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つれづれに

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リアルでなく後で確認しました、劇的幕切れ。

2017-08-19 23:56:00 | 野球
本日は所用にて銀座へ足を運んでおりましたが、
(恐らく詳細は次のエントリーで書くと思いますが、昨今の更新頻度からすると微妙(笑))
夕方4時過ぎには帰宅していたので、これを観ることは本来出来た。

大阪桐蔭、悪夢の逆転サヨナラ負け 九回2死から遊ゴロで終了のはずが…

でもTVは観ておらず、別のことをしていた。
Yahoo!でこのニュースがトップに来ていて、見出し見た時は「えっ」となったし、
その後YouTubeでそのシーンを確認。
(↑本来はアップ自体ダメなんですけど、こういう動画が横行しているのもまたYouTubeのいち現実)



こういう事が押し迫った終盤の最後の最後で起きるのが、
負けたら終わりというトーナメントでもある。
それにしてもマンガでもなかなか無い劇的ぶり、まさに事実は小説より奇なり。

このプレーには「伏線」があったというのもネットでは語られていて、
ファーストが「蹴られた動画」もまた存在するが、それはアップするのは控えます。
時としてネットの心無い声が大きな負のエネルギーとなって行く様をこれまで何度も観てきた。
特にエンタメコンテンツとしての高校野球はあまりにも肥大しすぎていると感じていて、
(ここ数年ブログでも書いていることではありますが)
負の方向に向かう類のハナシは極力触れない方がいいかな、と思っております。
なのでネット民もあまり刺々しく騒ぐこと無く、名勝負を繰り広げた両雄を讃えてほしいもの。


今年の高校野球は劇的な試合が多くて大いに盛り上がっている印象ですが、
実は自分はあまり観ていない。それはブログを見ても伝わっているかも(苦笑)
大阪桐蔭vs仙台育英なんて、かつてだったらTVに釘付けになっていたはずだし、
劇的な幕切れに放心状態になっていたはずなんだけど、そこまでのテンションが今は無い。

思うに高校野球にしろ高校サッカーにしろ、現場での観戦がメインになって以降、
現場での試合(つまり千葉大会)で自分的に燃え尽きてしまっている感があって、
阪神甲子園球場で開催される高校野球全国大会は「遠い世界の出来事」となっている(気がする)。
高校サッカー選手権だと千葉の会場で千葉代表の試合を観ることができるし、
準決勝〜決勝も会場が足を運べる距離だから「すぐ近くの出来事」として捉えられるのですが・・・
(もっとも現地で見た千葉の代表校が勝ち残っていたらまたハナシも違うんだろうな)

まあそんなのいち個人の感覚に過ぎず、
そんなことはお構いなしに甲子園は盛り上がっている。
日程的にTV観戦機会は明日が最後になると思いますが、今年はどこが優勝するんだろう。。
個人的には広陵が10年前の無念を晴らすと見ていますが、次の相手は仙台育英。果たして。




第99回高校野球選手権千葉大会決勝、観ました

2017-07-26 23:56:00 | 野球

昨日は実は会社をお休みして、幕張に向かった。
有休の申請は2週間前に行っており、急遽決めたわけではない。目的は



放送大学の単位認定試験。
ですが当日は4時に起床、始発で海浜幕張駅を降りて向かった先は



ZOZOマリンスタジアム。
別用でとはいえ会社を休んで、最寄り駅が同じ駅とあらば観ないわけがないでしょう(笑)
試験の一つは開始時刻が9時15分。プレーボールは10時。
球場を抜け出して試験会場に向かい、ソッコーで終わらせてタクシー使えば何とか間に合う・・・
と思っていたが今年も決勝は再入場不可ということが判明、午前の試験は諦めました(^^;


写真の行列は午前6時半のもの。
始発でマリンに向かって並ぶというのは過去幾度となくあったが、
これまででも最も最後列に並ぶこととなった。あの2年前よりも更に後ろ。
勿論、並んでいる人の大半が習志野の服を着ている。
いくら習志野市がすぐ隣でアクセス容易とはいえ、平日朝にコレだけの行列を作り出す辺り、
習志野関係者およびファンの気合のすさまじさを感じざるを得ない。



