3日連続の高校サッカー千葉の選手権観戦。
最後に向かった先は

中央学院大学・つくし野グラウンド。
自宅からだと結構な遠距離なうえ土地勘もなく、
実際昨年は道に迷った経験を踏まえて(苦笑)早めに起床して準備。
昨年停めた駐車場を目指したところ、なんと駐車場そのものがやってない。
いや厳密に言うと近くのスーパーの駐車場で、昨年は駐車券発行機があったが、
今回は撤去されている。つまり駐車し放題ということで開店前は締め切ってる状態。
恐らく開店前には開くと思えるが。。。
念のためつくし野グラウンドにて中院関係者と思しき方に伺ったら、
「そこしか紹介できる駐車場はない」とのこと。一応駐車許可は出ているっぽい。
まあトラブルを起こしてもイカンので、昨日同様駅前のパーキングに停めて、
そこからタクシーで会場入り。歩いていける距離だったけどもう試合開始が迫ってたので(^^;
(そもそも協会ブログにもこうあるし、パーキングか公共交通機関を使うのが是ですわね)
なんとか間に合って、第1試合。中央学院vs東海大市原望洋。
奇しくも高校野球千葉の秋季大会決勝の組合せ。
野球は望洋が快勝したようですが、サッカーは果たして。
(いつか取り上げますが、望洋は野球強化に本気で取り組んでいる印象、来季は相当強そう)




前半2分、いや正確には1分台だったのですが、
いきなりフリーキックのチャンスを得て、7番・児玉主将が蹴ったボールを
最後押し込んだのは9番。あっという間に中央学院が先制。
その後も中央学院がボールをキープして攻め立てる。
出鼻をくじかれた格好の望洋ですが、その後は落ち着いて守備を固める。
恐らく守備時は5バック。中院はパスを繋ぎ、或いはドリブル、ミドルループ。
守って耐え忍んで、狙うは一発カウンター。望洋9番が高い位置で奪うシーンも。
攻める中院・守る望洋の構図がハッキリしていて停滞気味な前半でしたが、
中院も連続攻撃・連続シュートのシーンが一度。16番のシュートは決まったと思ったが、
バーに弾かれて追加点ならず。


後半に入ると、前半よりもはっきり望洋が前に出てきた。
リードされている以上、後半は仕掛けてくるのかなと思っていたら、
後半5分、フリーキックから最後決めたのは4番。望洋同点に追いつく。
望洋はCBの二人(4番・5番)が長身で、セットプレーを活かしたいところだったが、
フリーキックを蹴ったのは5番。そんな中で4番が決めてみせた。
望洋に傾きかけた流れを引き戻したのは、中院の7番・児玉キャプテン。
元々圧倒的なスキルは知られていたが、見事なドリブルで相手守備をごぼう抜き、
シュートまで持ち込んで見せて大歓声。
それを受けてか、中院7番を望洋の選手が5人で取り囲むシーンもあったが、
その7番のパスを受け、GKと接触ギリギリ16番が押し込んで、中院勝ち越し。後半15分。
望洋もFKの連続、左サイド至近距離から強く放たれたボールに反応、
同点かと思ったが中院掻き出したようで、無得点。どうやって掻き出したのか見えなかったほど。
そして30分、中院5番がヘッドを決めて3点目。またも7番のアシスト。

3-1、中央学院が勝利。
個々のスキル、キープ力、パスワークのレベルの高さは健在で、
リーグ戦も数試合見てきた中、選手権に向けて仕上げてきたなという印象。
特に3アシストの児玉キャプテン、存在感はやはりすごい。
試合後には取材を受けておりました。ゲキサカあたりに記事が載るかも・・・?

望洋はいきなり失点したものの、その後は堅守でなんとか凌いで、
セットプレーから追いついてみせた。その後もチャンスを作ったが、
相手の技術に振り切られてしまった。
試合後の挨拶時、キャプテン10番が中院応援席に向けて
「頑張って勝ち続けてください!」
とハッキリした口調でエールを送っていた姿がとても印象的です。


第2試合、検見川vs東海大浦安。
リーグ戦では共に下位に沈んでいて残留が結構厳しい状況。
でも選手権はまた違う大会。気持ちを入れて臨んできているはず。
そんな中検見川は、先週中院相手に5得点。復調のきっかけを掴んでいるか。
両チームとも大応援、大歓声の中ゲームスタート。


