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第95回高校サッカー選手権千葉・準々決勝観戦(5日・白井運動公園陸上競技場)

2016-11-06 07:17:00 | 高校サッカー(インターハイ・選手権他)
土曜日に向かった先は、



白井運動公園陸上競技場。
高校サッカー選手権千葉の会場として向かったのは初。
てか過去に来たのもリーグ戦観戦で一度のみ(こちら)。
土地勘無いのでGoogleマップナビだよりだったのですが、
土曜朝の16号線渋滞に巻き込まれて、想定よりだいぶ遅くなりましたよ(苦笑
道中は雨も降ってあちゃーと思いましたが、試合中は快晴でむしろ暑かった。。。

第1試合、敬愛学園vs流経大柏。
初戦で専松相手にかなり攻め込まれて苦戦した流経でしたが、
先制してからは強さを見せてスコア上は3-0の勝利。
2戦目で更に上昇が見込まれる中、敬愛学園がどこまでやれるか。
チバテレのカメラマンのみならず、小倉星羅アナ等おなじみの方の姿もあり、
選手権準々決勝の注目度の高さが伺えます。
(小倉さんは自分の真後ろに座ってましたが、第1試合後半からは奥のいい席に引っ込まれました(笑))















メンバー表があるので名前付きで書けるのですが(笑)
流経は15番・関キャプテンが右SBに位置していたり、
初戦同様FWに18番・河西選手と20番・後藤選手。
パスサッカーの敬愛学園ですが全体的には引き気味で、
流経もスピードよく攻め上がるという感じではないが、やはりチャンスは多くつくる。
6番・菊地選手や関キャプテンがいいボールを前に放るが、
敬愛学園は関内GKの好セーブがあったり、守備陣も耐え忍んで得点は与えない。





ジリジリという展開だったのですが、
お家芸とも言えるロングスローを放るようになった流経が、
前半終了間際、39分にヘッドで先制。
瞬間背番号を把握できませんでしたが、ツイッターで後藤選手と聞いた。
専松戦含め、なかなかチャンスで決めきれなかったが、
いい時間帯にゴールという結果を出し、流経が1-0でリードして折り返し。





先日の市船戦同様に前半最後に先制、
流経が後半一気に行くかと思えたが、その出鼻を挫いたのが敬愛学園。
3分、コーナーキックからいい動き出しでヘッドを決めたのが6番・大久保選手。
インハイ千葉で全試合無失点、全国でも青森山田と市立船橋というプレミア勢から
1失点ずつしたのみという流経から、敬愛学園が1点をもぎ取って追いついた。

流経は後藤選手に替えて7番・加藤選手を前線に投入。
積極的にロングシュートを放つなどいい動きを見せ、
ヘッドでゴールネットを揺らしたが直前にオフサイドがあって得点ならず。
敬愛学園も持ち前のパスワークでの攻め上がりを見せるようになるが、
流経も怒涛の攻めの時間帯を作って決定機も数度あったが、敬愛学園耐え忍ぶ。
耐えて一発カウンター、と言っても敬愛学園のカウンター攻撃って普段見ませんが(^^;

最終盤、敬愛学園パスがつながってビッグチャンスも見合ってしまってシュートに持ち込めず、
更に高い位置でボールを奪って枚数的にも優位なシーンを作ったが、
流経の西村GKが防ぎきって得点出来ず。時間帯的に1点とれたらという場面が続いた。
流経も余裕なく、緊迫感が漂ったまま笛。1-1、延長線へ。





この2つのショットは後半終了後の同じタイミングで撮ったもの。
敬愛学園の選手たちは脚を入念にケア。これが普通の光景と思いますが、
流経の選手たちは一人もケアを受けること無く、全員が立って監督の話を聞いている。
そしてそのまま円陣組んで延長のピッチへ。これはまだまだスタミナ充分という感じ。





