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平成29年度・高校サッカーインターハイ千葉 ブロック予選観戦(成東vs茂原樟陽)

2017-05-08 07:38:00 | 高校サッカー(インターハイ・選手権他)
ことしのGWもU-18サッカー千葉の観戦がメインとなりましたが、
既に月曜になっているので、最後の2日間の観戦は簡単に留めるのみで。


5月6日(土)、向かった先は



東金商業高校。
関東予選や高円宮杯リーグ戦に挟まれる格好で開催された、
インターハイ千葉のブロック予選。サイトによると恐らく代表決定戦。
車で10分程度の会場で、母校の試合がちょうどいい時間に行われるとあって、
観に行ってきました。3試合ありましたが、観たのは第2試合のみ。

第2試合 成東 1-0 茂原樟陽

リーグや県予選等、上位レベルの試合は皆人口や天然の芝グラウンド。
なかなか土のグラウンドでの試合は見る機会がないのですが、
炎天下の中風が強く、砂塵が舞う中、成東が終始攻勢。
サイド攻撃は速く、ボールを保持してセットプレーも多々。
しかしなかなかシュートに持ち込むシーンを作れず。
対する茂原樟陽はなかなかボールが足元に収まらず、前に運ぶことがままらない。
成東が運んでは茂原樟陽DFが前へ蹴り出し、それを成東がまた拾って・・という構図。

互いに決定機がない前半でしたが、
茂原樟陽のGKは逆風をものともせずゴールキックは飛距離抜群、
観戦していた他校の選手からどよめきの声が上がっておりました。

10分のはずのハーフタイムが、
わずか7分ほどで気付いたら後半開始に。炎天下の下の気遣い家は定かでない(^^;
風上に立った茂原樟陽の入りの攻めをしのいだ成東が再び攻めに転じ、
前半よりもいい形でのシュートが増える。茂原樟陽はキーパーが忙しくなる。
覚束ないキャッチングでヒヤリのシーンも有りつつ、なんとか無失点で凌いでいたが、
終盤の後半32分、中央で相手二人を交わして素早くシュートを放ったのは8番、
ゴールネットを揺らして、ついに成東が先制。

1-0、終始攻勢の成東が勝利。
監督からのダメ出しも響いていましたが(苦笑)、つながって良かった。
茂原樟陽は後半もチャンスの数は少なく、またそのチャンスで決定機を作り出すに至らず。
ブロック予選は普段観る機会がなく、実際ギャラリーもOBや親御さんがほぼ全てですが、
時折観戦して、情報発信できたらいいなと思っとります(^^


















平成29年度・高校サッカー関東大会千葉予選 2回戦観戦(千葉明徳会場)他

2017-05-05 21:39:00 | 高校サッカー(インターハイ・選手権他)
本日も、高校サッカー千葉の関東予選。
向かったのは



一昨日に続いて、千葉明徳学園。
学園前駅周辺にパーキングが無いのが悩みのタネだったんですが、
このほどナビパークが出来ていることが判明(テニススクールの施設内)。
勇んで停めたんですが、看板によると土日祝日は400円/時。
サッカーの試合を2つ見ると、戻る頃には数千円(^^;
やっぱり明徳会場へのアクセスは電車&徒歩or鎌取駅前のパーキングですねえ。。。
(おゆみ野駅前のパーキングに停めるという手もあるが、幾らになるだろう・・?)


第1試合 柏井 1-0 市立柏

一昨日1部の千葉明徳をPKの末に破った柏井が、
勢いに乗って2部の市立柏に挑んだ試合。
市立柏は県リーグの検見川戦を見た時よりも格段に良く映ったし、
ボール回し、個々のボールの扱いにおいて優位に立ってチャンスを多く創出。
強烈なシュートも枠内に幾度か放たれたが、そのたびに柏井GKが好セーブ。
明徳戦でもGKを中心とした守りが光ったが、本日も集中して耐え忍ぶ。

後半に入っても市立柏が押し込んでいたが、
ワンチャンスで先制したのが7分の柏井。中央から思い切ったオーバーヘッドパス、
抜け出した選手(背番号見えきらず)が脚に当てたボールが、
キーパーを超えて転々とバウンドしながらゴールイン。
流れの中でのプレーなので録画はしてませんが、
もし録画しててツイッターに流したら拡散されまくったのは間違いない(笑)
そう思えるほどのビッグプレーで、市立柏の守備をこじ開けてみせた。

