花壇

2007-02-27 06:53:33 | ④植物

最近、飯塚市S邸庭園工事やってます。お庭の中心部が花壇って事で、かなり目だって来るでしょうね、そこで花について少々・・・

なんと言ってもポイントは、良い苗と、土ですね、あ、それと、水はけは充分に考えてください花壇の底に、大き目の石を並べてもいいし、たくさん方法はあります。一番にいいのは、暗渠排水を作る事ですが・・・少々大掛かりになります

P1010002_32 いくら良い苗でも、土が悪いと苗は次第に衰弱します。皆さんはどうしても、花苗を選ぶ時、きれいな花が咲いているか、などに、目が行きますが、そんなことは関係ありません。要するに植えてからどのくらい花が、咲くかが、問題なのですから・・・・根元の株がしっかりとして、どっしりとした印象のある物を選びましょう。

いくらきれいな花が咲いていても、植えてしまえば、少し弱ってきて、購入時の花なんて、すぐ、なくなってしまいます。

また、苗と土が良くても、肥料を与えないと貧弱になります。これは、球根でも同じです。苗が少々悪くても土が良く肥料を与えていると次第にガッチリ締った株になります。目に見えない土の中の根をいかにして健全に生育させられるかにかかっています。

腐葉土、培養土(そのまま植えられる土)土にもニーズによって、色々とランクがあります。

土が悪いと後々、なかなか育ちませんから注意を!土が良いと後の管理に手がかからず比較的楽です。土は手にとって見て、ふわっとした感じがあれば一番、カチカチの土壌では花は育ちません


後、大切なのは、元肥です。各メーカーより、特徴のあるものが色々出ていますが・・・お奨めは、花を開花させる為の成分(リン酸)がかなりの量で配合されている、ハイポネックス社の『マグァンプK』で効き目が半年~一年持続します。比較的花の時期が長いもの、例えば今時期の、パンジーなどには、最適です。

元肥『マグァンプK』を用土10リットルあたり50gを良く混ぜます。植え込み直後に大粒化成の緩効性固形肥料を株のまわりにころがし、
植え込み後1週間~10日してから、液肥の『ハイポネックス原液α(アルファ)』等を、1週間おきにかけます。

P1010003_40 植え込み方

ポット苗の場合は、根が張っている状態でしたら、少しほぐして植え付けることが大 切です。根株の角の部分もよくほぐしてください。そのままの形で植え込むと、新しい根が発根しないので、成長が止まります。こんな時掘り起こしてみてください、おそらくそのままの形で、残ってます。

ポット苗の土の表面が、植え込もうとしている、土の表面より少し出るくらいに浅く植え込みましょう。
始めは株がぐらついて安定しなくても、根が張ってくると次第にしっかりしてきます。
特に夏(梅雨も)からの暑い時期に咲き、深植えすると蒸れやすい花苗に効果的です!

花がらは、その都度、摘み取ります。これを怠ると、タネをつけてしまう事になり、株が徐々に弱ってきたり、病気にかかり易くなります。また摘むことで、新しい花が付いてきます

水やりは・・・

基本的には、暑い時期には欠かさずあげましょう。表土が乾いてきてから花に、かから無い様に丁寧に、株元に鉢底から流れ出るくらいにたっぷり与えます!ただし、真冬はやや控えめにかけましょう。肥料も同様です。

以上花壇について書いてみましたが、やっぱりキレイな花を咲かせようと思えば、それなりの努力は必要と思います。わからない時は気軽にメール下さい、いつでもわかる範囲でお答えいたします。

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