検見川は10番・梅津選手がスタメンにないが、
長身2トップ、大柄CBなど見た目にも個性ある布陣。
浦安にファールが多めで、検見川のセットプレーが多くなったが、
ゴール前に放られるも決定的なシュートには至らない。
対する浦安は11番が囲まれながらも一人で運び、突破力の高さを見せる。
しかし検見川はラインをコントロールして、オフサイドでチャンスの芽を摘む。
お互いがチャンスを作るたびに黄色い歓声が耳をつんざく中(苦笑)、
前半30分、検見川が左サイド13番のセンタリングに11番がドンピシャヘッドで先制。
先制された浦安もFKの場面が増えたが、シュートは枠を捉えられず、
前半は1-0。


後半に入ってもお互い激しく当たり合う。
カウンターで浦安18番が抜け出したが、検見川GKが判断よく飛び出して防ぐ。
また11番のシュートはバーに弾かれるなど、浦安1点が遠い。
そんな中、検見川は選手交代で10番が投入。左足にテーピング。
以前グラスポで観た八千代との試合で左足を負傷して途中交代していましたが(こちら)、
その時の怪我・・・?なのかまでは定かでない。
やはり本来のキレは見られない印象ですが、それでも走ってチャンスを作る。
後半26分、東海大浦安がPK獲得。瞬間はごちゃついて見れず。
これを11番が決めて、同点。決まった瞬間大歓声。
勢いにのる浦安、右サイドからのセンタリング、シュート、
枠内だったが検見川GKが横っ飛びでダイビングキャッチ。またも大歓声。
そんな中で検見川がコーナーキックから、4番・平田キャプテンがヘッドを決めて勝ち越し。
非常に狭いスペースでしたがよく押し込んでみせた。

2-1、検見川が勝利。
最後までお互いが必死に攻めて必死に守って、
お互いの父母会・部員の応援が大歓声で後押し。いい試合でした。
(検見川はリーグ戦でもかなり父母会の応援が熱くて、個人的にはおなじみです(笑))
5番・寺崎選手のスケールの大きな守り・キックを始め、個性的な検見川の選手たち。
更に上向いていって欲しいものです。

東海大浦安の試合を見る機会はこれまで多くなかったですが、
気持ちの入った守備、後半の攻撃は確かに検見川を追い詰めていた。
恐らく引退する3年生もいると思いますが、残り3試合のリーグ戦、
今回のような戦いができれば残留を引き寄せることも出来ると思う。頑張って欲しいです。
◎10月8日(土)
日体大柏高校
日体大柏 0-1 木更津総合
白井 4-0 我孫子
習志野高校
習志野 2-1(延長) 船橋北
幕張総合 2-0 日大習志野
暁星国際高校
暁星国際 2-3 東京学館浦安
翔凛 2-1 千葉敬愛
◎10月9日(日)
東京学館高校
10:00 東京学館 1-1(PK3-5) 専大松戸
12:30 国分 1-3 敬愛学園
千葉明徳高校
10:00 千葉明徳 3-0 長生
12:30 若松 0-6 八千代松陰
千葉日本大学第一高校
10:00 千葉日大一 0-4 市立柏
12:30 八千代東 0-2 八千代
◎10月10日(月)
中央学院大学つくし野総合グラウンド
10:00 中央学院 3-1 東海大市原望洋
12:30 検見川 2-1 東海大浦安
ユナイテッドパーク
13:00 ジェフ千葉U-18 2-1(延長) 栃木SCユース
※青色:1部リーグ所属
※赤色:2部リーグ所属
◎10月23日(日)
日立柏サッカー場
14:00 柏レイソルU-18 ー ジュビロ磐田U-18
京都サンガF.C.東城陽グラウンド
15:00 京都サンガF.C.U-18 ー ジェフ千葉U-18
◎10月29日(土)
鴨川市陸上競技場
10:30 習志野 ― 東京学館浦安
13:30 検見川 ー 白井
◎10月30日(日)
千葉県総合SC東総運動場
10:30 流経大柏 ー 専大松戸
13:30 敬愛学園 ー 木更津総合
鴨川市陸上競技場
10:30 翔凛 ー 八千代松陰
13:30 中央学院 ー 八千代
◎11月3日(木)
ゼットエーオリプリスタジアム
10:30 市立柏 ー 市立船橋
13:30 幕張総合 ー 千葉明徳
※青色:1部リーグ所属
※赤色:2部リーグ所属
※青色(太字)プレミアリーグ所属
※赤色(太字)プリンスリーグ所属
Jユースカップもつけた、2回戦日程。
23日(日)にレイソルとジェフはそれぞれ試合があります。
選手権のみならず、こちらも要チェキで!(笑)
(ただ23日、自分は別用で柏には足を運べない。磐田ユースを見る機会なんてそう無いので残念)
鴨川、東総、そしてオリプリ。2回戦も遠征がメインになりますね。
最後に向かった先は

