シルバーウィークは幸いにもカレンダー通りの休みとなり、
残りあと2日。今日と明日は家でゆっくり。
入ってる用事は夕方からの美容院カットくらい(笑)
という事で高円宮杯関連エントリーをまとめますが、
観戦してから既に2日経とうとしていて需要的には恐らく無いと思いつつ、
ささっと残しておくのはやはりブログ的には必要かなと。
(ラグビーW杯のテレビ観戦に連休が重なり、すっかり生活リズムが崩れとります(^^;)



20日(日)に向かったのは、法典公園(グラスポ)。
第一試合は市立船橋Bvs県立船橋、県リーグ2部Aの船橋ダービー。
1部昇格に向けて負けられない市船Bと、既に3年生が引退して新チームという進学校・県船。
順位的にもモチベーション的にも対照的な両雄でしたが、試合内容もやはり市船が圧倒。
前半だけで5得点、後半は選手交代を経た攻めに精度を欠く感じもありつつ、1得点。
前週に幕張総合を圧倒してみせた強さが衝撃的でしたが、これは普通に1部の力がありそう。





6-0、市船Bの圧勝。
一人ひとりがハイレベルな市船Bですが、この日も圧巻だったのはサイドアタック。
特に2番は走力もあるしガタイもいいし、ヘッドの打点も高い。
攻撃の起点になり続け、自らも得点を決めるなど終始圧倒的なパフォーマンス。
本当にBチームの選手なのか?と思っていたが、交替時に父母会の方々に名前を呼ばれたのが聞こえた。
喜岡佳太選手。プレミアリーグに選手登録されてる。なるほどそりゃ凄いわけだ。。
そういえばyell Sports誌上にて朝岡監督が2部でのBチームについて
「今季はプレミアリーグ登録メンバーの中からも出場できる選手が出てくる」
と語っていたが、実際に出させる辺り1部昇格への本気度が伺える。
喜岡選手しか名前は判明しなかったが、
他にもAチームに遜色ない面々が居るのだと思わせる、そんなBチームの強さでした。
以上を踏まえても県船にとってはちょっと酷な相手となりましたが、
ただカラダを張った守りで後半は1失点で踏ん張った。来季は3部となりますが捲土重来を期待。
自分の席の周りにはホームである市立船橋の父母会の方々が座ってらして、
お話も聞こえてきましたが、前日流経に勝ったAチームのプレミアの話題がメイン。
リアルタイムで進んでいた他会場の結果も話題になっていて、
選手権が間近ではあるけど、優勝がまだ狙えるプレミアへの関心もやはり相当なもの。
曰く「青森山田戦とアカデミー福島戦の敗戦が痛かった。。」と。なるほどそうでしょうねえ(苦笑)
(負傷中の永籐選手の姿もあった。選手権には間に合ってほしいなあ)
第2試合、習志野vsジェフ千葉U-18。
この時点で1部優勝&プリンス関東参入戦進出を決めているジェフに対し、
降格圏まっただ中の習志野。第1試合と同じく対象的な立ち位置の両雄ですが、
ただ置かれた状況的には習志野に高いモチベーションがあって、
それを象徴するかのごとく、凄いギャラリー。グラスポの定員を超えて立ち見の人も多数。
大部分が習志野の応援、ジェフにとっては完全アウェー状態。


その大声援をものともせずに序盤からジェフが攻める。
右サイドへの大きなサイドチェンジパスを起点に最後は20番が決めて先制。
しかし直後、相手PA内で習志野の選手が倒されてPK獲得。
キャプテン・西村選手がしっかり決めてすぐに同点、大歓声。
その後も技術で上回るジェフの選手に対し、習志野は早い寄せで思うようなパスを回させない。
ねちっこくしつこく、まとわりつく。まさに習志野高校がスローガンに掲げている、
「雑草の如く逞しく」を体現しているかのよう。
少なくともこの試合だけを見れば、とても降格するかというようなチームには見えないし、
ギャラリーの盛り上がりも県リーグという範疇を超越し、選手権のような趣。