その後も市立柏が、セットプレーからサイドから幾度となく攻め立てたが、
柏井の守備陣を崩し切るに至らず、1-0のままタイムアップ。
2戦連続の「ジャイキリ」成った柏井はGK含めた堅い守備で、2試合連続の無失点。
千葉明徳と市立柏の攻撃をしのぎきったのは自信になるはずだし、
得点シーンもインパクト大。勝って泣く選手とマネージャー、とてもいい光景でした。
今大会最大の台風の目として、準々決勝に臨みます。
市立柏は終始優勢に試合を進めたが、1点が最後まで遠かった。
でも前線の選手の動きやパスワーク等、良さを見せたと思うし、
今後も昨年に引けを取らない活躍を期待です。

















第2試合 習志野 1-1(PK4-3) 八千代

関東大会千葉3連覇中の八千代ですが、
今シーズンもリーグ戦は序盤でつまずき気味。
それでも試合を見た印象は「やっぱり八千代は上手いし強いなあ」というもの。
個々の選手がスキルフルかつ速い。特に10・7番は動きもボールコントロールも抜群。
前半は大いに押し込んでいた、が習志野の守備もまた隙を見せず対応。
対する習志野はサイド攻撃が強く、6番が何度もアグレッシブな攻めを展開。
スルーパスからチャンスも作ったが、八千代もまた強固に守る。

後半入りの習志野の攻めをしのいだ八千代、
10番がドリブル独走からシュート、習志野GK防いだがここから八千代が攻勢。
数度の決定機を経て、最後決めたのはその10番。後半9分。
スコアが動いてすぐに習志野、FWに長身の9番を投入。
リーグ戦でも見たハーフ(?)のイケメンタイプ。
その9番が見事に期待に応えたのが、押し迫った後半34分。
右サイドを運んだ20番のクロスに高い打点のヘッド、決まって同点。高さはやっぱり武器。
追いついた習志野は押せ押せ、ロングスローを放り込んで一気に逆転を狙うが、
八千代守備陣が耐えて延長に。
千葉明徳会場は一昨日からの4試合中、3試合が延長です。

延長戦の後半にツイッターのサーバーが落ちて、ツイート不可状態に。
なので手を止めて試合を凝視しました(苦笑)。
延長は八千代が決定機を何度も作ったが決めきれず、スコア動かず。
PKは習志野が全員決めたのに対し、八千代は1人目と5人目がGKに止められた。

八千代は互角以上の試合運びを見せたものの、2点めが遠かった。
関東大会千葉の4連覇は成らなかったが、上に書いたように「八千代は今年も強い」と思わせたし、
今後もインターハイ〜選手権に向けて、リーグ戦でチーム力を上げていくハズ。
習志野は守備陣もGKも前線も、高さがある。そのストロングポイントをしっかり活かした。
ただ心配なのは、8番の子がPK終了直後に倒れて動けず、そのまま担架で運ばれたこと。
後半開始直後に接触プレーで倒れて、その時はすぐ立ち上がったものの、
延長終了後にも苦しそうな表情を見せていた。
長身で屈強、守備で大いに貢献していただけに、大事でなければいいのですが。。。



















日体大柏高校
 日体大柏 2-0 佐原
 白井 0-1 専修大松戸

東京学館高校
 八千代松陰 1-2 東京学館
 敬愛学園 2-0 東海大浦安

千葉明徳高校
 柏井 1-0 市立柏
 八千代 1-1(PK3-4) 習志野

東京学館浦安高校
 幕張総合 0-1 東京学館浦安
 暁星国際 5-1 市立千葉

※青色:1部リーグ所属
※赤色:2部リーグ所属


◎5月7日(日)

<関東大会千葉予選・準々決勝>

日体大柏高校
 9:30 日体大柏 ー 東京学館
 11:30 敬愛学園 ー 柏井

習志野高校
 9:30 習志野 ー 暁星国際
 11:30 専修大松戸 ー 東京学館浦安

※青色:1部リーグ所属
※赤色:2部リーグ所属


<プリンスリーグ関東 第5節>

流通経済大学付属柏高校
 11:00 流経大柏 ー 横浜FCユース

ユナイテッドパーク
 14:00 ジェフ千葉U-18 ー 山梨学院


<プレミアリーグEAST 第5節>

法典公園(グラスポ)
 11:00 市立船橋 ー 清水エスパルスユース

東京ガス武蔵野苑多目的グランド
 14:00 FC東京U-18 ー 柏レイソルU-18


明後日・5月7日(日)は、まさに「高校サッカー千葉祭り」。
カラダが5つ無いとやっとれんね(笑




平成29年度・高校サッカー関東大会千葉予選 1回戦観戦(千葉明徳会場)他

2017-05-04 17:49:00 | 高校サッカー(インターハイ・選手権他)
カレンダー通りの5連休ですが、
今年もU-18サッカーの観戦が主。
ホントは旅行で行きたいところもあるにはありますが、
人だらけなのに行っても疲れるだけかと思って、今年も自重しました(笑)

