疲労困憊の中、録画しておいたチバテレの中継を見とどけて、
そのまま寝てしまいました(笑)
高校サッカー選手権、千葉大会の決勝戦を観戦したわけですが、
ここ数年で数え切れないほどのU-18サッカーの試合を見てきた中で、
今回が一番楽しかったかもしれない。会場の雰囲気、選手のテンション、熱戦、
そしてその他もろもろ。
とても注目された試合で、チバテレで生中継があったし、
試合後たくさんの記事が既にあがっているので、
試合観戦エントリーとしては長々と書く必要性はないと思われる。
なのでチョー個人的なエピソードブログとして書くことにします(^^;

13時05分キックオフの試合でしたが、
フクアリに着いたのは午前5時50分。始発で最寄り駅を出発。
始発でというのはこれまで高校野球千葉の決勝・準決勝観戦で何度か敢行しましたが、
それらはいずれも午前中の試合開始。
高校サッカー注目の試合とは言え、こんなに早く行く必要性は皆無と思われたが、
実験精神というか、ブログのネタとでも言うか(笑
ただし1番乗りではなかった。
自分が写真の撮影地点に着くわずか前に、左から人影が。
まだ夜明け前で真っ暗なのでよく見えないが、どうやら十代の男の子。
話し掛けてみると、某高校のサッカー部のマネージャーさん。
選手ではないため選手証を所持しておらず、チケットを買って入る一般客扱いなのだそう。
一緒に戦う仲間なのだから選手証あげてもいいのに・・・と思いつつ、
この彼も始発で船橋から来て、着いたのは5時半。
誰かいないのかなとスタジアムをぐるっと回って戻ってきたところで自分と遭遇。
つまり自分よりも遥かに早く着いており、ぶっちぎりの一番乗り。
いやーこんなにも実験精神に溢れた若者がいたとは(笑)
しかもこの彼がツイッターで自分のことを知ってくれていたので、
ソッコーで打ち解けまして(^^;色々とお話。
いつもの調子で喋り倒してしまったので、迷惑だったではないかなと振り返りますが、
ずっと一人で佇んでるより全然よかったです、と当時は殊勝に語ってくれました。

朝の千葉は濃霧注意報が出ていて、
霧がどんどん強まって景色が見えなくなる。太陽も出ず、結構冷える。
そして人も来ない(苦笑)来るのは関係者のみ、次々と中に入っていく。
数時間経って、ようやっと3人目。こんどは若い女の子。
これまた某校のサッカー部女子マネさんでした。ただ3年生で既に引退済。
てか自分もツイッターで知っている子でした。あーこの子があの子なのね、と。
ネット上で交流済のため、初対面だけど簡単に打ち解けてハナシが盛り上がる。
これは自分が初めてインターネットの掲示板やチャットに触れ、
その後オフ会に参加した20年近く前に体感したあの感じ。
今の子たちはそれこそ生まれたときからネット環境があるデジタルネイティブなので、
こういうカタチの交流は自分らの世代よりもありふれているのかもしれないな、などと。

その後霧も晴れ、人も増え、いつしか大行列に。
いつもご一緒するフォロワーさん、そのお知り合いの御方、
更には一番乗りのマネージャーの子の友達も交えて大いに盛り上がる。
開場前の大行列の最前列で、初対面同士がここまで盛り上がる光景も面白い。
ほどなくチバテレの方々も行列の取材(?)にやって来たのですが、
白井会場はじめこれまで何度もお目にかかったことのある方々。
覚えて頂けていたようで「よくお会いしますねえ」と切り出されました(笑)
(自分含めその場の人たちも質問を受けましたが、特に中継には反映されてなかったかな)

開場後〜試合については、
冒頭に書いたように自分がくどくど書く必要は無いと思えますが、
流経大柏と市立船橋、全国屈指のライバル関係である両校の応援を中心に、
とてもいい雰囲気の中で試合が行われた。
流経の迫力と華やかさに溢れた応援、市船の個性的なチャント&切れ味抜群のチアも健在。
(なお市船応援スタンドに映る背番号14はワッキー。これには会場も大盛り上がり)











インターハイ決勝のリベンジに燃える流経が序盤からガンガン前に攻め、
ツートップへの放り込み、こぼれ球にも素早く反応してチャンスを作る。
決定機を立て続けに市船守備陣に防がれたが、いつ点は入ってもおかしくない流れの中で、
市船が前半唯一のチャンスを活かして、コーナーキックから原選手のヘッド炸裂、先制。
しかし流経もフリーキックから、最後は菊地選手が鮮やかに同点ゴール。