結果的にシーンが象徴的となって、
延長の20分間だけで、流経が3得点。
コーナーキックのタイミングで投入された5番・関川選手がヘッドで繋いで、
15番・関キャプテンがヘッドで押し込んで勝ち越し。
7番・加藤選手のボレーシュートで3点目、
終了間際に3番・生方選手が菊地選手からの鋭いクロスに反応して4点目。
敬愛学園も何とか1点をという攻めを見せたが、
関キャプテンが13番・田仲選手の抜け出しを防ぎ、スルーパスも止めるなど随所によさを発揮。







4-1、流経大柏が勝利。
スコアだけ観ると差がついているというのは、先週の専松戦と同じ。
でも今回も大苦戦、特に後半は敬愛学園の攻守の頑張りが目立ったが、
延長に入って底力を発揮。この無尽蔵なスタミナ、走力こそが流経の流経たる所以か。
敬愛学園もあわやというシーンを作り出し、流経を大いに苦しめました。


第2試合、白井vs東京学館浦安。
共に持ち味を発揮しながら1部の強豪校を倒して躍進。
白井にとってはホームゲームという格好で、たくさんの声援を受けて臨む。
学浦も元々ギャラリーがたくさん来るチームで、アウェー感はない。
試合も大いに盛り上がりました。











積極的に攻めるのは学浦。
幾度かのフリーキックを経て、スコアを動かしたのは前半7分。
相手守備の裏をスピード豊かに抜け出した9番がGKとの1対1を制して先制。
その後も積極的なプレス、中盤での支配、縦への速い攻めなど、
学浦が持ち味を活かして攻め続ける。白井は守勢に回ってなかなか形を作れず。





白井が活路を見出し始めたのは前半中頃以降。
遠目のフリーキックやコーナーキックで放り込むシーンがある中、
近めのフリーキックを得て、これを8番が直接決めた。
(↑動画も撮っていたが逆光でよく見えず、ゴール枠を映せていませんでした(^^;)
追いついて以降は白井の攻めが活性化、今度は学浦が守勢に立たされる。





後半はお互い互角の攻防。
攻撃に移るたびにお互いの応援席から歓声が上がる。
そしてお互い、前線へのパスを相手守備に阻まれる格好でなかなか決定機には至らず。
全体的に押し気味なのは白井でしたが、学浦の守備も崩れずに安定。
そんな最中にパスが繋がったのは学浦、後半最初のシュートだったかも、
最後はいいタイミングで10番が振り抜いて、ネットを揺らして勝ち越し。後半22分。





白井も一気に選手を替えて挽回を図るが、
後半に入っても学浦の選手たちはボールへの反応が早く、
11番が相手守備と競り合いながら左サイドを運んでシュート、バーに弾かれる。
そして後半の33分、右サイドから切れ味良く白井守備網を突破し中央へ、
最後は9番が打ち込んで、決定的な3点目。
またも学浦が終盤に入って強さを発揮して得点をあげてみせた。



3-1、東京学館浦安が勝利。
試合後のショットを撮り忘れてしまったのは、動画撮影に意識をとられたせい(苦笑




暁星国際、習志野戦でもそうでしたが、
終盤の押し迫った時間帯に強さを発揮できるのは学浦の強みだなと思わされる。
無尽蔵のスタミナを見せた流経大柏相手に、この強みをどこまで発揮できるか。
準決勝、大いに楽しみです。



白井高校は追いついて以降は良いサッカーを展開させましたが、
相手の守備を崩すことが出来ずに終盤突き放され、力尽きた格好。
昨年選手権やリーグ戦で試合を観て「いいチームだな」と思ったのを覚えていますが、
着実にステップアップしている印象なので、来季は1部昇格を目指すくらいで頑張って欲しい。

・・・とツイッターでも書きましたが、現時点ではまだ残留が確定していない。
3年生の去就はわからないですが、あと3試合頑張って、2部残留を果たして欲しいですね。




続・高校サッカー選手権千葉2回戦(てか録画紹介のみです(笑))

2016-11-05 00:01:00 | 高校サッカー(インターハイ・選手権他)
もう日付がかわるので寝ねばなのですが、
昨日の試合の動画をツイッターにあげていて、
今回のエントリはそれをただ貼るのみ(笑)























