千里ニュータウンの今

暮らす街の移り変わりをカメラで捕らえる

ヒメボタルが舞う

2009-05-30 21:34:13 | 季節

  ヒメボタルは、体長が源氏ボタルや平家ボタルよりはかなり小さく、
光は小刻みに点滅する。

 場所は高野台北部の高町池から東へ向かう水路に沿った通路である。

 29日は321匹確認されたそうだが、見に来る人間の数のほうが圧倒的に
多いので、満足するほど光のショーが楽しめるわけではない。

 

  ホタルの乱舞する環境を見たいと、吹田ヒメボタルの会が12年前
から保護のための調査をしているが、人手が足りないと協力を訴えて
いる。    

      
   連絡先 塩田 06-6875-5427  原 06-6875-1305

 大阪府では絶滅危惧種に指定されているそうなので、都市部としては
緑の豊富な千里ニュータウンでぜひ守って行きたい。

 

 また、竹林友の会というのもあり、緑地の管理を行っている。

 

      

 ホタルの撮影はとても無理なので、高町池の意外と豪華な夜景をUP。


緑の力

2009-05-29 16:18:33 | 季節

  25日から新型インフルエンザによる学校閉鎖が解けてほっとした
雰囲気が街に戻ってきた。

 ホタルの季節ということもあり、高町池の周辺を歩いてみた。

 

 まず山田西公園のサクラの木が華やかな実をつけているのを
見つけた。春、白い大きな花を咲かせていたサクラである。サクラ
にもいろいろ種類があるがなんという名前のサクラだろうか。

 ホタルのでる水路に沿って歩くと、まるで藤のような穂をたくさん
ぶら下げている木があった。写真でこう切り取ると深山の趣がある。

 

 その木は西山田中学校と西山田小学校の校庭の擁壁に沿った
歩道の際に生えている。きっと自然にここに生え育ったものだろう。
結構大きな木である。ニセアカシアだと思う。

    

 

 下は高野台三丁目と五丁目北端を緑地に沿って走る道路である。
ニュータウン造成時に保全された緑地だが、それから50年近くたって
木も大きく繁ったのであろう。防犯上問題の生ずることもあり、昨年
地域自治会の要請で防犯等が設置された。

      

 長年住む人が無く、植物に覆いつくされそうな家が2軒並んでいる。
早く売れて欲しいと思う。

 

 

 


新型インフルエンザで休校に

2009-05-18 11:37:55 | 教育
 5月12日ごろから海外渡航暦の無い神戸の高校生に
新型インフルエンザが確認され、兵庫県大阪府に広がり
はじめた。

 今日から1週間吹田市、豊中市の市立小中学校はすべて
休校となった。

 
 
 

また、府立千里高校も17日(日)から24日(日)まで休業となった。
プレ中間考査や遠足も実施できないとある。

 大正時代にはやったスペイン風邪は話にしか聞いていなかったが
いつどこから入ってくるかわからないヴィルス相手は大変だ。

 街に出てもマスク姿の人が結構歩いている。郵便局の局員も
バスの運転手も露天商のおばさんもマスクをしていた。

 

千里南地区再整備事業が本格始動

2009-05-07 14:43:31 | 道路交通
 
 すいた市報5月1日号によると、千里南地区センター再整備事業が
本格始動するということだ。

 まず今年から来年にかけて、阪急南千里駅の北側から西側へ
かけて交通広場の整備が行われ、南千里駅高野線が拡幅されて
ロータリー化する。

 府道吹田箕面線(愛称 千里さくら通り)への接続を改良し、
不法駐車の排除も目指す、とある。下の写真で一列に並んでいるのが
いつも満車の不法駐車場。   この光景も見られなくなる。 

  

 市道南千里駅高野線というのは市立休日急病診療所の前を通る
道のことだと思う。
  

 平成21年から23年度にかけては現在のタクシー乗り場付近に
公共公益施設棟(出張所や市民センターや高齢者の拠点)が
出来る。



 平成24年度以降に千里南センターと千里市民センターが
撤去され、公共広場になる。
 千里南センターの設計は日本を代表する建築家・村野藤吾が
1964年に設計したもので、保存の動きもあるようだ。
  

旧メゾネット建て替え現状

2009-05-05 17:35:52 | 住宅・建築物
 旧佐竹台メゾネットの建て替え工事の現状である。

南千里駅前へ行くと阪急園芸のクリエテをのぞくことが多いので、
つい工事壁の隙間からレンズが覗いてしまう。

 



 北西端にあったさくらの木が透明な壁で囲われていた。
3月に咲き始めを紹介したあの木である。あの時は囲いが無かった
ので、このさくらの樹はどこに属するのかなと一寸思ったが、
これで解明。