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平成28年度 高校サッカー千葉・新人戦3回戦観戦(中央大学つくし野グラウンド会場)

2017-02-04 23:48:00 | 高校サッカー(インターハイ・選手権他)
久しぶりのブログエントリー。
開設以来、ここまで間が開いた事は無かったかも(未確認)。
それにはれっきとした理由があるのですが、その辺りはまた後で・・・

今週まで、週末は高校サッカー千葉の新人戦観戦。
向かった先は



中央大学つくし野グラウンド。
第1試合、中央学院と東京学館の試合は熱くなりそうだったので、
当初から見る予定で居たのですが・・・今まで観戦していた席(つか階段)のエリアに、
明確にテープが貼られている。

『関係者以外立入禁止』

思えばこのエリアは昨年の選手権千葉大会時も、
中央学院の試合に関しては原則として関係者以外認められておらず、
今回はその処置がさらに強くなった格好。
更に今回はすぐ脇の駐車場も開放されていたが、
その通路となっている箇所(つまり冒頭の写真を撮った場所)での観戦もまた、禁止。
結果として非関係者はかなり端の方での観戦を余儀なくされていた。

ただ自分などは明確な「非関係者」なのでいいとしても、
相手チームの親御さんも締め出すというのは、ちょっといかがなものか。
元々キャパ的に、大会でのギャラリーの数に耐え得る設計ではないのは明らかだし、
(そもそも大学の練習グラウンドであって、大会用のグラウンドではない)
どこかでラインを引く必要は確かにある。でも第2試合ではそんなエリア制限は無かった。
つまり「中央学院の試合限定の処置」。
ホームアドバンテージと言えば、聞こえはいいんですけどね・・・
トーナメント戦のみなのか、今後のリーグ戦でも同様なのかは、ちょっと分かりません。

あとこの会場での観戦については「駐車」を巡って過去にも色々あったものですが、
自分の場合、先々週の出来事も踏まえて今は大会ルールを守って、
車での移動は控えることにしています。
(近くにコインパーキングがあったり、大きな駐車場が常設&開放されてる会場は例外ね(^^;)。
故に6時に起きての電車&徒歩移動でしたが、試合は障害物が視界を遮って殆ど見れず。
スコアだけ記しておきます。あと写真もキックオフ直後の2点のみ。


東京学館 2-1 中央学院

試合全般として、中央学院のエリアでの攻防が多かった。
つまり東京学館が終始優勢に試合を進めていたということ。
前半はスコアレス、後半13分に東京学館が先制、終盤に中央学院が追いついたが、
すぐに学館が突き放した。それらの得点シーンは一切見れておりません(苦笑)


第2試合 検見川 3-0 若松

上で書いたとおり、
第2試合は観戦エリアの制限が撤廃されていたので座ってじっくり見れました。
前半32分に10番のシュートがコース変わって先制、
その後前半終了間際、後半終了間際に1点ずつと効果的な加点。

スコア上は3点差がついたし検見川の支配率も高かったものの、若松もかなり健闘。
特に8番と11番のドリブルでの攻め上がりは迫力があったし、技術の高さも感じた。
しかし検見川の選手はみな攻守の切り替えが速く、守備をこじ開けることは最後までできず。
小柄ながら運動神経豊かな検見川GKのセーブも光った。
あと検見川はサイド攻撃が威力あって、特に右サイドの攻めは分厚かった。
3点目をなかなかとれなかった辺りはツメの甘さも感じましたが、まだこれからでしょう。

何より印象的だったのは、検見川のお母様方の応援。
昨年のリーグ戦でもしょっちゅう聞こえてきてましたが(^^;、
新チームになっても親御さんの応援の熱さ、面白さは変わってない様子。
(単純に昨年から同じ親御さんが引き続き応援席に居るということなのかも?)
検見川は監督、選手のみならず親御さんの応援も、
いや応援こそが最も個性的。一聴の価値アリですよ(笑)




















観戦後は幕張駅から放送大学へ歩いて向かって所用を済ませ、
そこから徒歩で今度は海浜幕張駅。
駅前の「てんや」は思い出深いお店。ここで久方ぶりに天丼を食しました。
(どんな思い出なのかというと、これ。12年も前の話をすぐ思い出せるのはブログさまさまです)



思い出が後押しして、ビールに日本酒、唐揚げも食して完全なる一人呑み。
勿論トイレにうずくまること無く、ちゃんと電車に乗って帰宅しましたのであしからず(笑)