これまでも得点シーンの動画はたびたび撮ってアップさせてきましたが、
その殆どがセットプレー。ひとえに撮るのが容易が故ですが、
流れの中での得点シーンというのは簡単に撮れるものではない。
特に自分の場合は試合見ながらツイートして写真撮って・・とやってるので尚更(^^;

でもたとえ得点シーンでなくても、
試合の中のワンシーンを切り取るだけでも試合の熱気や特に緊迫感も伝わるな、
と先週の流経大柏vs専大松戸の試合を撮って眺めて感じた次第。
これからもちょくちょく、流れの動画を撮っていきたいなと思っています。
(そんな中で得点シーンも撮れたら言うことないですが、まあそれはそれ)

という事で、寝まーす。




第95回高校サッカー選手権千葉・決勝トーナメント2回戦観戦(3日・ゼットエーオリプリスタジアム)

2016-11-04 07:32:00 | 高校サッカー(インターハイ・選手権他)
文化の日、
向かった先は当然のように



ゼットエーオリプリスタジアム。
高校サッカー選手権千葉の2回戦、最後の2試合。
車で行ったのは初でしたが、駅からの距離を考えると車の方がいいですね(笑

第1試合、市立船橋vs市立柏。
夏の全国チャンピオンチームの選手権初戦ということもあって、
ギャラリーは多め。出店まで構えている。
思えば鴨川でも市船の試合の時は出店があった。これもブランドのなせるワザか。
今季はかなり結果を出してきている市立柏、この強大な相手にどこまで立ち向かえるか。

試合開始直前に電話があった。
毎年1月2日に選手権を一緒に観戦する同級生の友人からで、今向かっているとのこと。
無事間に合って、久方ぶりの内輪な知人との観戦。これもまた選手権ならでは。













U-19日本代表メンバーの市船・原選手はベンチスタート。
現地でもかなり活躍して優勝に貢献していたが、
帰国してまだ間もないし無理はさせない方針なのでしょう。
それでも市船の守備は強固で突破されるシーンはほとんど無い。
市立柏が守備を固めていることも要因で、攻める市船、守る市柏の構図。

コーナーキックから市船4番がタイミングよくヘッド、
先制かと思ったがバーに当たって跳ね返った。
16番のシュートは市柏GKが反応して弾き、10番のシュートはまたポストに当たった。
更に4番のシュート、またも市柏GKが好セーブ。
市船の攻めをなんとか凌いで、0-0で折り返させたかったはずの市柏でしたが、
前半のラストプレー、9番・野本選手の左サイドからのクロスボールに、
反応したのは14番・太田選手。鮮やかなボレーシュートで市船が先制。











これで後半のどこかで市柏も仕掛けなくてはならなくなるし、
市船も緊張がとれて一気呵成にいくし、どうなるかな・・・と思っていたら、
後半開始わずか1分、コーナーキックから4番・金子選手のヘッド。
更にその数分後、ふたたびコーナーキックから最後決めたのは8番・西羽選手。

終了間際の1点はここまで大きかったのか、と思えたし、
後半は市船の独壇場、いつ点が入ってもおかしくない攻めが続く。
市柏は防戦一方の中、数少ないチャンスもモノに出来ない。
終了間際、後半39分には10番・高選手が4点目のゴール。







4-0、市立船橋が勝利。
相手シュートを2本に封じ、時間帯的にも効果的な得点。
原選手始め、後半から入った選手も技術の高さを発揮と盤石の勝利。
(ただプレミア時と背番号が変わった選手もちらほら。後で確認しとこう)
市立柏はGKが再三の好セーブ、守備陣も体を張って必死に守り続けたが、
相手の圧力の強さの前に屈した格好。全国優勝チームの牙城を崩すことは出来ず。


第2試合、千葉明徳vs幕張総合。
リーグ戦の成績を眺めると対照的にも映るが、
一発勝負の選手権ではどれだけ強い気持ちを持って臨めるかが肝要で、
昨年の関東大会を観たものとして、どんな試合になるかというのはとても興味深い。











