大阪モノレールが世界で最も長い路線を有しているとのことで
ギネスブックに認定されたと以前書いたが、山田駅に認定書が
掲げられていた。
『1997年8月に大阪空港駅から門真市駅間が全線開通し、
全線21.2キロメートルとなったことにより、イギリスのギネス出版社
から認定を受けました。(1998年4月29日)』
そんなものかなと思う。
大阪モノレールが世界で最も長い路線を有しているとのことで
ギネスブックに認定されたと以前書いたが、山田駅に認定書が
掲げられていた。
『1997年8月に大阪空港駅から門真市駅間が全線開通し、
全線21.2キロメートルとなったことにより、イギリスのギネス出版社
から認定を受けました。(1998年4月29日)』
そんなものかなと思う。
「北大阪急行電鉄の車庫」と題した8月8日の記事は間違いだった
のでお詫びと訂正をします。
今朝の散歩道で、北大阪急行電鉄の車両が車庫のほうから出て
来たのに出会った。
8月8日の記事で
“正面に桃山台駅が見えるが、手前の線路を覆っているカバーの
下を左(西)方面へ線路を曲げて車庫に導いている。”
などと、知ったかぶりを書いたことをお詫びする。
車庫への出入り口はもっと桃山台駅に近いほうだった。
8月8日に掲載した写真
しかし、このカバーの下はどうなっているのかまだ分からない。
今朝の散歩はニュータウン・佐竹台の南に接する佐井寺方面
へ繰り出した。
写真ではよく見えないが左端上方に黒い藁葺き屋根もある。
ニュータウンが開発される以前はこんな風景があちこちに見られた
のではないだろうか。
真言宗の佐井寺があり、一人の男性がとても丁寧に祈りを捧げて
居られた。毎朝の日課なのであろう。
立派な鐘楼があり、大阪府下では2番目に古いものだそうである。
ニュータウンの成り立ちと比較して、村というのはこういう風に成り
立っているものなのかと考えさせられた。
この近くのバス通りに沿って1.2キロメートルにわたる遊歩道が
あり、愛称「せせらぎの道」と呼ばれている。
噴水や掛樋など水にまつわる色々な仕掛けがある。早朝なので
水が出ていなくて残念だが、今年のような猛暑には子供たちが
大喜びして戯れるのであろう。
佐井寺村の人たちが潅漑に苦労して水路など工夫したことにも
ちなんで、「吹田の水にまつわるストーリー」をデザインされたようで
ある。
今朝の散歩でちょっとした発見を二つしたので書いてみよう。
阪急千里線と中国自動車道が交差する辺り、モノレール
山田駅から歩いて10分ほどのところに昨年に出来た新しい
ガラス張りのビルがある。
一風変わった自然派ベーカリーと骨董店が営業しているのだが
その看板には「吹田市千里万博公園14-13」と地番が書かれている。
帰宅してから調べたら、“千里万博公園”という地名がある
らしいことが分かった。(地図を見てもどこからどこまでなのか
よく分からないが。)
ちなみに公園の正式名称は『万国博記念公園』である。
もう一つの発見は府道129号線の標識の下にもう一つ
「南千里茨木停車場線」という標識がくっついている。
この道路は阪急千里線南千里停車場からJR京都線茨木
停車場までを結んでいる一般府道。
“停車場”って何だろう。
Wikipediaによると、明治時代鉄道が導入された当時は列車の
止まる場所はすべて停車場と呼ばれた。だんだん駅という言葉に
取って代られ、一般の会話から停車場と言う言葉は消えていった、
とのこと。
しかしこんなところに残っているのは面白い。
千里南公園で薪能が上演された。
ブログネタを拾うために行ったのではなく(まあそれもあるけれど)、
始めから興味があってスケジュールに入れてあった。
上演中撮影は禁止なので開演前の画像しかないが、午後7時
前から続々と人が集まり始めた。
昨日の集中豪雨もあって天気が心配されたが、今日は大丈夫。
9.7齢の月(半月より少し太め)がずーっと輝いていた。
千里ニュータウン満45周年、そして大規模リニューアルを期に
吹田市民劇場がはじめて開く公園での野外公演なのだそうだ。
能になじみのある人は来場した人たちの中でもそう大勢はいな
かったかも知れないが、日本古来の伝統芸能をじっくり味わって
満足げな表情だった。
万博記念公園で時々開かれる人気ミュージシャンの大規模な
野外コンサートに縁のない人たちの心に響いた企画だったと
思う。
子どもたちに懐かしい思い出を作ってやるためにもと、今年も
小学校の校庭で夏祭りが開催された。
今日は北京オリンピック競技の初日、柔道や体操、水泳と
金メダルの期待がかかる競技の実況中継が目白押し、人が出て
くるだろうかと案じたが結構賑わっていた。
ところが、これから盛り上がろうと言う頃から雷雨が激しくなり
大わらわとなった。短時間で雨は通り過ぎたので、予定の時刻まで
開催されたが、主催者の方達は本当にご苦労様だった。
北大阪急行電鉄の車庫が桃山台にある。鉄道ファンなら
ともかく、普通の人はあまり気がつかない場所である。
