今朝書いたとおり背中が痛くて、
当初は土曜に診てもらおうかと思ったけど日曜でいいやと思いたち、
(↑結局説得に折れるカタチで日曜も断念)
向かったのが

幕張総合高校。県リーグ2部の三試合観戦。
プレミアの流経vsアカデミー福島は他のウォッチャー方が観に行かれるだろう、
という確信のもと、当初から観に行くならこっちの気構えでした(苦笑)
放送大学のすぐ近くにあるのは知りつつ、幕総に来たのは初だったのですが、
県立高校ということを今回初めて知ってビックリ。
校舎デザインは近代的で、私立校と勘違いするほど。更に様々な部活の練習場も整備されている。
ちょうど女子テニスは大会もあったようで大盛況。
サッカーグラウンドは人工芝ではなく通常のグラウンドですが、
これはこれで部活動の原点ぽくてよい感じ。


幕張総合vs敬愛学園。
降格圏な敬愛学園ですが、ここ数試合の結果を見る限りは上向いていると思えるし、
幕総相手でもかなりいい試合に出来るのではないかという期待も、観戦要因のひとつ。
実際細かなパスワークで何度もチャンスを演出、9番のサイドからの攻め上がりも効果的。
惜しいシュートもあり、前半終わり間際には怒涛の攻めを見せたがGKの好セーブに阻まれる。
その幕総GKは好セーブを連発させた一方、ミスでFKを献上したり、
また相手にボールを渡す格好になって超決定的シーンを作らせてしまったり、
よくも悪くも目立っていました(^^;


対する幕総の観戦は久々でしたが、
10番・浦選手を中心ぶりは変わらず。時に絶妙なパスが送られたり、
また自分で決めに行くシーンもあった。
敬愛学園のパスをカットしてカウンターを仕掛けるが、前半はお互い得点なし。


後半も無得点が続くが、
敬愛学園のパスを上手くカットする幕総が徐々にボール支配を強める。
強くなった日差しの下、給水タイム後に敬愛学園DFのミスを突いてボールを奪った幕総、
右サイドからのセンタリングを中央で最後に押し込んだのは10番、幕総先制。
ホームの部員応援、大盛り上がり。
その後も自分たちのプレーを貫く敬愛学園だが、相手の守備網をなかなか崩せず、
また幕総の守備も今回は最後まで安定。

1-0、ホームの幕張総合の勝利。
幕総は残り全勝すれば、勝ち点的には1位の可能性も残ってるし、
上位(中央学院、市立船橋B)との対戦もまだある。
そこで勝つことが即ち選手権に向けての底上げにも繋がると思うし、
モチベーションを保って次節も頑張って欲しいもの。
敬愛学園は幾度かあった決定機を活かしきれず、痛い敗戦。
本日の他チームの状況にもよるが、2部残留のために勝ち続ける必要がある。
面白いサッカーしてるなと個人的に思ってるので、選手権含め踏ん張りどころ。
第2試合は、柏南vs柏井。
柏南の試合を観るのは初めてだったのですが、
ユニフォームには大きく「HAKUNAN」の文字が。
え、柏南って「はくなん」と読むのか。今まで「かしわみなみ」と読んでたよ・・・
ってwikiによるとそれで正しく、HAKUNANは愛称。なんだよかった(笑)


共に選手権予選は既に敗退していて、
新チームで臨んでいるのか、あるいはリーグ戦残留に向け3年生は残っているのか。
観戦機会が多くなくてその辺りを把握できていないのですが、
先制は柏南。前半の早い段階でロングパスを中央で受けた8番が冷静に決めた。
また2点目は、長い距離のFKを10番が頭で合わせた。放り込みでの2点。
しかしその後はショートパスの連続でチャンスを作り出し、多様な攻めを見せる。
対する柏井は10番や11番を中心に縦に速く攻め上がるシーンが多いが、
なかなかシュートまで持ち込めない。
オーバーヘッドやロングループも見せたが、バーに当たるなどツキにも恵まれない。




後半は得点こそ動かないが、
柏南は三角パス、ワンツーパスで相手守備網をかいくぐってシュートまで持ち込む。
決定的場面もあったが、こちらもまたバーにあたって追加点ならず。
まずは1点返したい柏井だが、中盤での相手の寄せになかなかボールを回せず、
ボールを持ち込んでもシュートに至らず、2番の選手からいいパスが続いたがその後が続かない。
終了間際には柏南GKが飛び出してたところにシュートが放たれたが、
DFのカラダを張った守りにゴールを割れず。