前半からアグレッシブなのは幕総。
個々へのボールの反応が早く、攻めの機会を多く作り出す。
明徳は11番始め前線の選手がドリブルを仕掛けるが、クロスが通らない。
幕総の守備陣が集中して通させないという言い方が正しい。
その明徳11番が抜け出すシーンもあったが、そのたびに幕総GKが好セーブ。





明徳がボールを回すが、幕総の前線がプレスで追い詰める。
どこか大事に行き過ぎているような印象があった時間帯に、
ボールを持った幕総3番が相手GKの位置を確認したうえでループシュート。
鮮やかに決まって、幕総が先制。後半30分。
直後の明徳のフリーキックはまたも幕総GKが好セーブ、
前半最後にも好セーブがあって、GKが大当たりでいい流れを幕総に呼び込む。





先制を許した明徳でしたが、
その守備網が崩れることはなく、幕総も攻めのカタチは作るが決定機は作れない。
どちらに次の点が入るのかと思ってみていたが、
後半11分、明徳がコーナーキックから7番がニアでヘッドを決めて同点に。
これで明徳の攻勢が強まり、ピッチを大きく使ったパスやサイドの攻めが活性化。
そして22分、明徳のコーナーキックが直接ゴールイン、キッカーは遠目でしたが18番か。
逆転を許した幕総、最後攻め続けたが明徳の守備は最後まで強固で崩れず。
ラストプレー、正面からのFKも左に逸れてタイムアップ。







2-1、千葉明徳が勝利。
リーグ戦の時に観たサイドの爆発力は得点というカタチには表れなかったが、
一発勝負の緊張感の中、セットプレーに強さを見せての逆転勝ちはお見事。
攻守にバランスが取れた陣容をもって、市立船橋の壁に再度挑みます。

幕張総合は攻守にアグレッシブで、特に前半は互角以上に戦えていたし、
気持ちの強いところも大いに見せていたが、相手の守備を崩すことは出来ず。
選手権は終わりましたが、2部残留をかけたリーグ戦が残っている。
3年生の去就は分からないものの、残留争いに巻き込まれるチームではないと思えた。
頑張って欲しいです。


1日置いて、すぐ土日に準々決勝。
なので観戦エントリーを延ばすわけにはいかないので、今回も校正なし。
動画を結構たくさん撮ってツイッターにもアップ済ですが、ブログに載せるのは仕事後で(^^;


◎10月29日(土)

鴨川市陸上競技場
 習志野 1-1(PK2-3) 東京学館浦安
 検見川 1-2(延長) 白井

◎10月30日(日)

千葉県総合SC東総運動場
 流経大柏 3-0 専大松戸
 敬愛学園 2-0 木更津総合

鴨川市陸上競技場
 翔凛 2-0(延長) 八千代松陰
 中央学院 1-1(PK0-3) 八千代

◎11月3日(木)

ゼットエーオリプリスタジアム
 市立柏 0-4 市立船橋
 幕張総合 1-2 千葉明徳


◎11月5日(土)

白井運動公園陸上競技場
 10:30 流経大柏 ー 敬愛学園
 13:30 白井 ー 東京学館浦安

◎11月6日(日)

千葉県総合SC東総運動場
 10:30 千葉明徳 ー 市立船橋
 13:30 翔凛 ー 八千代


※青色:1部リーグ所属
※赤色:2部リーグ所属
※青色(太字)プレミアリーグ所属



第95回高校サッカー選手権千葉・決勝トーナメント2回戦観戦(30日・東総運動場)

2016-11-02 22:42:00 | 高校サッカー(インターハイ・選手権他)
10月30日(日)に向かった先は



東総運動場。
高校サッカー選手権千葉の2回戦以降で、
日程的に会場が2箇所かぶっているのはこの30日だけ。
リーグ戦を毎節観るというスタンスになるとどのチームもおなじみになるので、
どちらを観るか結構な勢いで悩みましたが、東総を選びました。
(鴨川2日連続観戦だったら、土曜は一泊するところでしたが)









