今朝の散歩はニュータウン・佐竹台の南に接する佐井寺方面
へ繰り出した。
写真ではよく見えないが左端上方に黒い藁葺き屋根もある。
ニュータウンが開発される以前はこんな風景があちこちに見られた
のではないだろうか。
真言宗の佐井寺があり、一人の男性がとても丁寧に祈りを捧げて
居られた。毎朝の日課なのであろう。
立派な鐘楼があり、大阪府下では2番目に古いものだそうである。
ニュータウンの成り立ちと比較して、村というのはこういう風に成り
立っているものなのかと考えさせられた。
この近くのバス通りに沿って1.2キロメートルにわたる遊歩道が
あり、愛称「せせらぎの道」と呼ばれている。
噴水や掛樋など水にまつわる色々な仕掛けがある。早朝なので
水が出ていなくて残念だが、今年のような猛暑には子供たちが
大喜びして戯れるのであろう。
佐井寺村の人たちが潅漑に苦労して水路など工夫したことにも
ちなんで、「吹田の水にまつわるストーリー」をデザインされたようで
ある。