中央学院大学・つくし野グラウンド。
自宅からだと結構な遠距離なうえ土地勘もなく、
実際昨年は道に迷った経験を踏まえて(苦笑)早めに起床して準備。
昨年停めた駐車場を目指したところ、なんと駐車場そのものがやってない。
いや厳密に言うと近くのスーパーの駐車場で、昨年は駐車券発行機があったが、
今回は撤去されている。つまり駐車し放題ということで開店前は締め切ってる状態。
恐らく開店前には開くと思えるが。。。
念のためつくし野グラウンドにて中院関係者と思しき方に伺ったら、
「そこしか紹介できる駐車場はない」とのこと。一応駐車許可は出ているっぽい。
まあトラブルを起こしてもイカンので、昨日同様駅前のパーキングに停めて、
そこからタクシーで会場入り。歩いていける距離だったけどもう試合開始が迫ってたので(^^;
(そもそも協会ブログにもこうあるし、パーキングか公共交通機関を使うのが是ですわね)
なんとか間に合って、第1試合。中央学院vs東海大市原望洋。
奇しくも高校野球千葉の秋季大会決勝の組合せ。
野球は望洋が快勝したようですが、サッカーは果たして。
(いつか取り上げますが、望洋は野球強化に本気で取り組んでいる印象、来季は相当強そう)




前半2分、いや正確には1分台だったのですが、
いきなりフリーキックのチャンスを得て、7番・児玉主将が蹴ったボールを
最後押し込んだのは9番。あっという間に中央学院が先制。
その後も中央学院がボールをキープして攻め立てる。
出鼻をくじかれた格好の望洋ですが、その後は落ち着いて守備を固める。
恐らく守備時は5バック。中院はパスを繋ぎ、或いはドリブル、ミドルループ。
守って耐え忍んで、狙うは一発カウンター。望洋9番が高い位置で奪うシーンも。
攻める中院・守る望洋の構図がハッキリしていて停滞気味な前半でしたが、
中院も連続攻撃・連続シュートのシーンが一度。16番のシュートは決まったと思ったが、
バーに弾かれて追加点ならず。


後半に入ると、前半よりもはっきり望洋が前に出てきた。
リードされている以上、後半は仕掛けてくるのかなと思っていたら、
後半5分、フリーキックから最後決めたのは4番。望洋同点に追いつく。
望洋はCBの二人(4番・5番)が長身で、セットプレーを活かしたいところだったが、
フリーキックを蹴ったのは5番。そんな中で4番が決めてみせた。
望洋に傾きかけた流れを引き戻したのは、中院の7番・児玉キャプテン。
元々圧倒的なスキルは知られていたが、見事なドリブルで相手守備をごぼう抜き、
シュートまで持ち込んで見せて大歓声。
それを受けてか、中院7番を望洋の選手が5人で取り囲むシーンもあったが、
その7番のパスを受け、GKと接触ギリギリ16番が押し込んで、中院勝ち越し。後半15分。
望洋もFKの連続、左サイド至近距離から強く放たれたボールに反応、
同点かと思ったが中院掻き出したようで、無得点。どうやって掻き出したのか見えなかったほど。
そして30分、中院5番がヘッドを決めて3点目。またも7番のアシスト。

3-1、中央学院が勝利。
個々のスキル、キープ力、パスワークのレベルの高さは健在で、
リーグ戦も数試合見てきた中、選手権に向けて仕上げてきたなという印象。
特に3アシストの児玉キャプテン、存在感はやはりすごい。
試合後には取材を受けておりました。ゲキサカあたりに記事が載るかも・・・?

望洋はいきなり失点したものの、その後は堅守でなんとか凌いで、
セットプレーから追いついてみせた。その後もチャンスを作ったが、
相手の技術に振り切られてしまった。
試合後の挨拶時、キャプテン10番が中院応援席に向けて
「頑張って勝ち続けてください!」
とハッキリした口調でエールを送っていた姿がとても印象的です。


第2試合、検見川vs東海大浦安。
リーグ戦では共に下位に沈んでいて残留が結構厳しい状況。
でも選手権はまた違う大会。気持ちを入れて臨んできているはず。
そんな中検見川は、先週中院相手に5得点。復調のきっかけを掴んでいるか。
両チームとも大応援、大歓声の中ゲームスタート。


検見川は10番・梅津選手がスタメンにないが、
長身2トップ、大柄CBなど見た目にも個性ある布陣。
浦安にファールが多めで、検見川のセットプレーが多くなったが、
ゴール前に放られるも決定的なシュートには至らない。
対する浦安は11番が囲まれながらも一人で運び、突破力の高さを見せる。
しかし検見川はラインをコントロールして、オフサイドでチャンスの芽を摘む。
お互いがチャンスを作るたびに黄色い歓声が耳をつんざく中(苦笑)、
前半30分、検見川が左サイド13番のセンタリングに11番がドンピシャヘッドで先制。
先制された浦安もFKの場面が増えたが、シュートは枠を捉えられず、
前半は1-0。