てなわけで早朝に洗車を済ませて向かったのは



今年初、千葉明徳学園。
高校サッカーの関東大会千葉の試合は各会場2試合ずつで、
1回戦は8会場での開催となりましたが、選んだのは最寄りの会場。
洗車の後ということで、時間的に無理はさせませんでした(笑)

しかし2試合とも、延長の熱戦。
リーグカテゴリの違いを払拭する「ジャイアント・キリング」も展開されました。


第1試合 柏井 0-0(PK4-1) 千葉明徳

一昨年2部に所属していた柏井は、現在3部。
昨年1部で優勝争いを演じ、選手権では市立船橋を追い詰めた千葉明徳相手に、
どこまでやれるかというのが焦点でしたが、
固い守りを軸に、高い位置でボールを奪ってのショートカウンター。
前半はシュート0に終わりましたが、後半は徐々にチャンスも作るようになったし、
あわや得点というシーンも見せた。しかしそこはさすが千葉明徳、
キャプテンを中心とした守備の安定感は今年も抜群、一瞬のピンチも冷静に守りきる。

ただ千葉明徳はここまでリーグ戦で勝ちがなく(0勝2敗2分)、
先日習志野戦を観たのみですが、攻撃の組み立てがなかなか上手く行かない印象があった。
この日も前半ミドルシュートをバーに当てたシーンはあったが、
相手守備を崩してのチャンスはあまり見られず、
また後半選手の配置を変え、また攻撃陣も交代させたが状況打開には至らず。
終盤は右サイドから何度もクロスを上げて決定機も作ったが、
最後のシュートが上ずるなど、ツメの甘さを最後まで解消できず。

前半、後半そして延長でもスコアは動かず、PK戦。
4人全員決めた柏井に対し、明徳は始めの二人が立て続けに失敗。
柏井GKは2度止めて(一つはポストかも)、3本めもコースは読めていた。まさに大当たり。
脚をつらせる選手が続出する中で最後まで耐えきった柏井が、見事なジャイキリ達成。
明徳は後半終了後のインターバルでも誰一人脚をケアする素振りを見せず、
基礎体力の高さを垣間見せましたが、延長で違いを見せることが出来ず、
リーグ4戦〜関東予選と厳しい結果に。ここから這い上がっていけるか。























第2試合 敬愛学園 1-0(延長) 若松

第1試合に触発されたのかは分かりませんが、
リーグカテゴリ的に上位の敬愛学園相手に、若松が善戦。
前線のプレスは効果的に機能し、敬愛学園の細かなパス回しに対抗。
敬愛学園も中盤のキャプテン14番、前線の10番を中心に、
らしいつなぎを見せて相手のプレスをいなしにかかる。
お互い決定機も作るが、若松のシュートはバーに当たり、
また敬愛学園のシュートはキーパーのビッグセーブに阻まれ、スコアは動かない。

風が徐々に強まる中、
後半は若松がペースを掴んで、徐々に敬愛学園が盛り返す。
そんな中で敬愛学園は9番が抜け出すなど連続決定機も、シュートは枠に入らず。
若松も2番が連続で抜け出したが、共にシュートをしっかり打つに至らず。
第1試合以上の数のギャラリーの歓声とため息が交錯する中、スコアレスでこちらも延長に。

まさか2試合連続で0-0PK・・・?という事も一瞬よぎったものの、
決定機の数から考えると、得点の匂いは両チームにあるとも思えた中、
この日初めてスコアが動いたのは延長前半3分。
ギャラリーに遮られてキックの瞬間は見えなかったんですが、
恐らくコーナーキックから10番のヘッドがドンピシャで決まって、敬愛学園が先制。
その10番は直後の攻めで脚をつらせて交代、まさに限界点ギリギリのパフォーマンス。
若松はこの失点が精神的に堪えたか、明らかに脚が止まって動きが鈍い。
しかし延長後半に執念で決定機を作り出したが、敬愛学園GKのビッグセーブに阻まれた。