◎2月5日(日)

暁星国際高校
 9:30 八千代 ー 暁星国際 (A)
 11:30 佐原 ー 市立柏 (D)

日体大柏高校
 9:30 日体大柏 ー 専大松戸 (H)
 11:30 敬愛学園 ー 東海大浦安 (C)

市立習志野高校
 9:30 検見川 ー 習志野 (G)
 11:30 東京学館浦安 ー 県立船橋 (B)

中央学院大学つくし野グラウンド
 9:30 千葉明徳 ー 東京学館 (E)
 11:30 白井 ー 幕張総合 (F)

※青色:1部リーグ所属
※赤色:2部リーグ所属 (共に2017年度)




平成28年度 高校サッカー千葉・新人戦2回戦観戦(白井運動公園会場)

2017-01-29 20:57:00 | 高校サッカー(インターハイ・選手権他)
新職場(引っ越し)の連勤は、体調があまり良くない今の身の上にはキツめ。
更に車を飛ばしての高校サッカー観戦で疲労は更に溜まり、日曜日は家で休息。
競馬もやりましたが、メイン終えて±0だったのが最終レースのみでマイナス収支に。
いつもの自分のマイナスパターンでしたが、
馬券購入金額は全て百円単位なので、株価下落の損失に比べれば全然微々たるもの(笑)


土曜日に行ってきたのは



白井運動公園。
高校サッカー千葉の新人戦、今回は2回戦。
先週は会場および周辺に駐車スペースを確保できずに観戦断念しましたが、
今回は運動公園ということで、駐車場がしっかりあって問題なし。
母校は先週勝利したため、3年連続の新人戦での観戦が叶いました。
毎年1月2日に一緒に選手権観戦する同窓の友人も、キックオフ直前に駆けつけて観戦。
彼は白井市のお隣に在住で、移動距離は自分より遥かに短い。今後も一緒に観戦する機会あるかも。


第1試合 白井 1-0 成東

選手権千葉でベスト8、2部残留も果たした白井の新チームは、
やはりサイドの攻撃が強い。個々の技術もさすが相手を上回り、
セカンドボールを拾って何度もチャンスを作る。
対する成東はGKが好セーブを連発、守備陣も時折キックミスしながらも粘り強い守り。
前半はシュート0、攻撃も単発でしたが前線の選手は飛び出しを敢行し続け、
またロングスローの使い手もおり、1発のチャンスを狙う格好。
その意味で前半スコアレスで折り返したのは成東のペースだったかも。

後半の始めの白井決定機を成東GKが防いだ後は、
成東にいい形の攻めが目立つようになり、前線の飛び出しが決まりだす。
ロングスロー、フリーキックなどの機会も増えて白井が押され気味に。
その流れを断ち切って、白井先制は後半15分。
右からのクロスにフリーで駆け込んだ8番のヘッドが決まった。

その後は得点こそ動かなかったが、白井ペースのまま試合は最後まで進んだ。
スコア以上に差はあったかなという印象はありますが、成東も健闘。
練習環境はおそらく自分が現役の頃からそう変わってないと推察されますが(^^;、
トーナメント戦は可能な限り観たいと思っていますので、頑張って欲しい。
白井は相手GKのセーブに阻まれて1得点に終わったが、まだまだこれから。












第2試合 市立柏 3-0 志学館

リーグカテゴリ的に優位に立つ市立柏がポゼッションで攻め、
志学館は凌いでカウンターという構図。
前半16分に混戦の中から最後決めたのは10番?ちょっと判然とせず。
更に32分、19番のシュート決まって2-0。
そこまで志学館はキーパーや守備陣の奮闘もあったが、これは止められなかった。
後半の14分には、コーナーキックが直接決まって3点目。或いはGKがパンチングしきれなかったかも。

試合全般として市立柏が支配してチャンスもたくさん作った。
前線には俊足の選手が居て(20番だったかな)、何度もチャンスメーク。
ただ自らの脚で決めきることはできなかった辺り、次への課題かな・・?
また市立柏は守備陣以外は背番号2桁の選手がスタメン。まだまだ発展途上を思わせた。
志学館も10番が前線で何度も仕掛けてみせたり、FKにヘッドで合わせるなどいい動きが目立ったが、
決定的といえるシーンを作るには至らず。