結局2-0、柏南の勝利。
攻守において柏南が上回っていたという印象。残留に向けて大きな1勝になったのではないか。
一方PA内でパフォーマンスを発揮しきれなかった柏井、
残留に向けて痛い敗戦ですが、まだ下位チームとの直接対決が2試合あるので、
そこでの踏ん張りを期待したいものです。


第三試合、検見川vs翔凛。
2部B首位の検見川と5位の翔凛、お互い1部昇格の可能性があるチーム同士。
恐らく最も注目されるであろう試合、ギャラリーの数も相当なもので、
試合が進むに連れて増えていった。検見川と幕張はお隣同士というのもあったし、
午後のちょうどいい時間帯という事もあり、幕総の他の部活の子達も多く観戦に来ておりました。


開始早々、アグレッシブに攻めるのは翔凛。
3番の縦へのロングスローが前線へ渡り、チャンスが作られる。
前線の選手は小柄だが小回りがきいてすばしっこいし、テクニックもある。
検見川の前線はガタイも良くしなやかでスピードもあるが、それとはまたひと味ちがう良さ。
中盤での応酬も激しく、土煙が舞い上がり、風で流れる。
その風も結構強くなっていて、ゴールキックの伸びが両チームで全然違うが、
前半風下に攻める翔凛にチャンスが多く、決定的シュートを検見川・永友GKが好セーブ。
しかし小柄な20番のセンタリングを中央で受けた9番が決めて、先制は翔凛。
ほどなく給水タイムに入ったんですが、その終わり間際。
ボールを持ってネットの向こうに立つ翔凛3番の選手から
「Koki Mutaさんですよね?」
高校サッカー観戦を土日に恒常的に行うようになって1年半くらいになるが、
選手の親御さんやフォロワーなウォッチャーさんに話し掛けられたことは多々あれど、
現役高校生に話し掛けられたことはただの一度もなかった。
年齢的に自分は選手達の親と同じかやや下な位だから至極当然と思っていましたが、
まさか試合中にピッチの選手に話し掛けられる日が来るとは思わなんだ(笑)
一言二言だけ会話。実に気さくで明るいもの。
実際プレー中常に大声で味方選手を鼓舞し、
プレーそのものも堅実に相手の攻撃を跳ね返し、屈強なキープ力も発揮し、
また時に攻撃に参加し、ロングスローをほうる。
そしてとにかく、明るい。これをムードメーカーと言わずして何という。
情報を総合すると、翔凛3番・加藤一樹選手。
ただ自分のツイッターのフォロワー一覧見ても名前が見つからない。。。


試合に戻りますと(笑)
検見川も前線の選手が迫力ある攻めを見せるし、
7番がテクニカルなドリブルも見せてどよめきも起きる。
一方で審判が前半終了時間を間違えて笛を吹いて、程なくプレー再開になったり、
前述・加藤選手のロングスローに対して検見川・水庫監督が「ファウルスローだろ!!」と怒鳴ったり、
(自分の後ろで見ていた幕総の選手達も同意見、加藤選手本人も苦笑いも、その後のスローには抗議なし)
翔凛GKが審判のジャッジにあからさまに文句を言ってイエロー貰ってしまったり、
更には翔凛の選手が一人またひとり足をつって倒れ、試合が大幅に中断されたり・・・
まあ色々ありました。
しかしそれらを補って余りあるほどの熱戦。
特に終盤は検見川の怒涛の攻めを翔凛が必死になって跳ね返す。
沢山のギャラリーから悲鳴とため息。幕総の部員たちからも声があがる。
翔凛も引きこもらずに2点目を取りに行くが、永友GKが好プレーで防ぐ。

結局そのまま、1-0で翔凛が勝利。
ハイレベルな攻防が繰り広げられた激戦を制した翔凛、
リーグ戦の残りの対戦相手は上位チームばかりですが、これは台風の目となり得そう。
そして検見川は破れはしたが、強さは充分に示したと思う。
どちらも選手権に向けては視界良好と思いますが、1部昇格の行方はいよいよ混沌。
本日の上位校の結果は果たして。
3試合とも面白かったですが、一番印象に残ったのはこれ

幕張総合の部員応援。
それメガホンちゃいまんがな(笑)この発想はなかったわ〜・・
(ネットがちょうど邪魔してて見えにくいですが、ネットが無かったら撮影できなかったかも(苦笑))
3試合も見ると観戦記も長くなる。
もうちょっとコンパクトに纏める必要がありますが、第3試合は特に色々あったのでご容赦を(^^;
当初は土曜に診てもらおうかと思ったけど日曜でいいやと思いたち、
(↑結局説得に折れるカタチで日曜も断念)
向かったのが