14番が高いスキルとボール保持能力を発揮、そして10番も見事な飛び出しを見せ、
前半はジェフに決定機が何度も訪れたが、習志野の田中GKがビッグセーブを連発。
勝ち越しは許さずに折り返し。
すると後半開始早々、左からの14番のシュートがポストに当たり、
跳ね返りを詰めていた7番が押しこんで、習志野逆転。ギャラリーお祭り騒ぎ。
しかし接触プレーで習志野14番が倒れて担架、かつ2枚目のイエローで退場扱いに。
10人となった習志野だが、応援のテンションは一層高まり
「絶対勝つぞ!」「いけるぞ!」の声が連呼。
ジェフの選手もちらちらと相手ギャラリーを見るなど、かなりやりづらそう。
こういった完全アウェー状態でどれだけのパフォーマンスを見せるかも大事と思える中、
ジェフの攻めを習志野の選手達が文字通りカラダを張って守る。
カウンターから1点かという習志野の攻めも、ジェフが執念で守る。
一つ一つのプレーに歓声と悲鳴。やる方観る方にこれほどまでに気持ちの入った試合は、
自分がこれまで観てきた県リーグの試合でも無かったと思えるほどの、まさに熱戦。

2-1、習志野が根性で逃げ切ってジェフに勝った。
昨年インターハイ出場を決めた瞬間にも居合わせたが、あの時と同じくらいの大歓声。
この強さ、熱さをリーグ戦で継続して出し続けていればとの思いはありますが、
最終節および選手権に向けて、よりチームを高めていけるのではないか。
ジェフの選手達へ、習志野大応援団から「プリンス頑張れ!!」とエールが。
そう、ジェフがプリンス関東へ昇格できるか否かというのは、
習志野か或いは他のチームか、1部残留の可否にも直結する。
是非ジェフ千葉U-18の選手達は、そうした他チームの選手達の思いも背負って参入戦に臨んで欲しいです。
この日は未明にラグビー日本代表の歴史的勝利に興奮し、
夕方には習志野vsジェフの熱い試合と試合後のエールに感動した。いや本当に素晴らしい一日だった。
だったらその日のうちにエントリー書けよというところですが、
とうに余力なく帰宅後はすぐに寝てしまいましたさ(^^;
残りあと2日。今日と明日は家でゆっくり。
入ってる用事は夕方からの美容院カットくらい(笑)
という事で高円宮杯関連エントリーをまとめますが、
観戦してから既に2日経とうとしていて需要的には恐らく無いと思いつつ、
ささっと残しておくのはやはりブログ的には必要かなと。
(ラグビーW杯のテレビ観戦に連休が重なり、すっかり生活リズムが崩れとります(^^;)



20日(日)に向かったのは、法典公園(グラスポ)。
第一試合は市立船橋Bvs県立船橋、県リーグ2部Aの船橋ダービー。
1部昇格に向けて負けられない市船Bと、既に3年生が引退して新チームという進学校・県船。
順位的にもモチベーション的にも対照的な両雄でしたが、試合内容もやはり市船が圧倒。
前半だけで5得点、後半は選手交代を経た攻めに精度を欠く感じもありつつ、1得点。
前週に幕張総合を圧倒してみせた強さが衝撃的でしたが、これは普通に1部の力がありそう。





