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平成29年度・インターハイ男子サッカー 千葉大会準決勝観戦

2017-06-20 07:24:00 | 高校サッカー(インターハイ・選手権他)
本来月曜(昨日)は有休とってじっくり休もうと、
先週頭から模索してたんですが欠員が出たりで結局休むに至らず。
相当なカラダの重さに苛まれていて、果たして今週持つのやら。。。

早寝早起きにつとめるしかない、
と即寝したら4時台に起床。もはやすっかり爺さん(笑)


◎6月17日(土) インターハイサッカー男子 千葉大会準決勝

第1試合 市立船橋 4-0 翔凜

昨年と同じ顔合わせ。
その昨年は準々決勝の翌日に準決勝、
しかも翔凛は前日午後に試合してよく午前中に試合というハードスケジュール。
今年は一週間のインターバルを経てお互いフレッシュな状態だったと思われますが、
それでも市船が終始優勢にボールを持ち、翔凜のプレスをいなす。
前線での11番・12番の連携が抜群で、右サイドを何度も切れ込む。
翔凜は10番・マテウス選手がボールを持つと歓声が上がるがなかなかチャンスメークに至らず。

スコアが動いたのは前半29分、
左サイドからのスルーパスを受けた10番が絶好機からシュート、に行かずパス。
ふわっと浮かせたボールに触ったのは11番・福元選手。市船先制。
38分にも福元選手がヘッドを対角線に決めて2点目。
後半10分にも翔凜DFが自陣で回すボールをかっさらって、ハットトリック達成。
昨年後半からFWとして試合に出ていた中でなかなか結果を残せていなかったが、
大事な試合で期待に応えてみせた。心なしか昨年より体格もがっしりしてきた印象(成長期ですしね)。
後半22分にはフリーキックから4番が決めて見せて、ほぼ勝負あり。

後半はガツガツいかずに相手の攻めを受けて、
隙を逃さず加点する市船が強かさを発揮して快勝、連覇へ向けて前進。
翔凜もプレスで駆け回ったしキーパーも好セーブを見せたものの、
前年チャンピオンの牙城を崩すに至らず。でも最終盤は猛攻で大いに会場を沸かせたし、
マテウス選手のプレーはスケールの大きさを感じさせた。
何より新人戦初戦敗退からよくここまで巻き返したもの。秋に向けて更にチーム力を高めて欲しいですね。
(特にリーグ戦では、暫定とは言え現在最下位タイですから。。。)
























第2試合 流経大柏 1-0 日体大柏

柏の葉で行われた、高体連の柏ダービー。
さすが近場とあって人も集まり、メインスタンドはほぼ満席。
日体大柏はチアの応援も。インターハイではなかなか見ない光景、気合入っています。

昨年インハイ全国準優勝の流経大柏に対し、
今季強さを発揮する日体大柏がどこまで迫れるかが注目でしたが、
前半の早い時間帯で流経が先制。4分にフリーキックから、
一旦GKに止められるもボールを再度奪って、最後は14番が振り抜いた。
対する日体大柏も、14番が一人で相手守備を複数人振り切ってシュート。
ここは流経GKに防がれたが、観衆を大いに沸かせる。




その後は流経のペース。
強靭なフィジカルからプレスをかけ、またワンツー、オーバーラップも冴える。
決定的シーンも作り出すが日体大柏GKもファインセーブで反撃の機会を待つ。
ただ流経はとにかく守備が安定。堅守流経と書くとなんかイメージと違うかもですが(笑)、
前週の専大松戸との試合でも、守備が強固なのが見ていてハッキリわかったし、
この日も崩される気配がない。特に5番・関川選手は打点も高いし対人でも冷静で強い。
日体大柏も前線へボールを運ぶものの、いい形でシュートを放てず枠を大きく外れてしまう。

結局1-0のままタイムアップ。
流経は初戦は見てないものの、試合を重ねるごとに状態が上がってきたのは伝わったし、
堅守に基づいた攻撃はバランスもよい。試行錯誤感も例年ほどではないっぽいが(苦笑)、
選手をいろいろ試して、競争させつつチームを作っていくスタイルは今年も健在なはず。