幕張総合高校。県リーグ2部の三試合観戦。
プレミアの流経vsアカデミー福島は他のウォッチャー方が観に行かれるだろう、
という確信のもと、当初から観に行くならこっちの気構えでした(苦笑)
放送大学のすぐ近くにあるのは知りつつ、幕総に来たのは初だったのですが、
県立高校ということを今回初めて知ってビックリ。
校舎デザインは近代的で、私立校と勘違いするほど。更に様々な部活の練習場も整備されている。
ちょうど女子テニスは大会もあったようで大盛況。
サッカーグラウンドは人工芝ではなく通常のグラウンドですが、
これはこれで部活動の原点ぽくてよい感じ。


幕張総合vs敬愛学園。
降格圏な敬愛学園ですが、ここ数試合の結果を見る限りは上向いていると思えるし、
幕総相手でもかなりいい試合に出来るのではないかという期待も、観戦要因のひとつ。
実際細かなパスワークで何度もチャンスを演出、9番のサイドからの攻め上がりも効果的。
惜しいシュートもあり、前半終わり間際には怒涛の攻めを見せたがGKの好セーブに阻まれる。
その幕総GKは好セーブを連発させた一方、ミスでFKを献上したり、
また相手にボールを渡す格好になって超決定的シーンを作らせてしまったり、
よくも悪くも目立っていました(^^;


対する幕総の観戦は久々でしたが、
10番・浦選手を中心ぶりは変わらず。時に絶妙なパスが送られたり、
また自分で決めに行くシーンもあった。
敬愛学園のパスをカットしてカウンターを仕掛けるが、前半はお互い得点なし。


後半も無得点が続くが、
敬愛学園のパスを上手くカットする幕総が徐々にボール支配を強める。
強くなった日差しの下、給水タイム後に敬愛学園DFのミスを突いてボールを奪った幕総、
右サイドからのセンタリングを中央で最後に押し込んだのは10番、幕総先制。
ホームの部員応援、大盛り上がり。
その後も自分たちのプレーを貫く敬愛学園だが、相手の守備網をなかなか崩せず、
また幕総の守備も今回は最後まで安定。

1-0、ホームの幕張総合の勝利。
幕総は残り全勝すれば、勝ち点的には1位の可能性も残ってるし、
上位(中央学院、市立船橋B)との対戦もまだある。
そこで勝つことが即ち選手権に向けての底上げにも繋がると思うし、
モチベーションを保って次節も頑張って欲しいもの。
敬愛学園は幾度かあった決定機を活かしきれず、痛い敗戦。
本日の他チームの状況にもよるが、2部残留のために勝ち続ける必要がある。
面白いサッカーしてるなと個人的に思ってるので、選手権含め踏ん張りどころ。
第2試合は、柏南vs柏井。
柏南の試合を観るのは初めてだったのですが、
ユニフォームには大きく「HAKUNAN」の文字が。
え、柏南って「はくなん」と読むのか。今まで「かしわみなみ」と読んでたよ・・・
ってwikiによるとそれで正しく、HAKUNANは愛称。なんだよかった(笑)


共に選手権予選は既に敗退していて、
新チームで臨んでいるのか、あるいはリーグ戦残留に向け3年生は残っているのか。
観戦機会が多くなくてその辺りを把握できていないのですが、
先制は柏南。前半の早い段階でロングパスを中央で受けた8番が冷静に決めた。
また2点目は、長い距離のFKを10番が頭で合わせた。放り込みでの2点。
しかしその後はショートパスの連続でチャンスを作り出し、多様な攻めを見せる。
対する柏井は10番や11番を中心に縦に速く攻め上がるシーンが多いが、
なかなかシュートまで持ち込めない。
オーバーヘッドやロングループも見せたが、バーに当たるなどツキにも恵まれない。




後半は得点こそ動かないが、
柏南は三角パス、ワンツーパスで相手守備網をかいくぐってシュートまで持ち込む。
決定的場面もあったが、こちらもまたバーにあたって追加点ならず。
まずは1点返したい柏井だが、中盤での相手の寄せになかなかボールを回せず、
ボールを持ち込んでもシュートに至らず、2番の選手からいいパスが続いたがその後が続かない。
終了間際には柏南GKが飛び出してたところにシュートが放たれたが、
DFのカラダを張った守りにゴールを割れず。

