土曜日に向かった先は、

白井運動公園陸上競技場。
高校サッカー選手権千葉の会場として向かったのは初。
てか過去に来たのもリーグ戦観戦で一度のみ(こちら)。
土地勘無いのでGoogleマップナビだよりだったのですが、
土曜朝の16号線渋滞に巻き込まれて、想定よりだいぶ遅くなりましたよ(苦笑
道中は雨も降ってあちゃーと思いましたが、試合中は快晴でむしろ暑かった。。。
第1試合、敬愛学園vs流経大柏。
初戦で専松相手にかなり攻め込まれて苦戦した流経でしたが、
先制してからは強さを見せてスコア上は3-0の勝利。
2戦目で更に上昇が見込まれる中、敬愛学園がどこまでやれるか。
チバテレのカメラマンのみならず、小倉星羅アナ等おなじみの方の姿もあり、
選手権準々決勝の注目度の高さが伺えます。
(小倉さんは自分の真後ろに座ってましたが、第1試合後半からは奥のいい席に引っ込まれました(笑))







メンバー表があるので名前付きで書けるのですが(笑)
流経は15番・関キャプテンが右SBに位置していたり、
初戦同様FWに18番・河西選手と20番・後藤選手。
パスサッカーの敬愛学園ですが全体的には引き気味で、
流経もスピードよく攻め上がるという感じではないが、やはりチャンスは多くつくる。
6番・菊地選手や関キャプテンがいいボールを前に放るが、
敬愛学園は関内GKの好セーブがあったり、守備陣も耐え忍んで得点は与えない。


ジリジリという展開だったのですが、
お家芸とも言えるロングスローを放るようになった流経が、
前半終了間際、39分にヘッドで先制。
瞬間背番号を把握できませんでしたが、ツイッターで後藤選手と聞いた。
専松戦含め、なかなかチャンスで決めきれなかったが、
いい時間帯にゴールという結果を出し、流経が1-0でリードして折り返し。


先日の市船戦同様に前半最後に先制、
流経が後半一気に行くかと思えたが、その出鼻を挫いたのが敬愛学園。
3分、コーナーキックからいい動き出しでヘッドを決めたのが6番・大久保選手。
インハイ千葉で全試合無失点、全国でも青森山田と市立船橋というプレミア勢から
1失点ずつしたのみという流経から、敬愛学園が1点をもぎ取って追いついた。
流経は後藤選手に替えて7番・加藤選手を前線に投入。
積極的にロングシュートを放つなどいい動きを見せ、
ヘッドでゴールネットを揺らしたが直前にオフサイドがあって得点ならず。
敬愛学園も持ち前のパスワークでの攻め上がりを見せるようになるが、
流経も怒涛の攻めの時間帯を作って決定機も数度あったが、敬愛学園耐え忍ぶ。
耐えて一発カウンター、と言っても敬愛学園のカウンター攻撃って普段見ませんが(^^;
最終盤、敬愛学園パスがつながってビッグチャンスも見合ってしまってシュートに持ち込めず、
更に高い位置でボールを奪って枚数的にも優位なシーンを作ったが、
流経の西村GKが防ぎきって得点出来ず。時間帯的に1点とれたらという場面が続いた。
流経も余裕なく、緊迫感が漂ったまま笛。1-1、延長線へ。


この2つのショットは後半終了後の同じタイミングで撮ったもの。
敬愛学園の選手たちは脚を入念にケア。これが普通の光景と思いますが、
流経の選手たちは一人もケアを受けること無く、全員が立って監督の話を聞いている。
そしてそのまま円陣組んで延長のピッチへ。これはまだまだスタミナ充分という感じ。


結果的にシーンが象徴的となって、
延長の20分間だけで、流経が3得点。
コーナーキックのタイミングで投入された5番・関川選手がヘッドで繋いで、
15番・関キャプテンがヘッドで押し込んで勝ち越し。
7番・加藤選手のボレーシュートで3点目、
終了間際に3番・生方選手が菊地選手からの鋭いクロスに反応して4点目。
敬愛学園も何とか1点をという攻めを見せたが、
関キャプテンが13番・田仲選手の抜け出しを防ぎ、スルーパスも止めるなど随所によさを発揮。



4-1、流経大柏が勝利。
スコアだけ観ると差がついているというのは、先週の専松戦と同じ。
でも今回も大苦戦、特に後半は敬愛学園の攻守の頑張りが目立ったが、
延長に入って底力を発揮。この無尽蔵なスタミナ、走力こそが流経の流経たる所以か。
敬愛学園もあわやというシーンを作り出し、流経を大いに苦しめました。
第2試合、白井vs東京学館浦安。
共に持ち味を発揮しながら1部の強豪校を倒して躍進。
白井にとってはホームゲームという格好で、たくさんの声援を受けて臨む。
学浦も元々ギャラリーがたくさん来るチームで、アウェー感はない。
試合も大いに盛り上がりました。