第3試合 東海大市原望洋 2-0(延長) 市原中央

会場的に一番盛り上がったのは、この第3試合。
市原中央の親御さんが中央席で沢山観戦していて、歓声で後押し。
更に両チームの部員応援もこの時期は少ないものの、太鼓も交えた応援で盛り上げる。
試合も前後半でスコアレス、延長での決着でしたが、
新人戦の2回戦としては高いレベルで拮抗した試合でした。

市原中央の試合を観るのは全くの初ですが、
CBの2選手がひときわ目を引く長身。サイドからの相手の攻撃を中央で跳ね返す。
また10番から前線に送られるパスの精度が高く、親御さん席から何度もどよめきが。
更に9番が意表をついたロングループを放ってあわやスーパーゴールというシーンも。
ロングスローもあり、多彩な攻めのパターンを持っていて、守備陣にも個性がある。
3部からの2位昇格で来季は2部リーグ参戦ですが、これは楽しめそうだなと思えます。

望洋はその市原中央の攻めに防戦の時間帯も多かったが、
後半になると徐々に自分たちの形を作って優位に立つようになった。
その流れの中、延長前半で2得点。4分に8番、前半アディショナルに10番。
いずれも左サイドからの攻め。市原中央の守備の動きが鈍ったところを逃さず。

そして望洋守備陣は最後まで集中を切らさず、市原中央の攻めを凌ぎきった。
中でもGKは反応良いセーブあり、低い弾道のいいライナーのゴールキックあり。
ゴールキック一本で前線につなげてチャンスメークというシーンもあって、
プレミアや選手権で何度も生で観た青森山田のプレーを思い出してしまったよ(笑)
市原中央はシュートがバーに当たったシーン含め、
80分内で決めきれずに最後スタミナ負けした印象です。













白井運動公園会場は終始雲一つない快晴。
冬の観戦としては絶好でしたが、帽子忘れて結構日差しがキツく、暑い。
また逆光が強すぎて、デジカメ構えても全然画面が見えない(^^;
一応撮るには撮ったんですが、そんな理由でカメラをほとんど構えなかったので枚数ほぼ無し。
まあ元々ブログにおける写真のクオリティはそう高くないので、ご勘弁を。。。

平成28年度 千葉県高等学校新人サッカー大会 2回戦

全試合結果はエントリースペースの都合上割愛。上記速報ブログをご参照あれ。
インターハイ千葉ベスト4、選手権千葉ベスト8の翔凛が、
市立松戸に敗れて関東大会千葉予選出場を逃すというのは、
新チームによる大会とはいえやはり波乱と言えます。

そして3回戦の組み合わせは以下。


◎2月4日(土)

市立習志野高校
 9:30 柏南 ー 習志野
 11:30 八千代 ー 東邦大東邦
 13:30 敬愛学園 ー 市立千葉

日体大柏高校
 9:30 八千代松陰 ー 日体大柏
 11:30 千葉明徳 ー 渋谷幕張
 13:30 市立松戸 ー 佐原

茂原北陵高校
 9:30 東京学館浦安 ー 柏井
 11:30 日大習志野 ー 市立柏

市原八幡高校
 9:30 東海大浦安 ー 木更津総合
 11:30 暁星国際 ー 国分

中央学院大学つくし野総合グラウンド
 9:30 東京学館 ー 中央学院
 11:30 検見川 ー 若松

白井運動公園
 9:30 白井 ー 長生
 11:30 千葉日大一 ー 県立船橋

幕張総合高校
 9:30 東海大市原望洋 ー 幕張総合
 11:30 千葉敬愛 ー 専大松戸


※青色:1部リーグ所属
※赤色:2部リーグ所属 (共に2017年度)




起床後の短時間に、Number記事。

2017-01-27 07:40:00 | 高校サッカー(インターハイ・選手権他)
いや本当は、
全然違うネタで書こうと思っていたのですが、
ツイッターで目にとまったので。

昌平高校・針谷岳晃と松本泰志。
知られざるJ内定コンビの涙、決意。


この試合を市原スポレクパークで見とどけましたが、
昌平高校はJ内定者の二人は勿論、チームとして凄かった。
このことは改めて強調していいなと記事読んで思いました(詳細はこちらね)。
高校選手権ばっかりが注目されますが、
U-18(敢えて高校と書かない)サッカーの名勝負は至るところにあるんだぞ、とね(笑

そしてそのとっかかりが、明日。
果たして観戦機会を持てるだろうか。ひとえにそれも今日次第(^^;