日体大柏は9番・高橋選手は最後まで出場なし。
それでもリベンジに燃えていたはずの八千代と暁星国際を退け、
この日も流経に何度もチャンスを作られながらも失点は1。GK中心に好守備も目立っていた。
秋の選手権に向けてこの日の経験を活かして欲しいし、
流経や市船に近づくべく、リーグ戦から頑張って欲しいですね。
(奇しくも週末から再開するリーグ戦、日体大柏の相手は流経Bだったりする)
























試合から既に3日も経っているので、
概要を書くのみだし更新もひっそり。決勝もそんな感じでひっそりあげる予定(^^;




平成29年度・インターハイ男子サッカー 千葉大会決勝トーナメント準々決勝観戦(流経大柏会場)他

2017-06-12 23:15:00 | 高校サッカー(インターハイ・選手権他)
前回エントリーに書いたように、土曜日は疲労回復に専念。
昨日・日曜日は行って参りました、インターハイ千葉サッカーの観戦。



向かった先は、流通経済大学付属柏高校。
自分的にはすっかりおなじみの流経での高校サッカー観戦ですが、
結構来たのは久々、てか今季初と思います。



観覧席の構成も変わったようで、バックスタンド側にも席が設けられている。
部員応援はどのチームもバックの席で展開されましたが、
何故か親御さん方は流経以外みなメインスタンド側に居られた。
親御さん分のスペースまでは確保に至らなかったのかな?(苦笑)
フェンスが無い分バックスタンド側の方が見やすいと思うけど、実際はどうなんでしょ。

第1試合、流経大柏vs専大松戸。
東総運動場での昨年度の選手権2回戦以来の対戦。
あの試合は専松が自分たちのスタイルを貫いて流経に真っ向からぶつかり、
後半立て続けに失点して散った格好となりましたが、観ていて本当に面白い試合だった。
年度変わって選手も入れ替わってますが、あの白熱の攻防が再現されるか。





今シーズンの高校サッカー観戦はここ数年に比べて頻度が少なめで、
(他の所用やスポーツ観戦があったり、土曜のように疲労で動けなかったりでさ(^^;)
流経も専松も観戦数が不足で選手もあまり把握できてない。
お互いのスタイルをなんとなくイメージしつつの観戦でしたが、
試合は終始スピーディーな攻防が繰り広げられ、観ていて休まる事がない。
前半は専松がボールを奪って素早く前線へ、そこからパスワークを発揮しゴール前へという展開。
どうやら今回も真っ向勝負を挑む模様。





流経はシュートシーンを作れず後手に回っていた印象も、徐々に圧力を強める。
ロングフィード、三角パスで繋いでの突破など。専松は凌いでカウンターを敢行。
守備はお互いに堅く、決定機を作らせない。中でも流経5番の存在感が際立つ。
昨年から出ている関川選手。WEB記事によると初戦はケガで不出場だったとの事ですが、
怪我明けとは思えない跳躍力、打点の高さで空中戦をことごとく制してみせる。





後半に入り、流経が続々と選手を交代させてテコ入れ。
対する専松も繋いでチャンスメークも、最後のシュートに至れない。
また流経にファールが多くなって、専松に絶好位置のFK機会が多く訪れたが、
そこも流経守備陣が踏ん張って得点を与えない。
お互い攻守の切り替え速く、相当な運動量だが衰える気配もない。これは1点勝負か・・?