積極的に攻めるのは学浦。
幾度かのフリーキックを経て、スコアを動かしたのは前半7分。
相手守備の裏をスピード豊かに抜け出した9番がGKとの1対1を制して先制。
その後も積極的なプレス、中盤での支配、縦への速い攻めなど、
学浦が持ち味を活かして攻め続ける。白井は守勢に回ってなかなか形を作れず。


白井が活路を見出し始めたのは前半中頃以降。
遠目のフリーキックやコーナーキックで放り込むシーンがある中、
近めのフリーキックを得て、これを8番が直接決めた。
(↑動画も撮っていたが逆光でよく見えず、ゴール枠を映せていませんでした(^^;)
追いついて以降は白井の攻めが活性化、今度は学浦が守勢に立たされる。


後半はお互い互角の攻防。
攻撃に移るたびにお互いの応援席から歓声が上がる。
そしてお互い、前線へのパスを相手守備に阻まれる格好でなかなか決定機には至らず。
全体的に押し気味なのは白井でしたが、学浦の守備も崩れずに安定。
そんな最中にパスが繋がったのは学浦、後半最初のシュートだったかも、
最後はいいタイミングで10番が振り抜いて、ネットを揺らして勝ち越し。後半22分。


白井も一気に選手を替えて挽回を図るが、
後半に入っても学浦の選手たちはボールへの反応が早く、
11番が相手守備と競り合いながら左サイドを運んでシュート、バーに弾かれる。
そして後半の33分、右サイドから切れ味良く白井守備網を突破し中央へ、
最後は9番が打ち込んで、決定的な3点目。
またも学浦が終盤に入って強さを発揮して得点をあげてみせた。

3-1、東京学館浦安が勝利。
試合後のショットを撮り忘れてしまったのは、動画撮影に意識をとられたせい(苦笑
暁星国際、習志野戦でもそうでしたが、
終盤の押し迫った時間帯に強さを発揮できるのは学浦の強みだなと思わされる。
無尽蔵のスタミナを見せた流経大柏相手に、この強みをどこまで発揮できるか。
準決勝、大いに楽しみです。

白井高校は追いついて以降は良いサッカーを展開させましたが、
相手の守備を崩すことが出来ずに終盤突き放され、力尽きた格好。
昨年選手権やリーグ戦で試合を観て「いいチームだな」と思ったのを覚えていますが、
着実にステップアップしている印象なので、来季は1部昇格を目指すくらいで頑張って欲しい。
・・・とツイッターでも書きましたが、現時点ではまだ残留が確定していない。
3年生の去就はわからないですが、あと3試合頑張って、2部残留を果たして欲しいですね。

白井運動公園陸上競技場。
高校サッカー選手権千葉の会場として向かったのは初。
てか過去に来たのもリーグ戦観戦で一度のみ(こちら)。
土地勘無いのでGoogleマップナビだよりだったのですが、
土曜朝の16号線渋滞に巻き込まれて、想定よりだいぶ遅くなりましたよ(苦笑
道中は雨も降ってあちゃーと思いましたが、試合中は快晴でむしろ暑かった。。。
第1試合、敬愛学園vs流経大柏。
初戦で専松相手にかなり攻め込まれて苦戦した流経でしたが、
先制してからは強さを見せてスコア上は3-0の勝利。
2戦目で更に上昇が見込まれる中、敬愛学園がどこまでやれるか。
チバテレのカメラマンのみならず、小倉星羅アナ等おなじみの方の姿もあり、
選手権準々決勝の注目度の高さが伺えます。
(小倉さんは自分の真後ろに座ってましたが、第1試合後半からは奥のいい席に引っ込まれました(笑))







メンバー表があるので名前付きで書けるのですが(笑)
流経は15番・関キャプテンが右SBに位置していたり、
初戦同様FWに18番・河西選手と20番・後藤選手。
パスサッカーの敬愛学園ですが全体的には引き気味で、
流経もスピードよく攻め上がるという感じではないが、やはりチャンスは多くつくる。
6番・菊地選手や関キャプテンがいいボールを前に放るが、
敬愛学園は関内GKの好セーブがあったり、守備陣も耐え忍んで得点は与えない。


ジリジリという展開だったのですが、
お家芸とも言えるロングスローを放るようになった流経が、
前半終了間際、39分にヘッドで先制。
瞬間背番号を把握できませんでしたが、ツイッターで後藤選手と聞いた。
専松戦含め、なかなかチャンスで決めきれなかったが、
いい時間帯にゴールという結果を出し、流経が1-0でリードして折り返し。


先日の市船戦同様に前半最後に先制、
流経が後半一気に行くかと思えたが、その出鼻を挫いたのが敬愛学園。
3分、コーナーキックからいい動き出しでヘッドを決めたのが6番・大久保選手。
インハイ千葉で全試合無失点、全国でも青森山田と市立船橋というプレミア勢から
1失点ずつしたのみという流経から、敬愛学園が1点をもぎ取って追いついた。
流経は後藤選手に替えて7番・加藤選手を前線に投入。
積極的にロングシュートを放つなどいい動きを見せ、
ヘッドでゴールネットを揺らしたが直前にオフサイドがあって得点ならず。
敬愛学園も持ち前のパスワークでの攻め上がりを見せるようになるが、
流経も怒涛の攻めの時間帯を作って決定機も数度あったが、敬愛学園耐え忍ぶ。
耐えて一発カウンター、と言っても敬愛学園のカウンター攻撃って普段見ませんが(^^;
最終盤、敬愛学園パスがつながってビッグチャンスも見合ってしまってシュートに持ち込めず、
更に高い位置でボールを奪って枚数的にも優位なシーンを作ったが、
流経の西村GKが防ぎきって得点出来ず。時間帯的に1点とれたらという場面が続いた。
流経も余裕なく、緊迫感が漂ったまま笛。1-1、延長線へ。