後半に入ってもお互い激しく当たり合う。
カウンターで浦安18番が抜け出したが、検見川GKが判断よく飛び出して防ぐ。
また11番のシュートはバーに弾かれるなど、浦安1点が遠い。
そんな中、検見川は選手交代で10番が投入。左足にテーピング。
以前グラスポで観た八千代との試合で左足を負傷して途中交代していましたが(こちら)、
その時の怪我・・・?なのかまでは定かでない。
やはり本来のキレは見られない印象ですが、それでも走ってチャンスを作る。
後半26分、東海大浦安がPK獲得。瞬間はごちゃついて見れず。
これを11番が決めて、同点。決まった瞬間大歓声。
東海大浦安、同点のPK pic.twitter.com/ErvNykqW57
— Koki Muta (@km_zap) October 10, 2016
勢いにのる浦安、右サイドからのセンタリング、シュート、
枠内だったが検見川GKが横っ飛びでダイビングキャッチ。またも大歓声。
そんな中で検見川がコーナーキックから、4番・平田キャプテンがヘッドを決めて勝ち越し。
非常に狭いスペースでしたがよく押し込んでみせた。

2-1、検見川が勝利。
最後までお互いが必死に攻めて必死に守って、
お互いの父母会・部員の応援が大歓声で後押し。いい試合でした。
(検見川はリーグ戦でもかなり父母会の応援が熱くて、個人的にはおなじみです(笑))
5番・寺崎選手のスケールの大きな守り・キックを始め、個性的な検見川の選手たち。
更に上向いていって欲しいものです。

東海大浦安の試合を見る機会はこれまで多くなかったですが、
気持ちの入った守備、後半の攻撃は確かに検見川を追い詰めていた。
恐らく引退する3年生もいると思いますが、残り3試合のリーグ戦、
今回のような戦いができれば残留を引き寄せることも出来ると思う。頑張って欲しいです。
◎10月8日(土)
日体大柏高校
日体大柏 0-1 木更津総合
白井 4-0 我孫子
習志野高校
習志野 2-1(延長) 船橋北
幕張総合 2-0 日大習志野
暁星国際高校
暁星国際 2-3 東京学館浦安
翔凛 2-1 千葉敬愛
◎10月9日(日)
東京学館高校
10:00 東京学館 1-1(PK3-5) 専大松戸
12:30 国分 1-3 敬愛学園
千葉明徳高校
10:00 千葉明徳 3-0 長生
12:30 若松 0-6 八千代松陰
千葉日本大学第一高校
10:00 千葉日大一 0-4 市立柏
12:30 八千代東 0-2 八千代
◎10月10日(月)
中央学院大学つくし野総合グラウンド
10:00 中央学院 3-1 東海大市原望洋
12:30 検見川 2-1 東海大浦安
ユナイテッドパーク
13:00 ジェフ千葉U-18 2-1(延長) 栃木SCユース
※青色:1部リーグ所属
※赤色:2部リーグ所属
◎10月23日(日)
日立柏サッカー場
14:00 柏レイソルU-18 ー ジュビロ磐田U-18
京都サンガF.C.東城陽グラウンド
15:00 京都サンガF.C.U-18 ー ジェフ千葉U-18
◎10月29日(土)
鴨川市陸上競技場
10:30 習志野 ― 東京学館浦安
13:30 検見川 ー 白井
◎10月30日(日)
千葉県総合SC東総運動場
10:30 流経大柏 ー 専大松戸
13:30 敬愛学園 ー 木更津総合
鴨川市陸上競技場
10:30 翔凛 ー 八千代松陰
13:30 中央学院 ー 八千代
◎11月3日(木)
ゼットエーオリプリスタジアム
10:30 市立柏 ー 市立船橋
13:30 幕張総合 ー 千葉明徳
※青色:1部リーグ所属
※赤色:2部リーグ所属
※青色(太字)プレミアリーグ所属
※赤色(太字)プリンスリーグ所属
Jユースカップもつけた、2回戦日程。
23日(日)にレイソルとジェフはそれぞれ試合があります。
選手権のみならず、こちらも要チェキで!(笑)
(ただ23日、自分は別用で柏には足を運べない。磐田ユースを見る機会なんてそう無いので残念)
鴨川、東総、そしてオリプリ。2回戦も遠征がメインになりますね。