千里ニュータウンの今

暮らす街の移り変わりをカメラで捕らえる

大阪・吹田わが庭からの天体ショー

2012-05-21 11:47:28 | 環境
  写真に撮るつもりはなかったのだけれど、割と晴れているし、6時半には
もう欠けはじめてていたので急に撮りたくなってカメラを用意した。

 

 所有のNDフィルター(400,8,4)を全部重ねて着用、望遠ズーム70-300をいっぱいに伸ばし,

一眼レフに着けた。

ファインダーを覗いてはいけないというので、液晶画面で太陽を探した。

 午前7時32分、  雲があったが、なんとかそれらしきものが撮れて記念写真になったかなと。
 

夢見る→実現するニュータウン

2012-05-20 21:26:19 | 千里市民フォーラム
 昨19日、千里市民フォーラムの総会が北千里で開催された。
今年度の事業計画は、「考える→行動する」を基本方針として策定された。


 
 去る2月25日に開かれた第10回目のフォーラムでは、“講師を招いて講演” 形式から一歩踏み出し、
「千里でやってみたいこと」を募集し、応募者は自由に発表した。

 総会ではその後どこまで実現しているかの経過報告がなされた。

その一つがY氏の『千里“地域のいえ・にわ”プロジェクト』

 住宅を「地域の財産」と捉え、交流したり、共に生活できるような場づくり、
そのための風土づくりを進める
というものである。

 

 
 さてその翌日の今日、“いえ・にわプロジェクト”が我が家のばらを目当てにやってきた。

 
 

  そこへ時々は朝の散歩がてらばらを見に来るご夫婦が通りかかり、一緒になって歓談し
“いえ・にわプロジェクト”大成功、という一幕。

 千里市民フォーラムのメンバーのアイデア力と実行力に感動した。


まちびらき50年記念ウオーク

2012-05-12 21:21:53 | 環境
 昭和37年に千里ニュータウンが街開きをしてから50年が経ったのを記念して
さまざまな記念事業が計画実行されている。

 今日は第2回ウオークが南千里緑地コースで行われた。
 
 やや肌寒い天気のもと、10時に阪急南千里駅の広場に約100人の人たちが集合した。

 
 案内は「吹田まち案内人」リーダーの岡村昇二さん。

 人数が多いので2班に分けて出発。

 
 千里南公園で巨木メタセコイヤがニュータウンのシンボルのように植えられている様子をみる。

 
 出発地の所在は津雲台だが、千里南公園を経てあやめ橋を渡ると高野台に入る。あやめ橋の下は
川ではなく阪急千里線が走ってる。

 
 高野台の住人が歓迎のため待っていて手を振ってくれる。

 
 高町池で小休憩をしながらここら辺に生息しているヒメボタルの話を聞く。

 ヒメボタル飛ぶ水路に沿って歩くとちょうど黄ショウブが見事に咲いている。
 

 
 もうヒメボタルが飛び始めているようで、昨日は4匹が確認されたという表示がある。
 ヒメボタルの保存に長年努力してきたボランティアの方々のおかげで、ここがヒメボタルの生息地として
吹田市の指定天然記念物に昨年指定されたばかりだ。

 水路を外れて高野台の東端に沿って南下するとこんな彫刻を発見、
     
 万博が開催されたときに展示されたものだそうだ。


 佐竹台のぼだい池は佐竹公園として静かに整った趣の憩いの場になっている。

 
 約250万年前に生息していたとアケボノゾウの化石が佐竹台で発見されたという説明板をみる。

 
 佐竹台地区の再生事業で高層化されたOPH(大阪府住宅供給公社)の集合住宅街に入る。

 周辺に住む住民の便宜も図って、南千里駅まで最短距離で行けるよう斜めに走る広い通路は
解放感もあり心地よい。

 
 2時間15分ほどで出発地へもどり、解散。

 今日の参加者は吹田地区の住人、豊中地区の住人、またニュータウン以外の人々も交じって
ゆっくり和やかにあらためて千里ニュータウンを知ることができた。

 実行委員の皆様ご苦労様でした。