と思えた後半30分、
フリーキックからの放り込みをヘッドで繋いで、最後決めたのは途中から入った20番。
ついに流経が先制すると、一気呵成に攻め立てる。
決定的シュートをバーに当て、直後にまた決定的シュートが逸れたのを経て後半34分、
コーナーキックからヘッドを決めたのは21番。4分間で決定機4度という凄まじさ。
昨年選手権時と同じく、拮抗した展開から失点した専松の動揺を逃さなかった。



2-0、流経大柏が勝利。
前半はなかなかいい形での攻めを出しきれなかったが、
後半の勝負どころを逃さず、替わった選手が結果を出す辺りは流石の選手層。
堅く安定した守備陣が、後半の爆発を生み出したという印象も持ちました。
専松もまた堅い守備と、スピード感ある推進力・パスワークとで善戦したが、
昨年同様後半一気に畳み掛けられてリベンジならず。
でも今回もまた、果敢に勝負を挑んでみせた。3度めの対決をまた観てみたいですね。



第2試合、日体大柏vs暁星国際。
リーグ戦と関東予選とで2度対戦し、いずれも日体大柏が勝利しており3度めの対決。
関東大会は延長の末、昌平に惜敗した日体大柏ですがケガ人も出た様子。
とはいえ八千代を退けた辺り、その強さはインハイでも発揮されています。
暁星国際としても3度めとなれば、これまでとは違うところを見せてくるはず・・
と言っても過去2度を観てないので、自分としては何も書けません(苦笑)





そんな気合が相手を飲み込んだのか、
8分にパスを繋ぎながら前進、最後決めたのは11番。暁星国際先制。
その後もとにかく前線中盤とプレッシャーが強烈、2枚3枚と重ねてくる。
こぼれ球もことごとく拾って攻撃につなげる。一人ひとりの技術も高く、
10番の意表をついたオーバーヘッドは枠内に飛んで、スーパーゴールかとも思わせた。
日体大柏のロングフィードからの攻めもあっという間にDF4人が取り囲む。
暁星がまさに攻守に走り勝っている印象でしたが、これ最後まで持つのか・・・?

日体大柏は関東予選で活躍した9番がケガで欠場しているそうで、
得点力という点でまだ途上なのかもしれないが、それにしても防戦一方。
逆に言うとよく前半1失点で済んだな、と思ってしまったくらい、
暁星国際の選手たちが駆け回っていた。





後半も入りから暁星国際がプレスをかけて優位に立っていたが、
7番が相手DFと接触して転倒。笛は鳴らずプレー続行も、倒れたまま起き上がれない。
ほどなく起き上がったが動けない、がその後もプレーは止まらず。
そしてその間に日体大柏の攻めが展開されて、
最後は15番のシュートが力なくコロコロ転がってゴールイン。後半6分、同点。
(倒れていた選手を見ていたため、攻撃をしっかり見れてませんでした。。)

倒れている7番に審判が気付いてなかったようにも見えたが、
ともあれ暁星国際としては一人少ない状態での不運な失点。
7番は直後に交代。運動量豊富で切れもあり、攻撃の起点にもなっていただけに痛いが、
それでも直後に決定機数度。しかし日体大柏GKの見事な反応とセーブに防がれる。
日体大柏も15番が抜け出して1対1のシーンを作ったが、暁星国際GKがスーパーセーブ。
お互い攻守にビッグプレーの応酬、第1試合に劣らず熱い試合に。

攻防の果てにスコアが動いたのは21分。
フリーキックを凌いでカウンター、絶妙パスを貰った20番がキーパーと1対1、
今度は冷静に決めきって、遂に日体大柏が逆転。
前半飛ばしていた暁星国際の選手たちの脚が止まりだし、
それを見越していたかのような日体大柏の猛攻、凌ぐ暁星守備。
押し迫った終了間際、フリーキックから暁星国際11番の高いヘッド、
キーパーを超えて同点かと思ったが、バーに当たってしまった。



2-1、日体大柏が勝利。
暁星国際の攻めを1失点で凌ぎに凌いで、後半見事にひっくり返してみせた。
これもゲームプランだったのだろうか・・・?だとしたら流石と思えます。
風のウワサでは次の試合で9番・高橋選手は復帰するとのこと(あくまでウワサね)。
流経大柏相手にどこまでやれるか、次はまさに注目の一戦です。
暁星国際は前半から気持ちを全面に出して優位に進めたが、
アクシデントもあって無念の逆転負け。でもまだまだ可能性のあるチームと感じたし、
選手権までに更にあげてくるはず。リーグ戦での試合ぶりも要注目です。