高校サッカー新人戦、の代わりに美術鑑賞

2017-01-22 19:07:00 | 高校サッカー(インターハイ・選手権他)
もう日曜日の夕方。
土曜朝からアクティブにと思っていたんですが、
あっという間に過ぎてしまいますねえ・・・

いや実際アクティブだったのです、土曜日は。
選手権が終わって一段落したU-18サッカーですが、
次シーズンへの手始めとして新人戦。しかも毎年恒例となりつつあった、母校の観戦。
3年連続になりますが、他の試合も見ようと朝イチで会場に向かったのでした。
それが会場に駐車スペースがなく、観戦断念。
具体的には学校内は駐車禁止、かつ周辺にパーキング無しという案配。

これに関しては理不尽とかそういう事では一切なく、
ただ「致し方ない」の一言。なんせ



実際のところ駐車場を開放してくれる会場もありますが、
基本的には協会のサイトにこう定めてある以上、駐車場が無いのが前提。
そして田舎に行けば行くほど、パーキング自体なかなか無いもので、
(思えば社外業務で千葉〜茨城を回った時も、パーキング探すのに毎回苦労したものです)
今回は最寄り駅の周辺にすら無かったので、恐らく「キチンと停める」術はない。
公共交通機関(電車&バス)、タクシー、或いは自らの足に頼るしか無かったんだろうなあ。。。
(自分は全くの部外者ゆえ「そういうもの」と受け入れられますが、親御さんは大変だろうなと推察)

という事で叶わなかった新人戦観戦ですが、
結果を見るとどうやら勝っていた様子。次戦は観に行く機会を持てるだろうか。。。?
一応次戦の日程を書き出しておきますと


◎1月28日(土)

八千代高校
 9:30 八千代 ー 銚子商
 11:30 県立船橋 ー 船橋北
 13:30 千葉敬愛 ー 芝浦工大柏

市原八幡高校
 9:30 東海大浦安 ー 市原八幡
 11:30 柏中央 ー 東邦大東邦
 13:30 渋谷幕張 ー 我孫子

茂原北陵高校
 9:30 茂原北陵 ー 柏井
 11:30 検見川 ー 市立銚子
 13:30 暁星国際 ー 県立千葉

日体大柏高校
 9:30 昭和秀英 ー 日体大柏
 11:30 千葉明徳 ー 野田中央
 13:30 木更津 ー 国分

市立習志野高校
 9:30 船橋法典 ー 習志野
 11:30 東京学館浦安 ー 東金
 13:30 敬愛学園 ー 茂原

若松高校
 9:30 船橋芝山 ー 若松
 11:30 千葉日大一 ー 東葛飾
 13:30 東京学館 ー 安房拓心

船橋東高校
 9:30 八千代松陰 ー 船橋東
 11:30 松戸馬橋 ー 市立千葉
 13:30 土気 ー 長生

京葉高校
 9:30 二松学舎柏 ー 木更津総合
 11:30 八千代東 ー 柏南
 13:30 佐原 ー 市川東

幕張総合高校
 9:30 君津 ー 幕張総合
 11:30 千葉商大付 ー 専大松戸
 13:30 日大習志野 ー 磯辺

白井運動公園
 9:30 白井 ー 成東
 11:30 志学館 ー 市立柏
 13:30 東海大市原望洋 ー 市原中央

中央学院大学つくし野総合グラウンド
 9:30 浦安 ー 中央学院
 11:30 翔凛 ー 市立松戸

※青色:1部リーグ所属
※赤色:2部リーグ所属 (共に2017年度)


でもって観戦が叶わなかった土曜午前、
向かった先は





久しぶりのホキ美術館。
当初観戦予定だった会場から車で10分、これは行かぬ手は無い(苦笑)

日本唯一の『写実絵画専門の美術館』という触れ込みですが、
実際行ってみると、ホントに写真と見紛うような精密な絵画が沢山。
かと言って描く人の個性がそこには確かにあって、
誰の手による作品か、わずか3度めの鑑賞な自分でも一見してすぐわかる(モノもある)し、
更に間近で見ると、たしかに紛うことなき絵画。

自分は絵心は全く無いですが、行くたびに新鮮な気持ちにさせられる。
一度鑑賞をオススメしたい、そんな場所です。建物自体とっても斬新な造りですしね。
ただ一つ一つをまじまじ眺めると疲れてしまうので、サラリと見て回るのが良いかも・・?




