マシン油

2008-01-19 06:43:25 | ④植物

Cimg0189 この時期の樹木の管理として是非やっておきたいものがあります。春先から夏場の虫を抑える為のものですが・・・・マシン油を散布するといいです。

マシン油乳剤」はカイガラムシ駆除の特効薬。カイガラムシは木の幹に付着する硬い殻をもつ虫で、よく庭木につきます。種類が多く、樹液を吸って木を弱らせるばかりでなく、すす病を併発させるものもあります。

夏場の成虫は殻があるので薬がききませんが、冬場は幼虫で殻がないので駆除できるのです。
また、夏季に発生するハダニの越冬卵にも効果があり、ハダニの発生を抑えることができます。

冬の薬剤散布の定番といわれます。散布適期は休眠期の12~2月です。強い薬剤なので、樹木が活動している時期の散布は避けてください。

使用方法:
かんきつ類には30~45倍(水1リットルあたり33~22ml)、落葉果樹には16~24倍(水1リットルあたり42~63ml)に希釈して、スプレーで散布します。

希釈用の計量カップと散布器(スプレー)も必要ですので、事前にご準備ください使用方法をよく読んで、希釈率などを正確に守り、よく晴れた風のない日に、マスクやゴム手袋、帽子などでしっかり防御して散布しましょう。
また、皮膚や自動車、フェンス等に着かないように注意してください。万が一ついてしまった場合はすぐによく水で洗い流してください。早く洗えば何の問題もありません。

簡単でよく効く消毒、紹介しました・・・・一度紹介したかな?もう多すぎて(記事が)忘れちゃった!

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