6-0、市船Bの圧勝。
一人ひとりがハイレベルな市船Bですが、この日も圧巻だったのはサイドアタック。
特に2番は走力もあるしガタイもいいし、ヘッドの打点も高い。
攻撃の起点になり続け、自らも得点を決めるなど終始圧倒的なパフォーマンス。
本当にBチームの選手なのか?と思っていたが、交替時に父母会の方々に名前を呼ばれたのが聞こえた。
喜岡佳太選手。プレミアリーグに選手登録されてる。なるほどそりゃ凄いわけだ。。
そういえばyell Sports誌上にて朝岡監督が2部でのBチームについて
「今季はプレミアリーグ登録メンバーの中からも出場できる選手が出てくる」
と語っていたが、実際に出させる辺り1部昇格への本気度が伺える。
喜岡選手しか名前は判明しなかったが、
他にもAチームに遜色ない面々が居るのだと思わせる、そんなBチームの強さでした。
以上を踏まえても県船にとってはちょっと酷な相手となりましたが、
ただカラダを張った守りで後半は1失点で踏ん張った。来季は3部となりますが捲土重来を期待。
自分の席の周りにはホームである市立船橋の父母会の方々が座ってらして、
お話も聞こえてきましたが、前日流経に勝ったAチームのプレミアの話題がメイン。
リアルタイムで進んでいた他会場の結果も話題になっていて、
選手権が間近ではあるけど、優勝がまだ狙えるプレミアへの関心もやはり相当なもの。
曰く「青森山田戦とアカデミー福島戦の敗戦が痛かった。。」と。なるほどそうでしょうねえ(苦笑)
(負傷中の永籐選手の姿もあった。選手権には間に合ってほしいなあ)
第2試合、習志野vsジェフ千葉U-18。
この時点で1部優勝&プリンス関東参入戦進出を決めているジェフに対し、
降格圏まっただ中の習志野。第1試合と同じく対象的な立ち位置の両雄ですが、
ただ置かれた状況的には習志野に高いモチベーションがあって、
それを象徴するかのごとく、凄いギャラリー。グラスポの定員を超えて立ち見の人も多数。
大部分が習志野の応援、ジェフにとっては完全アウェー状態。


その大声援をものともせずに序盤からジェフが攻める。
右サイドへの大きなサイドチェンジパスを起点に最後は20番が決めて先制。
しかし直後、相手PA内で習志野の選手が倒されてPK獲得。
キャプテン・西村選手がしっかり決めてすぐに同点、大歓声。
その後も技術で上回るジェフの選手に対し、習志野は早い寄せで思うようなパスを回させない。
ねちっこくしつこく、まとわりつく。まさに習志野高校がスローガンに掲げている、
「雑草の如く逞しく」を体現しているかのよう。
少なくともこの試合だけを見れば、とても降格するかというようなチームには見えないし、
ギャラリーの盛り上がりも県リーグという範疇を超越し、選手権のような趣。





14番が高いスキルとボール保持能力を発揮、そして10番も見事な飛び出しを見せ、
前半はジェフに決定機が何度も訪れたが、習志野の田中GKがビッグセーブを連発。
勝ち越しは許さずに折り返し。
すると後半開始早々、左からの14番のシュートがポストに当たり、
跳ね返りを詰めていた7番が押しこんで、習志野逆転。ギャラリーお祭り騒ぎ。
しかし接触プレーで習志野14番が倒れて担架、かつ2枚目のイエローで退場扱いに。
10人となった習志野だが、応援のテンションは一層高まり
「絶対勝つぞ!」「いけるぞ!」の声が連呼。
ジェフの選手もちらちらと相手ギャラリーを見るなど、かなりやりづらそう。
こういった完全アウェー状態でどれだけのパフォーマンスを見せるかも大事と思える中、
ジェフの攻めを習志野の選手達が文字通りカラダを張って守る。
カウンターから1点かという習志野の攻めも、ジェフが執念で守る。
一つ一つのプレーに歓声と悲鳴。やる方観る方にこれほどまでに気持ちの入った試合は、
自分がこれまで観てきた県リーグの試合でも無かったと思えるほどの、まさに熱戦。

2-1、習志野が根性で逃げ切ってジェフに勝った。
昨年インターハイ出場を決めた瞬間にも居合わせたが、あの時と同じくらいの大歓声。
この強さ、熱さをリーグ戦で継続して出し続けていればとの思いはありますが、
最終節および選手権に向けて、よりチームを高めていけるのではないか。
ジェフの選手達へ、習志野大応援団から「プリンス頑張れ!!」とエールが。
そう、ジェフがプリンス関東へ昇格できるか否かというのは、
習志野か或いは他のチームか、1部残留の可否にも直結する。
是非ジェフ千葉U-18の選手達は、そうした他チームの選手達の思いも背負って参入戦に臨んで欲しいです。
この日は未明にラグビー日本代表の歴史的勝利に興奮し、
夕方には習志野vsジェフの熱い試合と試合後のエールに感動した。いや本当に素晴らしい一日だった。
だったらその日のうちにエントリー書けよというところですが、
とうに余力なく帰宅後はすぐに寝てしまいましたさ(^^;