正面に桃山台駅が見えるが、手前の線路を覆っている
カバーの下を左(西)方面へ線路を曲げて車庫に導いている。
近頃自分が”井の中の蛙”であることを実感したのが、千里ニュータウンには
沢山の社宅や官舎等が存在することを知った時である。
これは古江台にあるパナホームの独身寮で、建築スタイルがおしゃれな上に、
窓にはみんな同じ電気スタンドがのぞいていて、なんとなく気分が軽くなる。
「パナホーム株式会社 千里松和寮」
実は高野台では、アパートはほとんど府営なので他の住区も同じようなもの
かと思っていたが、ブログを始めたおかげで多少視野が広がったように思う。
あまり同じ層の住人ばかりを集めると多様性が無くなり、たとえば高齢化すると
著しく高齢者層ばかりになってしまうということが起きるんだなと。
昨日今日と雷を伴う豪雨となった。
(写真は昨日古江台にて)
今日、大阪へ出かけて夕方帰途に着いたときは空模様はかなり
怪しかったが、大阪市内は降っていなかった。
新大阪辺りから降り始め千里ニュータウンへつくころはかなり
激しくなった。我が家へ到着したときは猛烈な降りとなった。
直線にして約13キロメートルほどの距離である。
最近はwebで天気のピンポイント情報が見られるので確かめて
みると、18時現在、大阪市中央区では小雨・雨量は0ミリ。それに対
して吹田市高野台では強雨・雨量は6ミリとなっていた。
なんでも瞬時にわかってしまうということには、面白いような, 怖い
ような気分になる。
昨日は高野台のおしゃれなレストランと蕎麦屋を紹介したが、日常の
生鮮食品は露天商だのみなのである。
もちろん高野台も近隣センターが中心地にあり、市場形式で買い
物が出来たが、Bigと呼ばれるスーパーが出現しだして個人商店は
撤退してしまった。
ちかごろブログを書くためにあちこちの近隣センターを見て回ると、
昔ながらのスタイルで営業しているところがあちこちにあるではないか。
なぜ高野台はこうなってしまったのだろ。
再開発はこういうことを解決してくれるのだろうか。
今日はちょっと珍しいものをご紹介しよう。
千里ニュータウンは住区と商業区域が厳しく分けられていて
住宅街では店舗営業が出来ないことになっている。
ところが最近高野台の東端と西端にレストランとお蕎麦屋が
出来た。きちんと整ってはいるが窮屈さも感じていた住人にとって
はオアシス的存在とも言えようか。
これは東端にあるレストラン。前を通っていてもレストランとは気が
つかない普通の住宅で、よく見れば「予約の方はチャイムをどうぞ」
と書いてあるだけ。
『ボンジュール主人公』といい、完全予約制、不定休とあって
営業が成り立つとは思えないが、雰囲気はよさそうだ。
まだ一度も食べに行ったことはない。
余計なお世話かもしれないが電話をお知らせしておこう。
TEL: 06-6834-1178
こちらは西端にあるお蕎麦屋さん 『あき津』.
特に予約はなくてもいいようだが、水・木が定休で、午後3時半
まで。それも手打ち蕎麦がなくなり次第終了とある。
心意気でお蕎麦を打っているという感じである。おいしいし、
メニューも結構用意されている。
経験から言うと複数人数で行くときは同じメニューを注文しない
と困ったことになる。
TEL&FAX 06-7500-6593
この建物は1964年、村野藤吾が設計した千里南センタービル
である。
そういわれてみると、古くはなっても新鮮な魅力を放っている。
向こうの茶色は、旧阪急百貨店の独身寮を取壊した跡にできた
高層マンション。時代の差が感じられる。
2階には吹田市役所の出張所などがあり、身近にお世話になる場所
である。
こちらは後から同じデザインで建て増しをされた建物で、吹田市立
図書館やプラネタリュームなどが入っている。
1階は広くホールになっていて光の反射が美しい。
取り壊しの計画があるようだが、名建築の保存要望書が吹田市に
でている。
万博記念公園のすぐ南に当たるところに大阪モノレール車両基地
がある。
正式には大阪高速鉄道大阪モノレールといい、1990年6月に千里中央
から南茨木が開通した。’97年大阪空港駅ができ、客足がついてきた。
’98年には万博公園駅から阪大病院までの支線が出来、2007年には
彩都線が開通した。
モノレールとしては世界最長の営業路線だそうで、ギネスブックに載って
いて、主要駅のコンコースにはギネスブックの認定書が飾ってあるそうだ。
それは気がつかなかった、今度よく見てこよう。
ところで今日の話題は広告ベタベタの車体。跨架式で遠くからでも
目立つので効果が大なのだろうが、もう少し上品にまとめられないもの
だろうか。
大阪からの帰途、南千里駅直前でで夕日に照らされながら
恥ずかしげにベールを脱ぐ高層住宅を見た。佐竹台1丁目
4番地だ。右に写っている白っぽいのは同5番地のA21号棟。
これから建て替えに向かうのであろう。今はもう人はほとんど
住んでいない。