第1試合、流経大柏vs専大松戸。
夏のインターハイ・全国準優勝チームである流経ですが、
これまで観てきた限り、トーナメントの初戦はいつも苦戦している印象。
苦戦しながらも点を与えず勝ち切るというシーンもまた観てきたわけですが、
今回初戦の相手が専松というのは、相当の難敵を迎えた格好。
専松が自分たちのスタイルで真っ向勝負を挑むのかも含め、注目のカード。





両チーム部員応援も父母会の応援も大人数でテンション高い中、
専松が大いによさを発揮。持ち前のパスワークで流経の左サイドを崩し、
何度もチャンスを作り出す。これには流経の父母会も面食らった格好。

対する流経の武器は、スピード感あふれる推進とロングスロー。
そして何度も突破を許しながらも、最後の最後は踏みとどまる守備。
専松がよさを出したとは言え押されっぱなしでは全然なく、
数え切れないほどのセットプレーのチャンスを作り出したが、ゴールを割るに至らず。
とはいえやっぱり前半は専松の奮闘ぶり、ハイレベルなパスワークが大いに目立ったし、
「これはやれる」という雰囲気を作り上げていた。ただしこちらも得点は出来ず。





前半の終わり間際から流経が盛り返してチャンスを作っていたので、
後半一気呵成に来るかと思ったが、攻勢にでたのは専松。
見事なつなぎで崩して、最後24番のシュートは流経GKがファインセーブ。
ビッグチャンスをのがした専松でしたが、その後3番のロングパスから左サイドの崩し。
対する流経も専松に負けじとパスを繋いでの崩し。観ていて休まる暇がない。

流経の15番・関キャプテンが足を痛そうにする素振り。
懸命のスライディングシュートを見せたが、直後に交代。
そんなキャプテンの気合が伝わったか、その数分後にスコアを動かしたのは、
後半いいオーバーラップを見せていた2番。後半26分、流経先制。
ここで明らかに専松が気落ちした感があり、その僅か2分後にロングスローから2点目。
決めたのは関キャプテンに代わって入った9番・中村選手。
すっかりテンションの上がった流経父母会の声援に乗って攻めの強まった流経、
後半38分、専松DFがクリアしたボールが自陣ゴールへ。
GK必死にキャッチしたが僅かにゴールラインを割っており、オウンゴールとなった。



3-0、流経大柏の勝利。
スコアだけ眺めると「流経順当勝ち」と見えるかもしれないが、
実際は本当に拮抗した試合で、流経としても全く予断を許さない展開だった。
前半を凌ぎきったことと、後半のGKのビッグセーブが大きかったが、
1点を取ってすぐに追加点を取ったことで相手に相当なダメージを与えたと思うし、
予断を許さない中でも無失点で勝ち切る辺り、さすがは流経大柏。
難敵を初戦で退けて、次からは更に良くなっていくはずです。

専松は自分たちのスタイルで真っ向勝負を挑み、散った格好。
その姿はとても潔かったし、何より観ていてとても楽しかったし、高揚した。
いい試合を有難うございました、と思わずお礼を言ってしまった(笑)

この試合はiPhoneにて長めの録画を試みた。
流れの中での得点を撮れたらなと思っていたが、残念ながら叶わず。
でも試合の雰囲気はこの3つで伝わるのではなかろうか。
専松の攻めのシーンが多くなっていて、その健闘ぶりが伝わると幸いです。











第2試合、敬愛学園vs木更津総合。
今季はともに所属リーグでは好調。木総は3部で観る機会がとれないですが、
渋幕についで2位。わずか1敗という成績。
毎年トーナメント戦で観る機会を持つというのは、コンスタントに勝てている証。
敬愛学園は、2年連続のベスト8を目指します。















パスを繋ぐ敬愛学園に対し、
木総は守ってカウンター。前へ大きく蹴り出すシーンも。
敬愛学園は10番が中盤でも勝って時にドリブル、時に前線へパスを供給。
木総は11番や8番がしぶとく前へボール運び。
お互い思うようにパスが繋がらずカットされる時間帯が続き、
停滞感が漂っていた中、前半33分に敬愛学園が先制。
中央やや右だったか、恐らく10番のミドルシュートが鮮やかに決まった。