前半押されっぱなしだった市船が、
後半立ち上がりから推進力を発揮させて、
またもコーナーキックを起点にボールを回して繋いで、
金子選手のセンタリングにドンピシャで頭で合わせたのは太田選手。
後半は市船のボールキープが上がり、前半ほどボールを奪えない流経。


関キャプテンに代わって入った宮坂選手が何度もロングスローを放るが、
市船は杉岡・原両選手を中心に守備陣がことごとく跳ね返す。
チバテレの中継にて、解説の名良橋氏が「対策しているなという感じ」と語っていたが、
自分としても市船にはロングスローは通用しないという印象を昨年から持っていて、
今年は更にパワーアップした守備陣、これは難しいなと。
それでも決定機はあったが、ロングスローから菊地選手のシュートは枠に収まらず。
市船の守備は最後まで安定、流経の攻撃を跳ね返し続けてタイムアップ。





2-1、市立船橋が流経大柏を破って全国大会出場。
0-0のPK決着になるのでは、という自分の予想は前半で覆されましたが、
お互いがプライドをむき出しにして真っ向からぶつかりあった。
一つ一つの攻防がハイレベルで、高校サッカーの頂点なんだなともあらためて実感。
この2強を崩さなくては全国に行けないんだから、千葉の他の高校はしんどいわ・・・
と同時に、こういう試合を会場やテレビの中継で観ることができる辺り、
千葉県の高校サッカーファンは幸せですわ(笑)
市船には全国でもこの強さを見せて欲しいし、
流経は本田監督が言うところの「もうひと仕事」をなんとか頑張って欲しい。
また来シーズンも、一つでも多くこの名勝負を観る機会が持てたらいいなと願っています。
【選手権出場校】千葉・市立船橋|伝統の堅守は圧巻のレベルへ。宿敵破り夏冬連覇へ一歩前進!
【選手権予選】宿敵市船との対決に敗れた流経大柏。最強の敗者が残した爪痕とさらに続く戦い
表彰式後、
高校サッカー選手権千葉大会の優秀選手が発表に。

準々決勝に残ったチーム、準決勝に残ったチームからも、
等しく選出されている。こういう形で選手たちの頑張りを記録に残すのは素晴らしいこと。
ただずっと観てきたものとして、ここに入り切らないほどいい選手は沢山いたんだぞ、とも(苦笑
ツイッターで紹介した動画は、また別途エントリーに貼ることにします。
今回は観戦エントリーというより、自分の個人的エピソードがメインのエントリーですが、
まあ自分のブログなので問題なし!(笑)
そのまま寝てしまいました(笑)
高校サッカー選手権、千葉大会の決勝戦を観戦したわけですが、
ここ数年で数え切れないほどのU-18サッカーの試合を見てきた中で、
今回が一番楽しかったかもしれない。会場の雰囲気、選手のテンション、熱戦、
そしてその他もろもろ。
とても注目された試合で、チバテレで生中継があったし、
試合後たくさんの記事が既にあがっているので、
試合観戦エントリーとしては長々と書く必要性はないと思われる。
なのでチョー個人的なエピソードブログとして書くことにします(^^;

13時05分キックオフの試合でしたが、
フクアリに着いたのは午前5時50分。始発で最寄り駅を出発。
始発でというのはこれまで高校野球千葉の決勝・準決勝観戦で何度か敢行しましたが、
それらはいずれも午前中の試合開始。
高校サッカー注目の試合とは言え、こんなに早く行く必要性は皆無と思われたが、
実験精神というか、ブログのネタとでも言うか(笑
ただし1番乗りではなかった。
自分が写真の撮影地点に着くわずか前に、左から人影が。
まだ夜明け前で真っ暗なのでよく見えないが、どうやら十代の男の子。
話し掛けてみると、某高校のサッカー部のマネージャーさん。
選手ではないため選手証を所持しておらず、チケットを買って入る一般客扱いなのだそう。
一緒に戦う仲間なのだから選手証あげてもいいのに・・・と思いつつ、
この彼も始発で船橋から来て、着いたのは5時半。
誰かいないのかなとスタジアムをぐるっと回って戻ってきたところで自分と遭遇。
つまり自分よりも遥かに早く着いており、ぶっちぎりの一番乗り。
いやーこんなにも実験精神に溢れた若者がいたとは(笑)
しかもこの彼がツイッターで自分のことを知ってくれていたので、
ソッコーで打ち解けまして(^^;色々とお話。
いつもの調子で喋り倒してしまったので、迷惑だったではないかなと振り返りますが、
ずっと一人で佇んでるより全然よかったです、と当時は殊勝に語ってくれました。

