選手が鮮やかな先制ゴール。
するとそれまで守りを固めていた東海大仰星が一気に前がかかった攻めで決定機2連発、
その2つめのチャンスで見事に同点に。まさに一気呵成、迫力満点。
これでまた拮抗するのかと思ったが、前半のうちにロングスローからのこぼれ球を打ち込んで、
青森山田が勝ち越し。そのままスコア上は最後まで動かず。
全般として青森山田がボールを動かし、いい形の攻撃を多く行っていたが、
後半になると徐々に仰星の攻めが強まり終盤は猛攻、決定機も多々あった。
しかし廣末GKの牙城を崩すことは出来ず。1対1になっても鋭い動き出しでプレッシャーをかけ、
シュートコースを塞ぐなど、存在感は圧倒的でした。
青森山田は11月下旬からプレミアで3試合、チャンピオンシップで1試合、選手権で4試合。
つまり一ヶ月半で8試合消化している。さながら鹿島アントラーズばりの強行軍。
疲れが無いわけはないですが、9試合目は選手権決勝。なんとか頑張って欲しいですね。
大阪の昨年下半期の高校サッカーは、
夏のインターハイ代表校(大阪学院大高)の選手権大阪大会開会式欠席→棄権扱いに始まって、
プリンスリーグ関西を優勝し、参入戦も勝ち上がってプレミアWEST参入を決めた阪南大高相手に、
大阪決勝で勝ってみせた東海大仰星が、東福岡をも降して全国ベスト4。
仰星は大阪府1部リーグで優勝してプリンス関西昇格も決めており、
話題も振りまきつつ、大阪のレベルの高さを十二分に示したのではないかと思います。
大阪はJユース(ガンバ&セレッソ)が強いですが、高校サッカーも負けてませんね。
○第2試合 前橋育英(群馬) 1-0 佐野日大(栃木)
前橋育英のハイプレス&コンビネーションを押し出したサッカーに対し、
佐野日大は引いて守ってカウンター。なんかネット記事でも話題になっていたようですが、
負けたら終わりのトーナメント戦で守備的布陣を敷くのは珍しいことではない。
プリンス関東参入戦でも観ましたが、佐野日大の攻めにかかった時の鋭さはかなりのもので、
この日も前半で失点を喫したものの、後半は決定機も作り出していたし、終盤の攻めも見事。
しかし前橋育英はGKのファインセーブもあり、DF陣の奮闘もあって無失点で切り抜けた。
1回戦から5試合戦って未だ失点0、しかも下級生主体の守備陣なのですから凄い。
その前育、追加点を奪えなかったのは佐野日大の堅守も勿論ありましたが、
ツメの甘さも若干伺えた気がする。決勝を勝ち切るには集中した攻めで決めきることが求められます。
今シーズンの実績では高円宮杯チャンピオンである青森山田の方が遥かに上ですが、
下級生主体な分前橋育英には伸びしろがあるし、青森山田は前述のようにプレミアから続く連戦で、
試合を重ねるごとに動きが重くなっている。特に後半。
なので前橋育英は積極的なプレスで相手の自由を奪い、後半は山田の守備陣をパスワークで翻弄する、
という展開を自分は想像していますが、いかがなもんでしょ(^^;
まあ連戦ということで言えば、前育だって1回戦から次で6試合目。
疲れが無いはずもなく、「優勝したい」というお互いの気持ちの勝負になることでしょう。
いい決勝戦を期待したいものです。


第2試合終了後すぐ、3位チームの表彰。
同じ3位でも、時間が経った方とそうでない方とではやはり表情が違う。
全ての表彰が終わった後で、大音響で流れたのは「ふり向くな君は美しい」。
3位の表彰式にこれほど合った楽曲はないな、と。