第95回高校サッカー選手権、決勝観戦(簡易まとめ)

2017-01-10 00:59:00 | 高校サッカー(インターハイ・選手権他)
明日は病院で手術を受けるんでお休み。
(↑医学上手術と呼ぶものの、日帰りのごく簡単な切除ではありますが)
なのでエントリーもゆっくりめで問題ないと思いつつ、
長々とさせずに写真メインでさっとまとめます。
なんたって全国ネットで中継があった以上、くどくど書く必要はあるまい(^^;



一昨日に次いで、埼玉スタジアム。
生まれて初めての、高校サッカー選手権大会決勝の観戦。
余裕を持たせてキックオフの1時間半前に着いたんですが、ものすごい長さの行列。
チケットを持っていてもすぐには入れず、並んでもなかなか列が進まず、
入ったのは50分ほど経過した後。選手権決勝の人並みは自分の想像以上。



選手入場前に、家入レオさん登場。
大会応援歌「それぞれの明日へ」を熱唱。生歌はとても上手い。
さすが福岡出身だけありますね(YUIさんとは全然違うところの出身ですが(苦笑))。
動画もバッチリ撮りましたが、著作権の兼ね合いでYouTubeへの通常アップは厳しい。。。

















青森山田vs前橋育英。
高校サッカーの名門校同士の決勝は初顔合わせとのこと。これは意外。
高円宮杯U-18チャンピオンの青森山田が選手権の決勝で強さを誇示できるか、
はたまた前橋育英が、華麗なパスワークと果敢なプレスで優位に立てるか。





キックオフ直後、
青森山田・廣末GKのフィードが前橋育英の前線のプレスにブロックされ、
あわや失点というハプニング的幕開け。
その後前育の長短のパスが繋がり、セカンドボールも持ってチャンスを次々に作る。
中央から糸を引くような縦パスもよく通ったし、
青森山田DFが振り切られたり翻弄されるシーンも有った中、
廣末GKが1対1を防いでみせるなど、得点を許さない。

前橋育英の試合は準々決勝以外全て現地観戦してきたが、
多彩な攻めに比して得点をなかなか挙げられず、最後のツメが甘い印象。
対する青森山田のチャンスは前半で2度ほどくらいしか無かったが、
その2度をいずれも決めきって、ここまで無失点だった前育守備陣から2得点。
プレミアで何度も見せてきた勝負強さを、決勝の大舞台でも発揮。









5万超だった昨年にはおよびませんが、それでもものすごい人の入り。
一ヶ月前の高円宮杯U-18チャンピオンシップは12,000ちょいだったので、軽く3倍(^^;
後半は早い段階で1点返したかった前育でしたが、逆に青森山田の攻めのギアが上がり、
ポスト直撃のシュートを経て、廣末GKからの強烈なフィードを起点に2得点。
共に鳴海選手の得点でしたが、3点目は全力で走りながらトラップ即シュート、お見事。
終了間際にも、代わって入った佐々木選手がボール奪取から即シュート、5点目。









5-0、青森山田が悲願の選手権初優勝。高円宮杯に続いての2冠達成。
前半の決定的ピンチを凌ぎ、後半も相手の攻めをしっかり跳ね返し続けた守備陣。
高橋、鳴海両選手を筆頭に少ないチャンスを確実にモノにする決定力、勝負強さ。
そして1ヶ月半で9戦という連戦の最後で大勝。まさにチャンピオンチームと呼ぶに相応しい。
中でも廣末GKは攻めの起点にもなり、最後の砦でもあり続けた。
プレミア観戦エントリーで毎回書いていますが、お金を払って観る価値のある選手と思う。
FC東京から青森に渡り、再びFC東京へ。一層の飛躍を期待したいものです。





スコア上は5-0という大差でしたが、
決して試合内容は一方的だったわけではなく、特に前半は前橋育英が大いに押していた。
青森山田との勝負を分けたのは「決定力」だったとは思いますが、
前育は夏の屈辱から下級生主体のチームで、選手権は全国大会の決勝までやって来た。
来年度は選手権優勝は勿論、プリンス関東を勝ち抜いてプレミア昇格も狙えると思う。
ぜひ青森山田や市立船橋と同じ舞台で切磋琢磨して欲しいと思うし、
来季はプリンスリーグ関東の試合も千葉で観られるので、観戦機会が楽しみです。








今季のU-18サッカー観戦も、これで一段落。
ちょっと間を空けて、新人戦観戦からのスタートになるのかなと思いますが



こちらもすっかりおなじみとなった「NEXT GENERATION MATCH」、
今年も見に行く予定。いい席とれるように頑張ります!(笑