後半の入りも敬愛学園の保持が続いたが、
木総がFKで放り込んだところで相手GKが前に出ていたところをヘッド、
GKを超えて枠内に飛んだが敬愛学園DF(背番号見れず)がギリギリで弾き出した。
敬愛学園は後半も10番が目立っていて、強烈なシュートをPA外から放ったが、
今度は木総GKがジャンプ一番ファインセーブ。
その後も10番のループ気味のシュートが枠内にとんで、
木総GKが弾いたか或いはポストに直接当たったか・・あわやというシーンが作られる。





試合終盤の後半32分、
瞬間観そびれてしまったがシュートを決めたのは11番、敬愛学園2点目。
こうなると攻めるしか無い木更津総合、攻めが強まった中、
PA内に浮いたボールへ17番がオーバーヘッドシュート。
しっかり当たって枠内のいいコースへ飛んだが、敬愛学園GKが直前で弾いた。







2-0、敬愛学園が勝利。
途中うまく繋がらない時間帯もあったが、そこでミドルシュートで先制。
後半はパスも繋がっていたし、GKはじめ守備陣も粘り強く守って無失点。
流経大柏相手にどんなサッカーを展開させるか、文字通り挑戦者として頑張って欲しいもの。
木総もまた粘り強く守りつつ、特に後半はチャンスを多く作ったが、
あと一歩のところで得点できず。ただ年を経るごとに強くなってるなと思えるし、
実際今年は日体大柏を破ってみせた。来年は更に上を目指して欲しいし、
2部リーグで試合を見る機会と持てたら個人的にも喜ばしい。2位昇格成るか・・・?



やはり日数経ってしまうと記憶から薄れがち。
自分のツイートを振り返りながら書いても、なんかふわふわしてしまう(^^;
明日こそはその日のうちにエントリーを打つ時間を確保したいものです。。。




第95回高校サッカー選手権千葉・決勝トーナメント2回戦観戦(29日・鴨川市陸上競技場)

2016-11-01 07:35:00 | 高校サッカー(インターハイ・選手権他)
もう3日も経って、月も替わってしまいました・・・
10月29日(土)に向かった先は



鴨川市陸上競技場。
これで3年連続の鴨川観戦。個人的にはすっかりおなじみ。
予報に反してかなり日差しがキツくて暑くて、
第1試合はTシャツ1枚での観戦(笑 ただ第2試合はややひんやり。

3日も前のモノなので記憶もだいぶ薄れてしまっているので、
写真をメインに文字は少なめに。
(先週末から仕事面で激動になりまして、月曜も時間をうまく取れなかった。。。)


第1試合、習志野vs東京学館浦安。
2部Bリーグで上位を争う2チームが、インターハイに続いて選手権でも相見える。
リーグ戦では学浦が、インハイでは習志野が勝っている。3戦目は果たして。
さすが強豪校同士、鴨川でもギャラリー多く盛り上がります。
(なおこの両チームの試合はリーグ戦もあと1つ残している。今季はなにかと因縁のカードです)











学浦が序盤から5番だったか、
FKから抜け出してシュート放つなど、決定機を作り出す。
対する習志野は10番・海田選手が左サイドバックに位置し、相手の攻撃を止める。
時に前線へ的確にパスを送り、時に自らオーバーラップで前線へ。
攻めの機会自体は習志野も多かったが、決定機は学浦の方が多く、
前半終了間際にも左サイドからPA内へのクロスがいい位置に入ったが、
選手の反応が一瞬遅れて決めきることはできなかった。









後半の頭から、習志野が選手交代。
入った13番・金木選手は昨年選手権でも1年生ながら活躍。
話を伺うと、今季はFWとして途中から出てきて点をかっさらうとのことでしたが、
その13番が後半2分に先制。右からの低空クロスに倒れ込みながらのボレー鮮やか。
なるほど、習志野の秘密兵器です。。って昨年から活躍している選手なので秘密でもないか(苦笑)