平成29年度 千葉県高等学校総合体育大会サッカーの部 決勝トーナメント 準々決勝

○流通経済大学付属柏高校会場
 流経大柏 2―0 専修大松戸
 日体大柏 2―1 暁星国際 
 
○グラスポ法典公園会場
 市立船橋 3―0 東京学館
 翔凜 1―1(PK4―3) 敬愛学園


準決勝の組み合わせは、以下。


◎6月17日(土)

千葉県立柏の葉公園総合競技場
 11:00 市立船橋 ー 翔凛
 14:00 日体大柏 ー 流経大柏

※青色(太字):プレミアリーグEAST所属
※赤色(太字):プリンスリーグ関東所属
※青色:1部リーグ所属
※赤色:2部リーグ所属


4チーム中3チームが、昨年と同じ顔ぶれ。
そう考えると翔凛の頑張りが素晴らしい。新人戦初戦敗退からよく持ち直したもの。
昨年は日程のキツさもあって市船に大敗しましたが、
今年は万全の状態で昨年の全国チャンピオン相手にぶつかっていって欲しいですね。




平成29年度・インターハイ男子サッカー 千葉大会決勝トーナメント1回戦結果&準々決勝組み合わせ

2017-06-10 19:20:00 | 高校サッカー(インターハイ・選手権他)
この土日はインターハイ千葉、
高校サッカー男子・決勝トーナメント観戦!
・・・と思っていたんですが土曜日は疲労で身体が重くて動かない。
結局自宅で疲労回復に専念させましたが、ひょっとすると明日も同様かも。

仕事の内容が昨年末に一新されて以降、蓄積疲労が半端なくて、
ゆっくり休めば月曜には回復するものの、土日を満々に使って動き回ることは困難。
かつてアイフルで奔走していた頃も土曜日は丸一日休養、
動き回るのは日曜のみという日々でしたが、
今の労働環境はそこまでブラックじゃないはず。やっぱりトシですかね(^^;
(↑サラ金時代の労働環境は、まあ書くのは控えますわ(苦笑))


ということで本日から始まった、決勝トーナメントの結果は以下。

平成29年度 千葉県高等学校総合体育大会サッカーの部 決勝トーナメント 1回戦

○流通経済大学付属柏高校会場
 流経大柏 1―0 千葉敬愛
 暁星国際 3―2 東海大浦安

○東京学館高校会場
 東京学館 1―0 習志野
 敬愛学園 1―0 幕張総合 
  
○日体大柏高校会場
 日体大柏 2―1 八千代
 専修大松戸 1―0 中央学院 
  
○東京学館浦安会高校会場
 翔凜 3―1 八千代松陰


八千代と習志野が決勝トーナメント初戦敗退。
千葉県外の高校サッカーファンが聞いたら「えっ」と思ってしまうかも。
両チームとも今シーズンの試合を観た限り低調という感じはなかったが、
1部リーグの常連である日体大柏と東京学館が僅差で勝ちきってみせた。

そしてプリンス関東所属・昨年全国準優勝の流経も、スコア上辛勝スタート。
プレミアEAST所属・昨年全国優勝の市船は明日登場ですが、
高校サッカー千葉は更に群雄割拠ぶりが増しているのかも・・・?