敬愛学園は苦戦しましたが、これは相手が頑張ったと表現すべきで、
新人戦と合わせても、今季の若松は強いと思わせるに充分。
チャンスで決めきる力をつければリーグ戦は勿論、インターハイも楽しめると思います。
なお敬愛学園の試合を観たのは、昨年末のリーグ戦終盤以来。
当時はコテコテの新チームで、残留が懸かっていた白井相手に完敗していましたが、
あの時からだいぶ成長した感じ。これから更に良くなっていくことでしょう。


日体大柏高校
 日体大柏 3-1 中央学院
 渋谷幕張 0-3 市立柏

東京学館高校
 東京学館 5-0 東邦大東邦
 国分 0-2 佐原

八千代松陰高校
 県立船橋 1-2 八千代松陰
 八千代 2-0 木更津総合

習志野高校
 長生 1-2 習志野
 白井 3-1 千葉敬愛

暁星国際高校
 暁星国際 2-0 市立松戸
 幕張総合 5-0 東海大市原望洋

千葉日本大学第一高校
 千葉日大一 0-4 東海大浦安
 市立千葉 1-1(PK8-7) 検見川

千葉明徳高校
 千葉明徳 1-1(PK1-4) 柏井
 敬愛学園 1-0(延長) 若松

東京学館浦安高校
 柏南 0-3 東京学館浦安
 日大習志野 1-2 専修大松戸


◎5月5日(金・祝)

日体大柏高校
 9:30 日体大柏 ー 佐原
 11:30 白井 ー 専修大松戸

東京学館高校
 9:30 八千代松陰 ー 東京学館
 11:30 敬愛学園 ー 東海大浦安

千葉明徳高校
 9:30 柏井 ー 市立柏
 11:30 八千代 ー 習志野

東京学館浦安高校
 11:30 幕張総合 ー 東京学館浦安
 13:30 暁星国際 ー 市立千葉

※青色:1部リーグ所属
※赤色:2部リーグ所属




2017 高校サッカー年鑑が届いた。

2017-02-16 07:33:00 | 高校サッカー(インターハイ・選手権他)
昨晩帰宅したら届いてた。



2017 高校サッカー年鑑。
毎年おなじみだし、選手権全国大会の会場でも売られているが、
実際発売されるのは選手権終了から一ヶ月たったこの時期。
会場で買っても内容としては前年度分となるので、あまりにも遅い。
買うならまだ記憶に新しい今ですよ!(笑

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まだざっと読んだだけなのですが、
選手権とインターハイが中心。ゆえに青森山田や市立船橋の記事が厚い。
そう考えると、昨年グラスポで市船vs山田の試合を特等席で観た自分は贅沢者ですわ(^^;

以上、紹介までに。
購入を考えてる方は、ぜひウチのブログのリンク経由で!(笑)



平成28年度 高校サッカー千葉・新人戦 ブロック優勝決定戦観戦(中央大学つくし野グラウンド会場)

2017-02-05 22:04:00 | 高校サッカー(インターハイ・選手権他)
高校サッカー千葉の新人戦も、本日が開催最終。
向かった先は



2日連続、中央学院大学つくし野グラウンド。
やはり入場制限ゾーンはなく、コーンで応援エリアが区分けされたカタチ。
ホームゲーム扱いでない方が、観戦者としては有り難い(苦笑)
2試合とも拮抗したいい試合で、
天候も最後の最後にポツリときたものの、なんとか持ちこたえてくれました。


第1試合 東京学館 1-0 千葉明徳

前日にホーム・中央学院を2-1で破った東京学館。
観戦箇所の都合上大まかに眺めることしかできなかったが、
常に敵陣でボールを動かし、終始優勢に試合を運んでいた。
千葉明徳の新チームの初観戦という興味も手伝い、連日の観戦。

お互い1部でしのぎを削り、
市船&流経、八千代&習志野に続くネーミングを狙う勢力同士と思っていますが、
終始大声を出し、バチバチやり合う。お互いの気合を感じます。
そんな中徐々に東京学館ペースに。前線のキャプテン10番はCBと見まごうほどの高身長で、
積極的に飛び込んで得点を狙う。今年も東京学館は平均身長が高い。
対する千葉明徳も比較的大きめな選手が多く、互いに空中戦に自信を見せる。

先制点は前半23分、
左サイドからパスを貰った11番が相手GKをおびき寄せてラストパス、
最後は前述の10番が押し込んだ。
その後も東京学館が優勢。CB4番が屈強にキックを跳ね返して素早く前線につなげる。
中盤からのパスも的確、更にプレッシングも強く、明徳が思うようにボールを動かせない。
明徳も何度も突破を試みるもオフサイドにかかってしまう。