その後も習志野が攻勢、学浦は耐えて速攻で対抗も相手の守備は堅かったが、
後半30分、左からの攻めに最後決めたのは11番、学浦追いつく。
終盤は追いついた学浦が俄然攻め立てたが、習志野も10番はじめ執念の守り。









1-1のまま延長戦。
延長に入っても学浦の攻勢、守る習志野の構図。
習志野は13番や18番が速攻で抜け出しを図る。13番はドリブルワークも確かで速い。
しかし学浦は一人ひとりがしっかり囲んで対応、球際もしっかり。
最終盤、お互い脚が止まりつつある中、必死の攻めと守り。
そんな中習志野、GKが交代。PKを見据えた選手交代。



PK戦、写真のとおりGKの身長には結構差があったが、
学浦の小柄なGK・岡田キャプテンが大当たり。
2つ止めて、1つは右のバーに当たったがしっかり反応していて、
手に触れてバーに当たったと思ってしまったほど。
(↑実際自分もツイートでは「3つ止めた!」と書いてしまいました(苦笑))







1-1、PK3-2。学浦が準々決勝進出。
互角の攻防を最後まで展開、どちらに転んでもおかしくなかったが、
暁星国際戦に続き終盤に点を取った学館浦安、メンタルに逞しさを感じる。
習志野はタレントも揃っていて、選手権に向けてしっかり調子をあげてきていたが、
PKに泣いた。でもまだ終わりではないはずです。


第2試合、検見川vs白井。
お互いリーグ戦も数試合見ていますが、タイプは違えど個性的な両チーム。
公立校サッカー部の躍進という観点でも、注目の試合と言えます。
そして今年も検見川は吹奏楽とチアの応援が。はるばる鴨川まで気持ち入っています。









検見川の10番・梅津選手は脚のテーピングも取れてスタメン。
この辺りは前の試合から感覚が開いたことが吉と出たか。
しかし白井が積極的に攻め、前半途中には怒涛の攻め。
14番・丸選手は小柄ですが上手さを見せる。
しかし検見川は高さのある守備。CB・寺崎選手が壁のごとく君臨。
攻撃陣も高さがあり、ロングスローも交えて攻める。









後半も互角の攻防。
白井13、11番が連続シュートを放ち、検見川11番がクロスにヘッドで合わせる。
なかなかゴールを割るに至らない中、コーナーキックから白井先制と思ったがオフサイド。
均衡が破れたのは後半18分。左から最後決めたのは10番、検見川先制。

しかし攻守に奮闘していた検見川10番・梅津選手が足をつらせて交代。
直後に白井が同点ゴール、いやまたもオフサイドの判定で白井応援の歓声がため息に。
と思ったそのまた直後、後半37分、右サイドから放り込まれたボールにヘッドが合って、
白井今度こそ得点、追いついた。瞬間誰か判然としなかったが、
喜ぶさまから7番と当時判断、後にツイッターで録画を見つけてスローで確認、やっぱり7番(苦笑









第1試合に続き、またも1-1の同点で延長へ。
あちこちで足をつらせる選手が出る中、
白井14番のパスを受けた10番が右サイドからシュート一閃、検見川GKが見事な反応でセーブ。
この辺り、昨年の永友GKから「検見川GK=ビッグセーバー」の流れは続いている印象。

しかし後半2分、
その検見川の守りをかいくぐったのは、またも白井のヘッド。7番が決めた。
高さのある検見川の守りをヘッドでこじ開けるというのは凄い。
最後の土壇場、検見川が正面からFKの機会を得たが、決められず。







白井が延長の末、2-1で勝利。
何度もオフサイドにゴールを阻まれたが、執念の2ゴール。
次の会場は白井運動公園。ホームゲームで大いに盛り上がりそうです。
検見川は攻守に個性あふれる陣容。もっと観てみたいチームでした。
1部リーグの試合はまだ残っていますが、3年生はこれで引退だろうか・・・?


ろくに校正もせず、テキストの色つけもなしでアップさせるのは、
ひとえに時間が無いせい。この内容ではツイッターでの宣伝も控えよう(^^;