この2つのショットは後半終了後の同じタイミングで撮ったもの。
敬愛学園の選手たちは脚を入念にケア。これが普通の光景と思いますが、
流経の選手たちは一人もケアを受けること無く、全員が立って監督の話を聞いている。
そしてそのまま円陣組んで延長のピッチへ。これはまだまだスタミナ充分という感じ。


結果的にシーンが象徴的となって、
延長の20分間だけで、流経が3得点。
コーナーキックのタイミングで投入された5番・関川選手がヘッドで繋いで、
15番・関キャプテンがヘッドで押し込んで勝ち越し。
7番・加藤選手のボレーシュートで3点目、
終了間際に3番・生方選手が菊地選手からの鋭いクロスに反応して4点目。
敬愛学園も何とか1点をという攻めを見せたが、
関キャプテンが13番・田仲選手の抜け出しを防ぎ、スルーパスも止めるなど随所によさを発揮。



4-1、流経大柏が勝利。
スコアだけ観ると差がついているというのは、先週の専松戦と同じ。
でも今回も大苦戦、特に後半は敬愛学園の攻守の頑張りが目立ったが、
延長に入って底力を発揮。この無尽蔵なスタミナ、走力こそが流経の流経たる所以か。
敬愛学園もあわやというシーンを作り出し、流経を大いに苦しめました。
第2試合、白井vs東京学館浦安。
共に持ち味を発揮しながら1部の強豪校を倒して躍進。
白井にとってはホームゲームという格好で、たくさんの声援を受けて臨む。
学浦も元々ギャラリーがたくさん来るチームで、アウェー感はない。
試合も大いに盛り上がりました。





積極的に攻めるのは学浦。
幾度かのフリーキックを経て、スコアを動かしたのは前半7分。
相手守備の裏をスピード豊かに抜け出した9番がGKとの1対1を制して先制。
その後も積極的なプレス、中盤での支配、縦への速い攻めなど、
学浦が持ち味を活かして攻め続ける。白井は守勢に回ってなかなか形を作れず。


白井が活路を見出し始めたのは前半中頃以降。
遠目のフリーキックやコーナーキックで放り込むシーンがある中、
近めのフリーキックを得て、これを8番が直接決めた。
(↑動画も撮っていたが逆光でよく見えず、ゴール枠を映せていませんでした(^^;)
追いついて以降は白井の攻めが活性化、今度は学浦が守勢に立たされる。


後半はお互い互角の攻防。
攻撃に移るたびにお互いの応援席から歓声が上がる。
そしてお互い、前線へのパスを相手守備に阻まれる格好でなかなか決定機には至らず。
全体的に押し気味なのは白井でしたが、学浦の守備も崩れずに安定。
そんな最中にパスが繋がったのは学浦、後半最初のシュートだったかも、
最後はいいタイミングで10番が振り抜いて、ネットを揺らして勝ち越し。後半22分。


白井も一気に選手を替えて挽回を図るが、
後半に入っても学浦の選手たちはボールへの反応が早く、
11番が相手守備と競り合いながら左サイドを運んでシュート、バーに弾かれる。
そして後半の33分、右サイドから切れ味良く白井守備網を突破し中央へ、
最後は9番が打ち込んで、決定的な3点目。
またも学浦が終盤に入って強さを発揮して得点をあげてみせた。

3-1、東京学館浦安が勝利。
試合後のショットを撮り忘れてしまったのは、動画撮影に意識をとられたせい(苦笑
応援部員たちと喜びを分かち合う、東京学館浦安の選手たち pic.twitter.com/ev1AYogH0C
— Koki Muta (@km_zap) November 5, 2016
暁星国際、習志野戦でもそうでしたが、
終盤の押し迫った時間帯に強さを発揮できるのは学浦の強みだなと思わされる。
無尽蔵のスタミナを見せた流経大柏相手に、この強みをどこまで発揮できるか。
準決勝、大いに楽しみです。

白井高校は追いついて以降は良いサッカーを展開させましたが、
相手の守備を崩すことが出来ずに終盤突き放され、力尽きた格好。
昨年選手権やリーグ戦で試合を観て「いいチームだな」と思ったのを覚えていますが、
着実にステップアップしている印象なので、来季は1部昇格を目指すくらいで頑張って欲しい。
・・・とツイッターでも書きましたが、現時点ではまだ残留が確定していない。
3年生の去就はわからないですが、あと3試合頑張って、2部残留を果たして欲しいですね。