朝の千葉は濃霧注意報が出ていて、
霧がどんどん強まって景色が見えなくなる。太陽も出ず、結構冷える。
そして人も来ない(苦笑)来るのは関係者のみ、次々と中に入っていく。
数時間経って、ようやっと3人目。こんどは若い女の子。
これまた某校のサッカー部女子マネさんでした。ただ3年生で既に引退済。
てか自分もツイッターで知っている子でした。あーこの子があの子なのね、と。
ネット上で交流済のため、初対面だけど簡単に打ち解けてハナシが盛り上がる。
これは自分が初めてインターネットの掲示板やチャットに触れ、
その後オフ会に参加した20年近く前に体感したあの感じ。
今の子たちはそれこそ生まれたときからネット環境があるデジタルネイティブなので、
こういうカタチの交流は自分らの世代よりもありふれているのかもしれないな、などと。

その後霧も晴れ、人も増え、いつしか大行列に。
いつもご一緒するフォロワーさん、そのお知り合いの御方、
更には一番乗りのマネージャーの子の友達も交えて大いに盛り上がる。
開場前の大行列の最前列で、初対面同士がここまで盛り上がる光景も面白い。
ほどなくチバテレの方々も行列の取材(?)にやって来たのですが、
白井会場はじめこれまで何度もお目にかかったことのある方々。
覚えて頂けていたようで「よくお会いしますねえ」と切り出されました(笑)
(自分含めその場の人たちも質問を受けましたが、特に中継には反映されてなかったかな)

開場後〜試合については、
冒頭に書いたように自分がくどくど書く必要は無いと思えますが、
流経大柏と市立船橋、全国屈指のライバル関係である両校の応援を中心に、
とてもいい雰囲気の中で試合が行われた。
流経の迫力と華やかさに溢れた応援、市船の個性的なチャント&切れ味抜群のチアも健在。
(なお市船応援スタンドに映る背番号14はワッキー。これには会場も大盛り上がり)











インターハイ決勝のリベンジに燃える流経が序盤からガンガン前に攻め、
ツートップへの放り込み、こぼれ球にも素早く反応してチャンスを作る。
決定機を立て続けに市船守備陣に防がれたが、いつ点は入ってもおかしくない流れの中で、
市船が前半唯一のチャンスを活かして、コーナーキックから原選手のヘッド炸裂、先制。
しかし流経もフリーキックから、最後は菊地選手が鮮やかに同点ゴール。


前半押されっぱなしだった市船が、
後半立ち上がりから推進力を発揮させて、
またもコーナーキックを起点にボールを回して繋いで、
金子選手のセンタリングにドンピシャで頭で合わせたのは太田選手。
後半は市船のボールキープが上がり、前半ほどボールを奪えない流経。


関キャプテンに代わって入った宮坂選手が何度もロングスローを放るが、
市船は杉岡・原両選手を中心に守備陣がことごとく跳ね返す。
チバテレの中継にて、解説の名良橋氏が「対策しているなという感じ」と語っていたが、
自分としても市船にはロングスローは通用しないという印象を昨年から持っていて、
今年は更にパワーアップした守備陣、これは難しいなと。
それでも決定機はあったが、ロングスローから菊地選手のシュートは枠に収まらず。
市船の守備は最後まで安定、流経の攻撃を跳ね返し続けてタイムアップ。





2-1、市立船橋が流経大柏を破って全国大会出場。
0-0のPK決着になるのでは、という自分の予想は前半で覆されましたが、
お互いがプライドをむき出しにして真っ向からぶつかりあった。
一つ一つの攻防がハイレベルで、高校サッカーの頂点なんだなともあらためて実感。
この2強を崩さなくては全国に行けないんだから、千葉の他の高校はしんどいわ・・・
と同時に、こういう試合を会場やテレビの中継で観ることができる辺り、
千葉県の高校サッカーファンは幸せですわ(笑)
市船には全国でもこの強さを見せて欲しいし、
流経は本田監督が言うところの「もうひと仕事」をなんとか頑張って欲しい。
また来シーズンも、一つでも多くこの名勝負を観る機会が持てたらいいなと願っています。
【選手権出場校】千葉・市立船橋|伝統の堅守は圧巻のレベルへ。宿敵破り夏冬連覇へ一歩前進!
【選手権予選】宿敵市船との対決に敗れた流経大柏。最強の敗者が残した爪痕とさらに続く戦い
表彰式後、
高校サッカー選手権千葉大会の優秀選手が発表に。

準々決勝に残ったチーム、準決勝に残ったチームからも、
等しく選出されている。こういう形で選手たちの頑張りを記録に残すのは素晴らしいこと。
ただずっと観てきたものとして、ここに入り切らないほどいい選手は沢山いたんだぞ、とも(苦笑
ツイッターで紹介した動画は、また別途エントリーに貼ることにします。
今回は観戦エントリーというより、自分の個人的エピソードがメインのエントリーですが、
まあ自分のブログなので問題なし!(笑)