◎6月11日(日)

法典公園(グラスポ)
 11:00 市立船橋 ー 東京学館
 14:00 翔凛 ー 敬愛学園

流通経済大学附属柏高校
 13:00 専修大松戸 ー 流経大柏
 16:00 日体大柏 ー 暁星国際

※青色(太字):プレミアリーグEAST所属
※赤色(太字):プリンスリーグ関東所属
※青色:1部リーグ所属
※赤色:2部リーグ所属




平成29年度・高校サッカーインターハイ千葉 1次トーナメント2回戦観戦(白井高校会場)

2017-06-04 12:38:00 | 高校サッカー(インターハイ・選手権他)
この土日はインターハイ千葉のサッカー観戦・・・
いや土日ではなく、土曜のみ。
本日は放送大学の講義とテスト提出と、あと安田記念も(笑
(↑3日後がテスト提出締切なので、集中的に出来るのはもはや今日のみ)

今の時間帯はちょうどブロック代表決定戦の真っ最中ですが、
簡単に土曜日の観戦エントリーをば。


第1試合 白井 2-0 長生

馬込沢駅から乗ったバスが事故渋滞に巻き込まれて、
白井高校に着いたのは予定より30分遅れ、試合開始のまさに直前。
事故現場は狭い道に消防車が3台停まっていて火災の痕を思わせ、
乗用車の前部がぺちゃんこになっていた。安全運転せなアカンですよ。。。

試合はホームの白井が、前半後半に1点ずつ。
1点目はコーナーキックから、2点目は左サイドの切れ込み、センタリングから。
共にこぼれた球を逃さずにシュートして決めきった格好。
試合展開は一方的だったわけでなく、一進一退の時間も長かったが、
白井の方が選手の足元の技術があり、ヒールパスや股抜きなど洒落たパスも披露。
長生は特に右サイドの10番からの攻撃でいい形を作っていたが、決定機創出には至らず。
白井の中央の守備は堅くて崩れず、流石2部の常連と思わせました。














第2試合 若松 2-2(PK5-3) 我孫子

共に3部リーグ所属でリーグ戦で見る機会はないのですが、
インターハイや選手権では常に名前を見るので個人的に注目な試合。
実際白熱した互角の攻防が終始繰り広げられました。

若松が前線のハイプレスからショートカウンターで幾度となくチャンスを作るも、
我孫子も最後の守備がしっかり対応していた中、
前半22分に左からのセンタリングに16番が僅かに触ってコースが変わったようで、
ポストにあたって点々とゴールイン、若松先制。
我孫子は長身のFW11番が打点の高いヘッドで得点機もバーに当てるなど、
得点が遠かったが後半給水タイム間際、20分と21分にFKから立て続けに得点。
まず11番のヘッドで1点、2点目はごちゃっとしたが直接入ったのかも。
そして若松がコーナーキックから、2番のヘッドで追いついたのが後半33分。

延長に入ると若松の前線の脚が止まってプレスも無くなり、
我孫子が攻め立てる。11番のドリブル独走、10番の決定的シュート、
いずれも若松守備陣が守りきってスコアは動かずPK戦に。
5人全員が決めた若松に対し、我孫子は2人めの10番がキーパーに止められてしまった。

お互い決定的シュートがバーに嫌われたり、
GKのファインセーブがあったり、見どころ沢山の好ゲーム。
両チームの部員応援も声量互角、親御さんの声援も熱く、さすがインターハイという熱気でした。
なおこの日の白井高校は女子バレー&テニスの会場にもなっていた。
まさにインターハイ真っ盛りですね。


















平成29年度 千葉県高等学校総合体育大会サッカーの部1次トーナメント 2回戦


◎6月4日(日)

東京学館高校
 10:00 東京学館 ー 東海大市原望洋 (A)
 13:00 幕張総合 ー 柏南 (E)

市立習志野高校
 10:00 習志野 ー 市立松戸 (B)
 13:00 専修大松戸 ー 千葉日大一 (J)

東京学館浦安高校
 10:00 翔凛 ー 渋谷幕張 (C)
 13:00 市立柏 ー 千葉敬愛 (K)

八千代松陰高校
 10:00 千葉経大附 ー 八千代松陰 (D)
 13:00 八千代 ー 木更津総合 (F)

東海大浦安高校
 10:00 東海大浦安 ー 白井 (G)
 13:00 柏井 ー 中央学院 (I)

暁星国際高校
 10:00 暁星国際 ー 若松 (H)

