千里ニュータウンの今

暮らす街の移り変わりをカメラで捕らえる

津雲台配水場でつつじ見学

2009-04-29 16:34:35 | 季節
 津雲台にある配水場で恒例の公開つつじ見学が今日から始まった。
(5日まで) 津雲台小学校の隣にある小高い場所である。

 

 受付を通って高いところへ上ると、千里中央の高層ビル群が
よく見える。

  

 無料で「いずみの水」と非常用の貯水袋が配られた。

  

   

 このペットボトルの水は吹田の地下水と淀川の水をブレンドした後
高度浄水処理をしたもので、たしかにうまい。
しかし、残念ながら千里ニュータウンに配水されている水ではない。

 吹田市の上水は深井戸から汲み上げた地下水と淀川の水の両方が
使われていて、大体名神高速道路を境にしていわゆる旧市内は
地下水を、ニュータウン方面は大阪府から供給される淀川の水を
配水しているそうだ。

 ニュータウンにはもう一つ青山台の北西端に蓮間配水場がある。

 いずれにせよ、水道水をそのまま飲んでも安心な高度浄水をしている
というPRがあった。  

街路樹のはなみずきが咲き始めた

2009-04-15 16:03:34 | 季節
 昨日は近畿地方は朝から一日中かなりの雨に見舞われた。
今日は打って変わっての好天気、外へ出てみると街路樹の
ハナミズキが急に咲き始めていた。


 

 散歩すると車道沿いの緑地にシロヤマブキと黄色のヤマブキが揃って
咲いていて、サクラに奪われていた人の目を一気にひきつけた。

 ついでながら、この白と黄色のヤマブキはどちらもバラ科ではあるが
属が違っていて、シロヤマブキの花は四弁でシロヤマブキ科、黄色の
ヤマブキ(一重)の花は五弁でヤマブキ科。似てはいるが少々違うらしい。
ややこしいのでこの辺で止めておくが、この辺りに住む植物好きのかたが
植えられたのだと思う。
 この季節いつもさわやかさを振り撒いてくれる。

     


近隣センターの様変わり

2009-04-08 11:56:21 | 近隣センター

 高野台の近隣センターがまた変わろうとしている。

 最初はここに市場形式の商店(八百屋、魚屋、肉屋、電器店など)
などがあり賑わっていたが、スーパーの出現によりさびれ、
現在は千里高野台ハイツという下駄履きマンションになっている。
しかし一階のフロアーはドラッグストアーになったたこともあったが、
ずーっと空き家であった。

 現在工事が行われているが、「ケア21」という会社が運営する
グループホーム(介護施設)になるそうだ

  

 

  その東側の川に沿った道の桜はそれでも立派に成長して今正に
 満開である。今年はよいお花見ができた。

       


高野台小学校第47回入学式

2009-04-07 17:41:26 | 教育

   ちょうど入学式の日に満開になった桜は朝からの好天気とともに、
少し数の少ない一年生を祝福していた。

 

 

    

  卒業生は71名、そして入学したのは37名ということで、
まだ手のついていない高野台再生計画が始まるまでは減り
続けるのだろうか。


公園都市 彩都

2009-04-03 21:58:00 | 周辺

 近頃、藤白台から北へ箕面市の方へ向かうと箕面の山がどんどん
削られているのが丸見え。ちょっと車で走って行ってみた。

 箕面市と茨木市にまたがってできる国際文化公園都市・彩都は、
企業誘致に失敗して頓挫しているように伝えられていたが、最近
その西部地区の開発が進み出したようだ。

  
 鉄道交通機関は千里中央とつながるモノレールのみだが、
住んでいる人の話では別に不便ではないようだ。

       

 下の写真の左側は豪華ホテルのような友絋会病院で、右は
ライフサイエンスパーク(医療基盤研究所)となっている。

 春休みとはいえ、子どもが公園で大勢遊んでいた。 

   

 しゃれたデザインの看板が面白いショッピングモールはまだまだ
お客は少ない模様だった。

 

     

 伊藤 滋  (早稲田大学教授)は有識者からの提言として
彩都建設推進協議会のHPで以下のように言っている。
  『戦後のニュータウンは、欧米も含め機能中心であり、都市を
 つくる動機や既存社会との関係を十分咀嚼しておらず、21・22
 世紀の 品格ある尊敬されるまちとして育てることはあまり考えら
 れていません。』 ・・・・・ 千里ニュータウンはまさにそうだった。
 
 再開発により、そういう面を充実させて欲しい。

 千里中央まで帰って来ると、再開発のシンボルであるザ・千里タワーが
50階まで完成していた。