それでもバックネット裏の席確保は比較的容易。
習志野関係者の大半は、開門後アルプス席へダッシュしますので(^^;
とはいえそう言えるのは早朝から並んでいたからであり、程なく席は埋まっていく。
そんな感じで開門前後の瞬発力は凄かったが、その後の客足の延びは緩やかめ。
やはり平日、通路という通路に人が溢れた2年前ほどにはならなかったものの、
最終的に2階席も外野席もほぼ埋まった中での決勝戦でした(1塁側・習志野サイドは超満員)。

既に26日の夜なので、
試合について長々書くことはしませんが(最近こんなのばっか(苦笑))、
連投となった木更津総合・山下投手の速球を習志野打線は狙い打ち、
ヒットの数もチャンスの数も習志野が木総を上回っていた。
しかし相手のミスを得点に直結させ、かつ攻守に正確にプレーをした木更津総合が、
最終的にスコアで上回りました。習志野は攻守において肝心なところでミスが出ていたので、
よりコントラストが際立った印象です。

これまで千葉大会の決勝戦を生観戦する機会を数多く持ってきましたが、
スコア上大差がついた試合でも接戦になった試合でも、分岐点となったプレーは常にあって、
そこでキチンとプレーできたか否かが最終的な勝敗に直結する。
「勝てば甲子園、負けたら終わり」という舞台での押し迫った場面で、いかに平常心でいられるか。
自分が千葉に戻ってから6年たつ中で、木更津総合の千葉大会優勝は実に4度。
その間決勝では全勝という勝負強さは、ひとえにメンタルの強さの賜物なんだなと思える。
甲子園でも是非その勝負強さを発揮して欲しいです。

逆に習志野は、上記6年の中で準優勝が3度。
あと一歩というところまで行くが、最後突き抜けるに至らない。
でも春の成績の如何にかかわらず、夏に常に上位に進出する底力は凄いと率直に思うし、
今回も大応援を大いに堪能。なんだかんだで毎年習志野の試合は必ず見ている自分がいて、
大応援を目にして耳に聞くたびに「千葉県在住でよかったなあ」と思える(笑)
甲子園でのレッツゴー習志野やモンキーターンを観られるよう、これからも野球部を後押しして欲しいものです。










第99回高校野球選手権千葉大会・準々決勝観戦(千葉県野球場)

2017-07-23 21:35:00 | 野球
暑い中高校野球観戦をすると思いの外ダメージが大きく、
一日かけて回復させるというのも歳のせいなのか分かりませんが(^^;
観戦エントリーは簡素に残すことにします。




◎第1試合 木更津総合 7-0(7回コールド) 市立船橋

土曜日に向かった先は、マリンではなく天台球場。
組み合わせとしてはマリンのほうが注目度はより高かったと思うし、
自分としても大いに見たい組み合わせではあったが、ハナから自分は天台と決めていた。
理由はひとえにコレ



去年マリンで市立船橋の試合を2つほど観たが、
確かにチャンスで聞いた記憶があった「市船ソウル」。一度聞いたら耳に残るメロディ。
この曲にこんな背景があったとは全く知らなかったし、知った以上は生で聴かないととの思いに駆られた。
またこういうことを書くとお叱りを受けそうですが、
今回聞けるチャンスはこの日が最後になる可能性がある、との思いもあった。
昨年決勝と同カードでしたが、今年の木更津総合はどうにも強いという認識がありまして。。。

なので昨日に限っては、試合ではない別の要素が自分の中ではメインになっていたし、
普段からニュートラルの立ち位置で観戦するスタンスですが、この日はちょっとだけ市船に寄っていた。
しかし木総の強さは想像通りで、2回を終えた時点で市船かなりキツいなと思わされたし、
3回にビッグイニングを作られて突き放され、その後も木総が相手エラーに乗じて加点。
木総のエース・山下投手は中学では投手だったものの、昨年は内野手で出場していたとのこと。
観ているはずなのに忘れてしまっておりますが(苦笑)カラダはがっしりしているし、
速球も変化球も冴えてストライク先行でポンポンとアウトを取る。外野にボールを飛ばさせない。

5点ビハインドの4回、2巡目となった市船が満塁のチャンスを作り出したが、
山下投手はピンチになってからの投球もしっかり。
また打者としての打撃センスも素晴らしく、ライト・レフト・センターと綺麗に打ち分けて3安打4打点。
打順が7番というのは、投球により専念させるための配慮なのかなと思えたほど(苦笑)