※青色:1部リーグ所属
※赤色:2部リーグ所属



平成29年度・高校サッカー関東大会千葉予選 決勝観戦(日体大柏vs敬愛学園)

2017-05-14 21:02:00 | 高校サッカー(インターハイ・選手権他)
昨日は朝目が覚めた瞬間から、
猛烈なカラダの重さに苛まれまして

「あ、コレは無理だ。。。」

と、早々にオリプリ行きを断念することに。
GW明けのプチ繁忙の影響ですが、じっくり休んで本日はだいぶ軽くなった。
でもって本日のオリプリでの観戦エントリーをアップ。
というわけで関東大会出場が懸かった準決勝をすっ飛ばすカタチになります(苦笑)



準決勝を勝って関東大会出場を決めた、
日体大柏と敬愛学園による決勝戦。
既に本戦出場は決めているのでギャラリーも至って平穏というか、和気藹々。
勝ちと負けとで大きく違う昨日は大いに盛り上がったことと推察されますが、
それでも後半になるとギャラリーも増えて、普段のリーグ戦くらいの入りにはなってたかな・・?

新人戦〜県1部リーグ〜関東予選と負けなしの日体大柏。
その全てが2点差以上で競ったスコア皆無という圧倒的な攻撃力と、
11試合で失点わずか4という強固な守備。昨日も暁星国際相手に5-1の完勝。
対する敬愛学園は東京学館浦安相手に延長2-2、PK戦で勝利。
フォロワーさん情報によるとGKが大活躍だったとのこと。
ただお互い連戦だし、先を見据えてあまり無理はしないかも・・・?





今季初観戦の日体大柏、前線に2番の選手を配する。
準決勝でハットトリックを達成したという9番の選手はベンチスタート、
また背番号20番台の選手もちらほら。いわゆる「試し」なのかも知れませんが、
それでも前半から攻め立てる。
屈強な体躯をベースにプレッシングが強烈でボールを常に保持、
サイドチェンジの長いパスの精度も高く、カウンターも速い。

敬愛学園は立ち上がりにシュートを1本放ったものの、
その後はなかなかボールを持てず、防戦を余儀なくされる。
決定機も作られたが、GKがギリギリのセーブで防いでみせるなど、粘り強い守備。
日体大柏が明らかに攻勢だったものの、スコアは動かずに前半終了。





後半も入りから日体大柏が攻めて、
2分にはゴールネットを揺らしたがどうやらオフサイド。
(線審の旗が上がっていなかったんですが、主審が線審とお話後に旗が上がりました)
その後もスコアが動かない中、日体大柏は前線に9番を投入して打開を測る。





日体大柏にあわやオウンゴール(まさにゴール寸前、GKがクリア)というシーンを経て、
スコアが動いたのは後半18分。カウンターだったかゴールキックからだったか、
ともかく速攻から、最後決めたのは9番。日体大柏が先制。
ここからが圧巻で、25分にコーナーキックをヘッドで合わせたのはまた9番、
28分に15番が3点目、その15番に代わって入った11番が4点目のゴールを決めたのは30分。
12分の間に4得点、凄まじい爆発力。





4-0、日体大柏が関東大会千葉優勝。
先を見据えた起用と思しき中、後半に代わって入った選手が即結果を出した。
ここぞというところで一気に得点を重ねる強さと、強固な守備。
なるほどこれは本物だなということがハッキリわかったし、
「レイソルアカデミー」としての本領をいよいよ発揮か・・?
関東大会での活躍が大いに楽しみです。



敬愛学園はなかなかボールを運べずに苦しい時間帯が続く中、
関内GKを中心に必死に守っていましたが、失点後に畳み掛けられた。
連戦で最後は脚も止まり気味な中で最終盤には怒涛の攻めを見せたが、
日体大柏の守りをこじ開けるに至らず。
関東大会では敬愛学園のサッカーを見せるべく、頑張って欲しいです。





それにしても日体大柏、
新人戦からの公式戦12戦で総得点40、総失点4。凄いなあ。。。