結局2-0、柏南の勝利。
攻守において柏南が上回っていたという印象。残留に向けて大きな1勝になったのではないか。
一方PA内でパフォーマンスを発揮しきれなかった柏井、
残留に向けて痛い敗戦ですが、まだ下位チームとの直接対決が2試合あるので、
そこでの踏ん張りを期待したいものです。


第三試合、検見川vs翔凛。
2部B首位の検見川と5位の翔凛、お互い1部昇格の可能性があるチーム同士。
恐らく最も注目されるであろう試合、ギャラリーの数も相当なもので、
試合が進むに連れて増えていった。検見川と幕張はお隣同士というのもあったし、
午後のちょうどいい時間帯という事もあり、幕総の他の部活の子達も多く観戦に来ておりました。


開始早々、アグレッシブに攻めるのは翔凛。
3番の縦へのロングスローが前線へ渡り、チャンスが作られる。
前線の選手は小柄だが小回りがきいてすばしっこいし、テクニックもある。
検見川の前線はガタイも良くしなやかでスピードもあるが、それとはまたひと味ちがう良さ。
中盤での応酬も激しく、土煙が舞い上がり、風で流れる。
その風も結構強くなっていて、ゴールキックの伸びが両チームで全然違うが、
前半風下に攻める翔凛にチャンスが多く、決定的シュートを検見川・永友GKが好セーブ。
しかし小柄な20番のセンタリングを中央で受けた9番が決めて、先制は翔凛。
ほどなく給水タイムに入ったんですが、その終わり間際。
ボールを持ってネットの向こうに立つ翔凛3番の選手から
「Koki Mutaさんですよね?」
高校サッカー観戦を土日に恒常的に行うようになって1年半くらいになるが、
選手の親御さんやフォロワーなウォッチャーさんに話し掛けられたことは多々あれど、
現役高校生に話し掛けられたことはただの一度もなかった。
年齢的に自分は選手達の親と同じかやや下な位だから至極当然と思っていましたが、
まさか試合中にピッチの選手に話し掛けられる日が来るとは思わなんだ(笑)
一言二言だけ会話。実に気さくで明るいもの。
実際プレー中常に大声で味方選手を鼓舞し、
プレーそのものも堅実に相手の攻撃を跳ね返し、屈強なキープ力も発揮し、
また時に攻撃に参加し、ロングスローをほうる。
そしてとにかく、明るい。これをムードメーカーと言わずして何という。
情報を総合すると、翔凛3番・加藤一樹選手。
ただ自分のツイッターのフォロワー一覧見ても名前が見つからない。。。


試合に戻りますと(笑)
検見川も前線の選手が迫力ある攻めを見せるし、
7番がテクニカルなドリブルも見せてどよめきも起きる。
一方で審判が前半終了時間を間違えて笛を吹いて、程なくプレー再開になったり、
前述・加藤選手のロングスローに対して検見川・水庫監督が「ファウルスローだろ!!」と怒鳴ったり、
(自分の後ろで見ていた幕総の選手達も同意見、加藤選手本人も苦笑いも、その後のスローには抗議なし)
翔凛GKが審判のジャッジにあからさまに文句を言ってイエロー貰ってしまったり、
更には翔凛の選手が一人またひとり足をつって倒れ、試合が大幅に中断されたり・・・
まあ色々ありました。
しかしそれらを補って余りあるほどの熱戦。
特に終盤は検見川の怒涛の攻めを翔凛が必死になって跳ね返す。
沢山のギャラリーから悲鳴とため息。幕総の部員たちからも声があがる。
翔凛も引きこもらずに2点目を取りに行くが、永友GKが好プレーで防ぐ。

結局そのまま、1-0で翔凛が勝利。
ハイレベルな攻防が繰り広げられた激戦を制した翔凛、
リーグ戦の残りの対戦相手は上位チームばかりですが、これは台風の目となり得そう。
そして検見川は破れはしたが、強さは充分に示したと思う。
どちらも選手権に向けては視界良好と思いますが、1部昇格の行方はいよいよ混沌。
本日の上位校の結果は果たして。
3試合とも面白かったですが、一番印象に残ったのはこれ

幕張総合の部員応援。
それメガホンちゃいまんがな(笑)この発想はなかったわ〜・・
(ネットがちょうど邪魔してて見えにくいですが、ネットが無かったら撮影できなかったかも(苦笑))
3試合も見ると観戦記も長くなる。
もうちょっとコンパクトに纏める必要がありますが、第3試合は特に色々あったのでご容赦を(^^;