7-0、7回コールドで木更津総合が快勝。
市船ソウルも流れるシーンも有ったが、山下投手を崩すには至らなかった。
ただ個人的思い入れを抜きにしても、両チームの応援は全国レベルと言えるし、
木総の応援もとても華やか。そうした応援に応えて強さを大いに発揮しました。
準決勝の相手は東海大市原望洋。昨年生観戦した準々決勝の再現。
望洋の金久保投手は相変わらず球数が多くなっているようですが、明日は果たして。

市船は昨年のリベンジならず、大いなる返り討ちに遭ってしまったが、
いつか市船ソウルを甲子園で披露する日が来ることを願っていますし、個人的には今後も注目していきますよ。















◎第2試合 検見川 5-0 市立柏

検見川高校のサッカー部の試合はこれまで数え切れないほど観てきましたが、
野球部の試合の観戦は初めて。
サッカー部が高円宮杯で躍進する前から野球部は強豪として知られていた記憶がありますが、
いずれにせよ進学系の県立高校でここまで頑張れるというのは、今の千葉県では貴重な存在。
(成東も立ち位置としては似ておりますが、先日検見川に大差でコールド負けを喫しました。。)

この日も振りが鋭く、各打者があわやホームランという当たりを連発。
そんな中1番・川崎選手のホームランで先制すると、その後も加点。
先発は10番・広瀬投手が丁寧な投球、市立柏はなかなかランナーを溜められない。

市立柏と言えば、習志野と並び吹奏楽部が全国的に有名。
11年前にTVでみた習志野とのブラバン対決(高校野球千葉大会ね)は今も印象に残りますが、
生で聞くのは初。人数はかなり少なかった印象ですが、音量が大きくて分厚い。
(マリンの習志野の吹奏楽部もいつもより少人数だったそうで、コンクールの兼ね合いかな・・?)
カルピスのCMで流れた曲をスイング付きで演奏するシーンが一度だけあって「おおっ!」と思ったが、
バッター凡退ですぐに途切れてしまったのが惜しかった・・・って何を目的に観戦してんねん(^^;

この試合は写真はそこそこに、
動画をメインに撮影してましたがアップはコレのみ。市立柏と検見川、いい応援風景でした。




試合は終始優位に試合を進めた検見川が勝利。
春に続いて夏もベスト4というのは安定した強さの証だし、素晴らしい快挙。
思えば成東も甲子園初出場時はAシードからだった。県立でも為せば成ることを見せて欲しいもの。
千葉の誇る公立(市立)の強豪、習志野相手に果たしてどこまでやれるか・・・?
習志野市にある習志野高校にとって、すぐ隣(千葉市美浜区)のマリンスタジアムは「ホーム」。
そんなホーム+ブラバンの大応援団に負けないくらい、応援も頑張って欲しいですね。

市立柏も終盤チャンスを作ったが、最後まで1点が遠かった。
でも市立は習志野、船橋だけじゃないぞという気概は見せてくれたと思います。








高校野球千葉、ベスト16!(観てえなあ。。。)

2017-07-21 07:25:00 | 野球
高校野球選手権の千葉大会は、昨日はお休み。
7月20日なので終業式が行われてる高校が多いことへの配慮かな?と想像しましたが、
他県では普通に試合が行われてたようなので、単なる連戦に対する調整日っすかね(苦笑)

観ることができるのは土日のみなので、
今どんな案配なんだろうとあらためてトーナメント表を眺めてみる。
(千葉県高野連のサイトから最新版を落とせますね)

勝ち残っていれば5回戦からシード校同士の対戦が始まる形となりますが、
実際にシード校同士の対戦が実に多い。
春の大会でベスト4に残ればAシード、ベスト8でBシード、ベスト16でCシードですが、
A&Bシードの8校はすべて今のところ残っていて、ノーシードの勝ち残りは僅か3校。
つまり春の勢力図がそのまま夏に持ち込まれていて波乱が少ないという事。
もっともノーシードの3校は銚子商、市立船橋、暁星国際という実績校で結構納得。
(でも暁星国際は一時期連合チームで臨んでいた時期もあった。よくここまで復活したなあ・・)