終盤になってようやく明徳にいい攻め、繋がりが観られるようになり、
10番の決定的シュートもあったが相手GKのファインセーブに防がれた。
試合全体として東京学館が押す時間帯が長かったが、
明徳のCBを中心とした守備は安定。GKの好セーブもあったし、新チームも強さを見せていきそう。
その明徳相手に勝ちきった東京学館は攻守にバランスが取れて個性的なガタイの選手もいて、
これからチームがさらに熟成されれば、来季は楽しめそうです。
















第2試合 白井 3-1 幕張総合

第1試合は選手同士は大声、応援席は静かという感じでしたが、
対象的に第2試合は応援席が賑やか、選手たちに声出そうぜと発破をかけるシーンも。
昨日の検見川はお母様方が大いに試合を盛り上げておりましたが、
今回は両チームとも男性の声が響く。共にポジティブな内容でいい感じ。
やはり応援もネガティブなものより、ポジティブな方が聴いてて気持ちがいいですね。

試合はというと、前半と後半で全く対象的な展開に。
前半は白井。試合開始僅か1分と少しで先制。左サイドを粘ってセンタリングに8番。
更に10分、今度は右サイドからのクロスにまたも8番。幕総の出鼻を完全にくじく。
幕総も形を作って攻めるが、白井は守備も集中して決定機を作らせず、
それ以上の回数で攻め立てる。サイド攻撃は威力があり、セカンドも拾う。
またロングスローもオプションとして機能。
前半31分にはゴールラインを割る寸前に追いついてクロス、12番が合わせて3点目。

これが後半になると一転、幕総の攻めが活性化。
白井は守備陣が体を張って防いでいたが、
後半13分に幕総8番がPA内でボールを持って決定機、GKとの接触で倒されてPK。
8番が自ら決めて1点を返す。
その後も猛攻と言っていい攻め。セカンドを拾っては攻撃を繰り返す。
白井にもいい形の攻めはあったが決めきれず、2点リードという余裕は全く無い。

結局3-1のまま試合終了。
幕総の後半の攻めは迫力満点だったし、その攻めをPKのみの1点で凌ぎきった辺り、
白井も新チームが着実に実力を増しています。少なくとも先週観た時よりは格段に良かった。
幕総は来季は3部からの出直しとなりますが、
今日の試合ぶりからすれば1年での2部復帰を果たすだけの力は充分ある。
頑張って欲しいです。
















平成28年度 千葉県高等学校新人サッカー大会 ブロック代表決定戦

○習志野高校
 検見川 1ー0 習志野
 東京学館浦安 2ー0 県立船橋

○中央学院大学つくし野総合グラウンド  
 東京学館 1ー0 千葉明徳
 白井 3ー1 幕張総合

○日体大柏高校
 日体大柏 2ー0 専修大松戸
 敬愛学園 4ー4(PK7ー6) 東海大浦安

○暁星国際高校
 八千代 1ー0(延長) 暁星国際
 市立柏 2ー0 佐原


競馬観戦歴30年超な自分の観方として、
高校野球や高校サッカーは競馬の「2歳〜3歳クラシック戦線」に通じるものがある。
高校サッカー新人戦はさながら2歳重賞。ブロック優勝という結果は新チームの一つの勲章ですが、
先を見据えて課題を見つけ、クリアして成長していく時期でもある。
競馬史に残る3冠馬、ナリタブライアンやオルフェーヴルも2歳戦では大敗したこともあったが、
その後力をつけて圧倒的なパフォーマンスでクラシックレースを制してみせた。
来季の然るべき時に向け、大切なのはこれから先。

一方で「G1級」の強さを常に維持する、
シンボリルドルフやディープインパクトのような強豪がいるのも千葉の高校サッカーですが、
高みを目指して頑張って欲しいし、競馬のクラシック戦線同様見とどけたいなと思っています。
(今年も皐月賞は中山競馬場で観戦予定です・・・ってそれは要らん情報か(笑))




試合観戦後、
我孫子駅に向かう途中でラーメン。いや中華そば。
朝に駅から会場に向かう途中、仕込み中の実にいい匂いに遭遇しまして、
試合後に食べようと決めてました。人気店のようで、実際とても美味しかった。
次回観戦機会があったらまた寄ろう。車で行くことは今後もないと思うしさ(笑)

浜屋 我孫子店