そんな中本日最大の注目カードは

銚子商 vs 習志野

共に全国優勝歴があり、
千葉県の高校野球が誇る2大ブランドと言っても過言ではなく、
また集客力も群を抜いて高い2校の「伝統の一戦」。
県内のみならず全国の高校野球ファンも名前を聞くと「おっ」となるはずのカード。
現在も安定して成績を残している習志野に対し、銚子商は低迷期が長かった。
それが今年はここまですべての試合で圧勝で、復活の気配を漂わせる。

ただ残念なことに、自分は仕事で観ることが叶わない。。。
幸いにしてマリンで行われるとのことなので、録画予約済み。
平日なので超満員とはならないと思いますが、観戦される方は楽しんで欲しいし、
また選手たちにも熱戦を期待したいものです。



第99回高校野球選手権千葉大会・3回戦観戦(市川国府台球場・その1)

2017-07-18 07:45:00 | 野球
日曜日は観戦無しで所々の用事を済ませてひと休み。
翌月曜日は朝から移動。



市川国府台球場。
成東高校野球部の3回戦観戦が第1試合なので早起きして向かいましたが、
途中の電車の中から外を眺めると、まさかの大雨。
天気予報もアメダスも全く見ていなかったんですが



真っ赤やないか。。。
球場について程なくして雨こそやみましたが、
相当量の雨が降ったことでグラウンド整備に時間を擁し、試合開始時間も10時まで延期に。
チケットの売出しも遅くなって、すっかり大行列になっておりました。



普段はバックネット裏で観戦するのですが、この球場は構造上ネット裏がかなり見づらい。
かつ今回はいつも高校サッカーも一緒に観戦する友人の姿もあって、
普通にアルプススタンドで観戦することに。久々で個人的には結構新鮮。


◎第1試合 成東 7-4 千葉英和

初戦に続いて成東はエースナンバー・高野選手が先発。
制球難に苦しんでいた前々日でしたが、今回も初回から四球連発で一死満塁のピンチ。
しかしそこから開き直ったかのようにボールが走り出し、ストライクが決まって連続三振で切り抜ける。
以降もランナーが居ない時は制球に苦しみ、ランナーを背負うと安定度が増す。
普段からセットポジシションで投げた方がいいのでは?と思えましたが(苦笑)、
球威で押すタイプにも見えたので、制球よりも球威優先ということなのかな・・・?

千葉英和の先発・田平投手はアンダースローでテンポよく放るも、
ランナーを背負うとリズムが乱れる。高野投手と真逆。
2-1で迎えた4回に連続四球を出したところでエースナンバー・芦田投手が登場。
しかし全くストライクが入らず、明らかなボールを4球投げて満塁に。
マウンドは10番・山崎投手へ。エースは何か不調なところがあったのか。。。?

この場面がターニングポイントとなり、タイムリー2本で成東この回4点。
千葉英和は4番がHRを打つなどじわじわ追い上げ、
また山崎投手は立ち直って5回〜8回までパーフェクトピッチングで試合を壊さず。
成東もまた代わった10番・渡邉投手が安定した投球。
お互い体いっぱいに使った躍動感ある投球フォームが印象的でした。

クライマックスは8回ウラ。
千葉英和がキャッチャーに代打を出してタイムリー、6-4の2点差となったところで、
成東は高野投手をマウンドに戻したがなんと投球練習中にバランスを崩して転倒、足を負傷。
一旦退いて治療後にマウンドに立ったが、全くストライクが入らず。
1人四球、次打者ツーボールのところで11番・片岡投手にスイッチ。
かなりハードな場面での登板、すぐには制球定まらず四球。1死満塁までいきましたが、
踏ん張って浅い外野フライ&内野ゴロで5点目を許さなかった。
そして捕手に代打を送った千葉英和は9回表に捕手を交代して臨んだが、
連打にバッテリーエラー(ワイルドピッチ?)もあって決定的な1点を献上。





お互い熱い応援で熱戦となりましたが、勝ったのは成東。
継投のタイミングって難しいなと思わされたと同時に、
代わって投げる投手の出来が試合の行方を大きく左右した、そんな試合でした。
成東の4回戦の相手はAシード・検見川。数年前のようにAシード撃破なるか・・?
平日なので観戦不可ですが、頃合いを見てチェックするとします。

時間がなくなったので、第2試合は帰宅後に(笑)
なおデジカメを家に忘れてしまったので、写真はiPhoneのみでやや味気ないです(^^;